ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)でダメ男役を熱演中の、俳優・長谷川博己(34)の“下積み秘話”を、2011年11月24日発売の「女性セブン」が報じている。
長谷川は劇団時代にいじめにあったり、ボロアパートに住んでいたこともあったそうで…?
ドラマ「家政婦のミタ」は、11月23日放送の第7話も視聴率23.5%と前週からさらに上げ、破竹の勢いは止まらない状況だ。
そんな絶好調のドラマの中で、冴えない“ダメ男”役を好演しているのが長谷川博己だ。
彼の役者としての原点とは…?
(以下引用)
’77年3月東京・八王子に建築評論家の父と専業主婦の母の間に生まれた長谷川。幼いころから映画が大好きで、小学生にして月に1、2回、ひとりで映画館に通う少年だった。
(引用元:女性セブン)
もともと映画好きだったという長谷川だが、当時は役者より映画監督に憧れていたそう。
さらに長谷川は、普通の家庭ではなかなか味わえない特別な経験もしているという。
(以下引用)
小学3年生からの1年間、父親の仕事の関係でイギリス暮らしを経験。このとき、長谷川は日本人学校ではなく、現地の学校に半ば強制的に入れられたが、言葉が通じなくともなんとか友情を育み、順応性を培ったという。
中高は、バスケットボール一筋の日々だったが、大学4年生のときに転機が訪れる。劇団をやっている知人から「団員がひとり逃げちゃったから代わりに出てほしい」と誘いを受け、ど素人にもかかわらず舞台に上がったのだ。
(引用元:女性セブン)
長谷川はイギリスに住んだことがあるようだ。
言葉が通じない中でどうやってコミュニケーションを取っていけばいいのか、身をもって経験したことが、役者としての土台になっているのかも。
そして大学4年の時にひょんなことから初舞台を踏んだことで、役者の魅力に目覚めたようだ。
その後、長谷川は父の反対にあいつつも、2001年に大手の劇団の研究所に入所することになったそう。
弱音を吐いたこともあったという長谷川だが、ここで辞めずに続けたことでようやく芽が出始める。
2002年に「BENT」で初舞台を踏むと、2005年には蜷川幸雄演出の舞台「KITCHEN」にも抜擢された。
役者の階段を一歩一歩のぼる長谷川だったが、その生活はかなり貧しいものだったようで…?
(以下引用)
「劇団員時代は家賃7万円のボロアパートに暮らしていて、“ダニが出てたまらないんですよ”なんて嘆いていました。
それにご飯も食べられないほどで、役者になる前に皿洗いをしていたイタリア料理店に泣きついて、出世払いで毎日ご飯を食べさせてもらっていたみたいですよ」(前出・劇団関係者)
(引用元:女性セブン)
家賃7万円ならソコソコの家には住めそうな気もするが、住んでいた場所にもよるだろうか。
ご飯は食べられなかったようだが、周囲の方達の支えもあり、なんとかタダ飯でしのぐことができたらしい。
そんな生活を続けていた長谷川だが、2008年の舞台「カリギュラ」で共演した俳優・小栗旬(28)からは新鮮な刺激をもらったようで…?
(以下引用)
「小栗くんと出会って、長谷川くんは“価値観が変わった”なんて話してましたよ。年下だけど、舞台だけじゃなく、テレビ、映画でバンバン活躍している彼から刺激を受けて、“自分も舞台だけにこだわるんじゃなくて、発想を柔軟にして新たな分野に出ていかなきゃ”って決意した様子でしたね。
小栗くんとは、彼の家に遊びに行ったりと、いまでも交流を続けているそうです」(前出・舞台関係者)
(引用元:女性セブン)
小栗との出会いが、長谷川の人生の転換期となったようだ。
それまで舞台一筋だった長谷川が、2008年にドラマ「四つの嘘」(テレビ朝日系、永作博美主演)でドラマデビューを果たし、その後も2009年の「BOSS」(フジテレビ系)や「ギネ 産婦人科の女たち」(日本テレビ系)など積極的にドラマ出演を続け、2010年の「セカンドバージン」(NHK)で一躍注目を浴びることになった。
長谷川の普段はジャージ姿だそうで、先日、店で友人と飲んだ際には誰にも気付かれなかったというが(情報元:女性セブン)、「家政婦のミタ」がこれだけの快進撃を続けていればバレる日も近そう。
引き続き、長谷川の活躍と今後の展開に注目していきたいと思う。
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