モデル・三吉彩花(19)が2016年6月18日付のインスタグラムで、この日20歳になったことを報告するとともに、髪をバッサリと切り、人生初の“ショートボブヘア”にイメチェンした写真を公開している。
ネット上では「超似合ってるよ!」「雰囲気が一気に変わった!」「たくさんの刺激をもらってます!」などと、祝福や絶賛の声が挙がっている。
胸下ほどまであったトレードマークのロングヘアをバッサリ切り、肩ほどまでの長さにした“大胆イメチェンショット”。
三吉が「人生で初めてのショートボブ」にした理由は二つあるそうで、一つは「20歳のタイミングで何か大きく変わりたかった」ことであり、もう一つは「20歳になったらドネーションをやるというのは実は誰にも言ってなかったのですが前から決めていた」と、“ヘアドネーション”(髪の毛の寄付)を考えての決断でもあった。
インスタグラムでは「20歳おめでとうございます」「ショートも可愛い」「変わろうとして行動したことに感動」「覚悟を持って変わる努力をしないとなって思えた!」などと、祝福や絶賛、感動の声が挙がっていた。
ちなみに三吉のイメチェン前の写真は、2016年6月1日付のインスタグラムがわかりやすいだろうか。
https://www.instagram.com/p/BGGxpKzuj7V/
この時はロングヘアが胸下ほどまであるので、今回の大胆なヘアカットからは20歳の節目を迎えるにあたり、大きな決断だったことも伝わってくる。
“ヘアドネーション”も女性らしい支援の在り方ですし(厳密には男性でもできることです)、大人として素敵な行動だと思う。
ちなみに日本での「ヘアドネーション」の受け入れ先としては日本で唯一のNPO法人「Japan Hair Donation & Charity(JHDAC:ジャーダック)」が有名で、寄付された髪の毛を使用し、病気やケガなどが原因で髪に何らかの悩みを抱えている18歳までの子供達に寄付毛100%で作られたフルオーダーのウィッグを無償提供している。
芸能人では女優・水野美紀(41)がドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系、2015年4月期)の役作りのためヘアカットした際、髪の毛を寄付してくれたことを美容院のブログが2015年3月頃に紹介したことで話題になったほか、女優で歌手の柴咲コウ(34)も2015年12月17日付のインスタグラムで「髪の毛の寄付をしました」のコメントとともに“ヘアドネーション”したことを明かし、反響を呼んだ。
そんな三吉彩花といえばファッション誌「Seventeen(セブンティーン)」の専属モデルを務める傍らで、現在はトークバラエティ番組「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)でサブMCも務めている。
女優としても、2015年にドラマ「エンジェル・ハート」(日本テレビ系、2015年10月期)でヒロイン・香瑩(シャンイン)役を演じ、2016年もスペシャルドラマ『“青の時代”名曲ドラマシリーズ 荒井由実「ひこうき雲」』(NHK BSプレミアム、2016年3月24日)に出演したほか、今後もアニメ映画「ONE PIECE FILM GOLD」(2016年7月23日公開予定)においてビット役の声優(特別出演)を務める予定となるなど、幅広いフィールドでの活動にも挑戦している。
三吉は同世代を中心に人気を集めている印象もあるが、「メレンゲ―」での露出により認知度は年齢層を問わず広がっている可能性もありますし、20歳を迎えた今後は恋愛ドラマへの出演なども期待される。
彼女の所属事務所「アミューズ」は上野樹里(30)、吉高由里子(27)、仲里依紗(26)らが女優として成長したが、その後の世代では現在モデルを中心に活躍中の三吉や松井愛莉(19)らがプッシュされそうな雰囲気もあるので、若手女優の注目株として期待したいと思う。
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