お笑いタレント・平野ノラ(39)が2018年1月9日付のインスタグラムで、20年前の成人式で撮影された着物姿の写真を公開している。
ネット上では「うわぁ美人!」「綺麗過ぎて、惚れ惚れしちゃう」「色気あります」などと、絶賛の声が挙がっている。
黒を基調とし、桜の花の模様が散りばめられた着物姿が落ち着いた雰囲気を漂わせる“成人式ショット”。
華やかな桜の髪飾りも着物の桜柄を引き立てているほか、落ち着いた表情からは上品さのようなものも伝わってくる一枚。
平野は「新成人よ!何も恐れず、真っ只中に飛び込めーー!飛び込まなきゃ何も始まらないゾ!ナウなヤング達!応援してるゾ!エイ!エイ大江千里ーー!」と新成人にエールを送っていた。
インスタグラムでは「この頃からもうオーラが」「着物似合う」「細眉が時代ですね」などと、絶賛や驚きの声が出ていた。
そんな平野ノラといえば、ソバージュの髪型に、肩パッド入りの赤のスーツを着用し、肩にはショルダーホンをかけ、バブル時代に流行したフレーズであると思われる「おったまげー!」、「しもしも~?」などを連発するキャラクターでブレイクし、多数のバラエティ番組で引っ張りだこの状態となっている。
「バブル景気」といえば1986年12月~1991年2月までの51か月間(4年超)に日本で起こった資産価格の上昇や好景気、それに伴う社会現象とされているが(情報元:ウィキペディア)、最近では2018年1月4日(大発会)の日経平均株価が2万3506円33銭で引け、1992年1月7日以来、約26年ぶりの高値を付けたことが話題になるなど(情報元:日本経済新聞)、株式市場が実際にバブルを連想させる値動きになっている時代背景も、平野のブレイクを後押ししているようにもみえる。
なお平野が成人式を迎えた(1998年)頃にはすでにバブル時代は終わっているので、ご本人がバブル時代のど真ん中を過ごしたわけではなさそうだが、その芸風はバブル世代には懐かしい風を、新世代には新しい風を吹かせている。
当時と現在とでは状況が異なるのかもしれないが、平野が新成人に向けたエールはブレイクまで時間を要した彼女だけに説得力がある。
“平野人気”もバブルで終わらず続いていくことに期待したいと思う。
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