元フジテレビの中野美奈子アナウンサー(33、フリー)が2013年1月28日発売の「Numero TOKYO」内のインタビュー記事で、局アナ時代の“地獄”を語ったという。
中野は今春にも夫の転勤でシンガポールに移住するが、このタイミングでの“古巣批判”とも取れる発言だけに、フジテレビ内外では良くも悪くも話題になっているそうで…?
(以下引用)
中野は「ミス慶応」を経て2002年、フジテレビに入社したとき「ちょっと天狗になっていた」と正直に告白し、それからが「地獄の日々だった」と明言。笑顔をふりまいて人気だった表の顔とは真逆の苦悩をこう明かしている。
「『あまりにも下手だからやめろ』とニュース読みから外された」
「自信喪失してメンタルもガタガタ。ちょっとうつ気味だったんでしょう」
「4年目の26歳のときには本気で退社も考えた」相談する相手もおらず、人気者ゆえの孤独を味わった。
「弱みを見せたら仕事を奪われるんじゃないかって、疑心暗鬼で完全に人間不信状態だった」とも。ついには実家の家族から仕事のことを聞かれたとき「トイレにいる時が一番楽しい」と答えるまでになったともいう。
(引用元:東スポ)
中野アナは2002年のフジテレビ入社後、「めざましテレビ」(2002年9月~2009年3月)や「情報プレゼンター とくダネ!」(2009年3月~2012年6月)など局の看板番組で活躍してきた。
「とくダネ!」時代の2010年3月7日には都内のホテルで医師の男性と挙式し、その後2012年6月末で担当番組を全て降板、同7月末付でフジテレビを退職した。
現在はフリーアナとして芸能事務所「フォニックス」(高島彩、滝川クリステル、八木亜希子らも所属)に在籍する傍ら、CMに出演したり、1月28日発売のファッション誌「Numero TOKYO」ではインタビューに加えグラビアも披露している。
ところが同誌で答えたインタビュー記事が波紋を呼んでいる。
フジ入社後は「地獄の日々」で、4年目には「本気で退社も考えた」ほどだったとか。
「ミス慶應」出身の美貌を持つ中野アナだけに、長きに渡り“フジの顔”としてアナウンサー以上の役割を求められていた可能性もありますし、「弱みを見せたら仕事を奪われるんじゃないか」という話もなんだか切実に聞こえる。
読み間違いをすれば“カミカミナカミー”などと揶揄されたようですし、人気者ゆえの悩みを内に秘めながら耐えてきた部分もあるのかも。
そうした意味で、「地獄の日々」、「トイレにいる時が一番楽しい」との言葉からは当時の過酷さや重圧の大きさも伝わってくるが、一方でフジに対して後足で砂をかけているようにも聞こえてしまうだろうか。
中野アナからすればきつかったおかげで今があると話したかっただけかもしれないが、言葉尻を捉えれば「(フジでは)地獄を強いられた」、「トイレにいる時しか楽しくない(会社)」などと聞こえかねない。
退社後間もない時期の発言だけに、古巣との間に不穏な空気を残してしまった可能性もある。
そんな“暴露”ともとられかねない今回の発言が、中野アナの今後の仕事にも影響してきそうで…?
(以下引用)
広告代理店関係者は「現在『ウコンの力』など2社のCMを持っていますが、彼女に求められるタレントイメージは知的で健康的、清潔感。古巣批判ととれるインタビューはマイナスでしょうし、精神的に病んでいたという部分も過去とはいえ、あまりよくないですね」と危惧している。
(引用元:東スポ)
中野アナは現在、ハウス食品「ウコンの力」と、ネイチャーラボ「To Be White」の2つのCMに出演している(情報元:フォニックスHP)。
元局アナとしての知的で健康的なイメージなどが買われての起用のようだが、今回の件で中野アナのイメージが若干変わってしまったと捉える人が多いのであれば、今後のCM契約に影響が出るかもしれないとか。
ただ中野アナはもともとよかれと思ってやったことが裏目に出てしまいそうなタイプにも見えますし(失礼)、今回もサービス精神で苦労時代のことを少々大げさに話してしまったことが、古巣を批判したように捉えられただけの可能性もある(実際に記事を読んでみないと、どんなニュアンスなのかよくわかりませんが)。
いずれにしても結婚、退職後もこれだけ話題になるのですから、こうしたうっかりキャラ(?)も含めて中野アナに注目している人は以前として多いのでしょうし、今後も新たなCM契約がまとまった暁にはその期待に応えられるよう頑張ってほしいものですが。
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