ドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系、2019年7月期)の2019年9月9日付の公式インスタグラムが、同ドラマに出演した俳優・宮沢氷魚(25)の手作りだという差し入れのクッキーの写真を公開している。
ネット上では「なんて可愛らしいクッキー」「愛情たっぷりのクッキー食べたい」「カッコよくて、クッキーまで作れてーーーどこまで良い男なのよ」などと、絶賛の声が挙がっている。
チョコチップらしきものが入り、香ばしそうに焼けている“手作りクッキーショット”で、しっとり感があるようにも、サクサク感があるようにもみえ、美味しそう(1枚目)。
宮沢が「最終回の撮影中」に差し入れしてくれたそうで、心までスイートな気持ちになりそう。
また同ドラマに出演した俳優・伊沢弘(64)からも、実家で作っているぶどうの差し入れが届けられたようで(2~3枚目)、現場は美味で英気を養い、最後の撮影を乗り切ることができたのかも。
インスタグラムでは「素敵な心配りですね」「氷魚君!あなたは女の子を喜ばせる天才」「視聴者プレゼントして下さい!」などと、驚きや絶賛、ほっこりした声が出ていた。
また「偽装不倫」の2019年9月11日付のインスタグラムでは、スタジオ前の前室で撮ったという杏、宮沢氷魚、瀬戸利樹、谷原章介、仲間由紀恵の“主要キャスト5ショット写真”が披露されていた。
ドラマだったら修羅場と化しそうな写真ですが、その柔和な表情から現場の雰囲気の良さも伝わってくる。
こちらにも、ネット上では「皆んなが楽しんでるのが伝わるオフショット」「皆さん、いい笑顔」「豪華~また会いたいです」などと、心癒やされる声や続編を希望する声も出ていた。
そんなドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系、2019年7月期)は漫画家・東村アキコによる同名漫画が原作で(LINEマンガで連載中。既刊4巻)、主演・杏は出産後初、約4年ぶりの連ドラ出演となった。
注目の平均視聴率は、第1話(7月10日放送)が10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。情報元:Audience Rating TV。以下同)と無難なスタートをみせ、その後9%台に下落したこともあったが、堅調に推移し、最終話(9月11日放送)は12.4%と番組最高の視聴率で有終の美を飾った(全話の平均視聴率は10.3%)。
既婚者であると嘘をつき“偽装不倫”を始めてしまう主人公・濱鐘子(杏)の相手役(伴野丈)として多数の出演シーンがあった宮沢にとっては、今作が俳優人生の大きな転機となったかも。
宮沢は終始、落ち着いた佇まいで、カメラを構えたり、手にしたものをジッと見つめたりする“静”の演技が光っていたと思いますし、(伴野丈という人物の)誠実そうな人柄のなかに(秘密を抱えているような)ミステリアスな部分も垣間見せるなど、ストーリーを引き立たせるアクセントになっていたと思う。
台詞回しは抑揚がなく淡々としており、まだまだ課題がありそうだが、世界を飛び回るカメラマンという役柄が、日本語はしゃべれるけど難しい言葉はあまりよく知らないというような独特なアーティスト感を漂わせ、むしろはまっていたようにも見える(あえてそのような台詞回しをしていた可能性もあります)。
今後も幅広い役柄に挑戦していただき、フレッシュな演技で楽しませてほしいと思う。
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