ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(フジテレビ系、2017年4月期)で共演する俳優・西島秀俊(45)と女優・石田ゆり子(47)の“メッセージ動画”のNGシーンを、同ドラマの3月27日付の番組公式ブログが公開している。
ネット上では「西島さんらしい優しいツッコミ」「ゆり子さんとの空気感いい」「朝からほっこりさせていただきました」などと、心和む声が挙がっている。
ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(フジテレビ系、2017年4月11日スタート、主演・小栗旬)の3月27日付の番組公式ブログが、「こちらは公式Twitterで紹介した西島秀俊さんと石田ゆり子さんの動画。石田さんのご出演を発表した際に公開したものです」と、番組公式ツイッターが石田ゆり子の同ドラマへの出演を発表した3月12日にツイート済みの、石田と西島秀俊による8秒の動画を再投稿した。
だがこの動画にはNGシーンがあったようで、「息の合ったコメント で・す・が!!実はこのOKカットを撮るまでのNGカットも存在してまして 今日はその秘蔵映像を公開」のコメントとともに、そのNG動画を公開した。
(※上部にあるのが8秒の“OK動画”。その直下にあるのが20秒の“NG動画”)
3月12日に公開されていた“OK動画”では「西島秀俊です」(西島)、「石田ゆり子です」(石田)、「ドラマ『CRISIS』」(西島)、「ぜひご覧下さい」(石田)と、交互に微笑をたたえながら番組タイトルを紹介していた。
だが“OK動画”の直前に撮影されたとみられる“NG動画”では「西島秀俊です」(西島)、「石田ゆり子です」(石田)と話した時点で石田がすでに笑いをこらえきれない様子で、その後二人そろって「ドラマ『CRISIS』、ぜひご覧下さい」と言うはずだったようにみえるが、西島だけが「ドラマ『CRISIS』、ぜひ…」としゃべり、そこで石田がついてきていないことに気づくと、即座に「ちょっと、やってよ笑。ちょっとぉー」と笑顔で石田の肩を軽く叩きながらツッコミを入れている。
これに対し、石田は「んっ…ふっふふふ笑」と口元を押さえ涙目になるほど笑いが止まらない様子で、「そんなに一緒に言えない…」とこぼすと、西島は苦笑しながら「俺スゲー恥ずかしかったんだけど今」と返すなど、和気あいあいとした雰囲気が伝わってくる。
西島の優しいツッコミと、石田のリラックスした様子が微笑ましい貴重なオフショット動画だ。
ネット上では「西島さんらしい優しいツッコミ」「ゆり子さんとの空気感いい」「朝からほっこりさせていただきました」などと、心和む声が出ていた。
ちなみに、石田は2017年3月12日付のインスタグラムで「笑い上戸な我々。こんな顔はドラマの中では一切ありませぬ」のコメントとともに、上記の動画撮影のオフショットと思われる西島とのツーショット写真を披露していた。
この時も、ネット上では「可愛いお二人」「仲の良さが伝わります」「素な感じがステキです!」などと、絶賛の声が出ていた。
そんな西島秀俊と石田ゆり子といえば、映画「サヨナライツカ」(2010年1月23日公開)で婚約者として、ドラマ「MOZU」シリーズ(TBS系、WOWOW、Season1:2014年4月期、Season2:2014年6月~7月(WOWOW)、2014年10月~11月(TBS系))では夫婦役で共演しており、今回のドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(フジテレビ系、2017年4月期)は3度目の共演となる。
それだけに、お互い気心の知れた仲なのかも。
そんな2人の共演するドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(フジテレビ系、2017年4月11日スタート)は直木賞作家・金城一紀氏(48)の原案・脚本で、小栗旬(34)が警察庁警備局長直轄の秘密部隊・公安機動捜査隊特捜班に所属する主人公・稲見朗を、西島秀俊(45)が同班のストイックな捜査員・田丸三郎を、野間口徹(43)が同班の爆発物処理に長けた捜査員・樫井勇輔を、新木優子(23)が同班のサイバー情報分析のスペシャリスト・大山玲を、田中哲司(51)が同班の班長・吉永三成を、長塚京三(71)が警察庁警備局長・鍛冶大輝を、飯田基祐(50)が鍛冶(長塚)の部下で警視庁公安総務課長の青沼祐光を、眞島秀和(40)が田丸(西島)の手引きで“神の光教団”に潜入する林智史を、石田ゆり子(47)が林(眞島)の妻・林千種を、それぞれ演じる。
奇しくも過去に小栗の主演ドラマ「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」(テレビ朝日系、2014年4月期、同作も金城一紀氏が原作)と、西島の主演ドラマ「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」(TBS系、2014年4月期)が裏かぶりしたことがあったが(さらにどちらも刑事ドラマだった)、そんな2人が刑事ドラマでタッグを組み(民放連ドラ初共演)、アクションシーンも盛り込まれるとあっては、期待感が高まるところ。
西島と石田も今作ではどのような絡みをみせるのか、注目したいと思う。
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