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長門裕之、亡くなった妻・南田洋子さんに言われた忘れられない言葉!午前4時に突然!

2009年10月21日午前10時56分、くも膜下出血のため死去した女優・南田洋子さん(享年76)の夫で俳優の長門裕之(75)が同日夜・日本橋の明治座で会見を開いた。

老々介護の日々の中で、長門が南田さんに言われた忘れられない言葉とは…?

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(以下引用)

長門は認知症を患った南田さんのために自宅をバリアフリーに改造し、仕事と並行して介護を続けてきた。

僕の人生をよみがえらせ、人生観を変えてくれた。彼女は僕を待っててくれるただ一人の女性だった。4年間楽しかった

そんな老々介護生活は、もちろん楽しいことだけではなかった。

「彼女の行動範囲は寝室、洗面所、食堂、トイレくらい。いつだったか明け方4時に突然、部屋をノックしてきて『洋子はほかに行くところないの』と言った。『俺と2人の世界しかないんだ』と再認識し、忘れられない言葉になった」という。

17日に自宅で倒れた南田さんは右手が不自由だったが、その夜帰宅した長門の手をなぜか白くなるまで強く握った。

見かねたマネージャーが『離してあげて』と言ったが離さない。結局、僕が何とか離したが、今思えばあれが最後の意思表示だった。今も手の痛さが残っている

(引用元:東スポ)

長い闘病生活の末、南田洋子さんが逝った。

南田さんは、1956年の映画「太陽の季節」で長門裕之と共演すると、その後1961年に結婚した。

また結婚後は俳優業以外にも、長門と2人で「ミュージックフェア」の司会を1965年から約16年間担当するなど、多彩な活動ぶりだった(情報元:ウィキペディア)。

しかし2004年頃、南田さんに認知症の症状が現れ始める。

そして、長門との闘病の様子を紹介した「報道発 ドキュメンタリ宣言」(2008年11月3日)が放送されると大きな反響を呼んだ。

女優をさらし者にしたという批判もあったようだが、女優にも必ず老いや痴呆が訪れているのだという事実を正面切って伝えた点は評価できるという意見もあった(情報元:2ちゃんねる)。

若かりし日には長門の浮気やDVがあったそうだが、それでも南田は最期、幸せだったのではないだろうか。

自分が死ぬという時に、たった一人愛する人がそばにいてくれると感じられる幸せ。

洋子はほかに行くところないの」という言葉には、悲しみと同時に深い愛情を感じる。

せめて最期だけは長門に看取ってほしかったが、きっと南田さんが気遣って長門の本番直前を選んだのだと考えたい。

南田洋子さんのご冥福をお祈りいたします。

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コメント

  1. 泣けるお話しですね。ご冥福をお祈りします。

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