女優・能年玲奈(21)が2015年2月13日付のブログで、現代美術家・奈良美智氏(55)の描く“にらみつけるような目の女の子”のものまねを披露している。
「最近ハマっているモノマネ。奈良美智さんの描く女の子の顔」という能年。
ネット上では「分かる分かる!!」「ふくれたほっぺが劇的にかわいいです!(笑)」「涙目になってるとこが最高」などと、絶賛の声が挙がっている。
目をギョロっとさせ、つり上げた表情や、ほっぺたや唇の雰囲気にもこだわりが感じられる“ものまねショット”。
能年によると「目の形を似せるのが難しい」そうで、「顔がむくんでると似せやすい事が分かりました」と柔らかそうな頬まで再現しようとしている。
コメント欄では「ブラック能年な目つきも反則級にカワイイ」「なかなか奈良美智さんの絵の真似をする人いませんよ(笑)」「何から何まで可愛いし素敵」などと、絶賛の声が挙がっていた。
ちなみに能年は2014年12月1日発行の美大生向けフリーマガジン「PARTNER」(34号「美大生よ、今こそ愛に生きろ!」)のインタビューの中で、女子美術大学のオープンキャンパスに参加した経験があることを明かしていたほか、好きな作家の一人として奈良氏を挙げていたようなので(情報元:能年玲奈オフィシャルブログ コメント欄)、以前から美術に興味があり、奈良氏の作品もよく見ていたのかも。
そんな能年は、時折ブログで自分が描いた絵を披露している。
絵は水彩画が多いようだが、彼女独特の世界観が伝わってくるもので、2013年8月8日付のブログでは20歳になった記念に絵本を自主制作したことを報告したほど。
さらに2014年5月30日付のブログでは手作りのワンピースを着用した写真を公開するなど、多才な一面をのぞかせている。
また奈良氏といえば、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やロサンゼルス現代美術館に作品が所蔵されるなど日本の現代美術を代表するポップアート作家で、にらみつけるような目の女の子をモチーフにしたドローイングやアクリル絵具による絵画で知られている(情報元:ウィキペディア)。
その奈良氏が上記の能年の“ものまねショット”を見たようで、2015年2月14日付のツイッターで「元気が出てきました!」と報告した。
元気が出てきました! → 「能年玲奈ブログ 女の子。」 http://t.co/8oxxnZhIOK
— yoshitomo nara / 奈良美智 (@michinara3) February 13, 2015
奈良氏には最近少し残念な出来事があり、しんどい思いをされていたようだが、能年のものまねに元気づけられたようだ。
能年が奈良氏の近況を知っていた上でものまねをしたのかは不明だが、タイミングとしては悪くなかったのかも。
能年は現在、主演映画「海月姫」(2014年12月27日公開)が公開中で、宣伝も兼ねた多数の番組出演も一段落したところだと思われるが、2015年2月27日放送の「第38回日本アカデミー賞授賞式」(日本テレビ系)では新人俳優賞を受賞することが決まるなど、今後もますますの活躍が期待される。
今年はどんな作品に出演するのか、次回作の発表も楽しみに待ちたいと思う。
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