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鈴木亮平、朝4時までかけて描いた“ふなっしー”が力作すぎる!「溢れる才能」【画像】

俳優・鈴木亮平(31)が2015年3月10日付のブログで、独創的なアートを紹介するスペシャル番組「世界!極限アーティストBEST20」(日本テレビ系、2015年3月9日放送)で披露した“オリジナルふなっしー”のを公開している。

「実は収録の日の朝4時までかかった力作です(笑)」という鈴木。

ネット上では「絵の上手さにビックリ!!」「溢れる才能を感じます」「そんな努力の賜物だったんですね!!」などと、絶賛や驚きの声が挙がっている。

※英検1級、世界遺産検定1級の資格も持つ多才ぶりでも知られています。
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番組出演者は、その中で第9位にランクインした猪子寿之氏(37)が代表を務めるクリエーター企業「チームラボ」により製作された「デジタル体験アート」を、スタジオで実体験した。

今回、出演者が実体験したアートは、描かれた絵を特殊な装置でスキャンすると自動的に3Dアニメ化され、スクリーンの中で自由に動き回るというもので、MCのビートたけし(68)、関ジャニ∞・村上信五(33)、ゲストの女優・芦田愛菜(10)、俳優・鈴木亮平(31)がそれぞれ事前に描いてきた“ふなっしー”をイメージした絵(オリジナルふなっしー)を披露した上で、これらをスキャンし、スクリーンの中で動き回る様子を観て楽しんだ。

ちなみに芦田は外国人女性っぽい“キャロッシー”を、村上は“村っしー”を、鈴木はふなっしーの本名“フナディウス4世”から貴族をイメージし写実的に描いた絵、たけしはどら猫っぽい“どらっしー”をそれぞれ披露した。中でも鈴木の細やかで独創的な絵には出演者も驚き、村上は「力入れすぎや!」、ふなっしーは「カッコイィィィー!素晴らしい!」と絶賛していた。

そんな意外な画才を発揮した鈴木は、2015年3月10日付のブログで「勝手なイメージで描かせていただいたフナディウス4世ことふなっしーですが、実は収録の日の朝4時までかかった力作です(笑)」「いやー彼が貴族だったらどんな感じなのか、悩みに悩みました」と苦労の末に描き上げたこと明かすとともに、その直筆画像を公開した。

鉛筆と色鉛筆のみで描いたという一枚は、“ふなっしー”の要素を残しながらも貴族らしさが見事に表現された独創性溢れるイラスト。

鈴木が「ふなっしーは首がないので、どうすれば人間ぽくなるか困ったんですが、このひだ襟を思いついたときは嬉しかったですねー」と語る通り、人間であれば不自然に見えてしまう首のないふなっしーを、“ひだ襟”を付けることにより貴族っぽさと人間らしさを同時に創出したシュールな一枚にもみえる。

コメント欄では「手のグーかわいい。パンツも素敵」「絵葉書にして欲しいわぁ」「ちゃんと調べあげてるところもまた、亮平さんらしくてNice」「これからは鈴木画伯と呼ばせていただきます」などと、絶賛の声が出ていた。

ちなみに鈴木は同日付のブログで、この絵の下書きの画像も紹介していた。

頭についている葉っぱの内部には細かいイメージが書き込んであり、衣装の部分には色や質感などのイメージも走り書きしてあるのがわかる。

鈴木の感性や、描き上げるまでの構成もうかがえる貴重な下書きといえる。

そんな鈴木亮平といえば、過去にも絵の上手さが話題になったことがある。

連続テレビ小説「花子とアン」(NHK、2014年下半期)でヒロインを務めた女優・吉高由里子(26)が2014年8月29日付のツイッターで「すごい上手な絵だよね、これ書いたのはだーれだ」のコメントとともに彼女の肖像画を紹介したが、絵の端に描かれたイニシャルから、これがドラマで吉高の夫・村岡英治役を演じた鈴木が描いたものであることは明らか。

鈴木は東京外国語大卒業で英検1級の資格を持っていたり、趣味が高じて世界遺産検定1級の資格も持つなど多才なことで知られるが、絵画まで上手とは恐れ入る。

今回の絵の制作には「収録の日の朝4時までかかった」というから、彼が何事にも全力で打ち込むタイプであることもうかがえますし、「才能」とひと言で片づけるには惜しいくらいの勉強家であり、努力家でもあるのだろう。

鈴木は現在、映画「振り子」(2015年2月28日公開)や、映画「風に立つライオン」(2015年3月14日公開)に出演中のほか、今後もドラマ「天皇の料理番」(TBS系、2015年4月期)や、映画「予告犯」(2015年6月6日公開予定)、映画「海街diary」(2015年6月13日公開予定)への出演が控えている。

また2015年2月5日に行われた「第39回エランドール賞」(一年を通じて映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや将来有望な新人俳優などを選出して表彰する賞)では、斎藤工(33)、北川景子(28)、池松壮亮(24)、黒木華(24)、二階堂ふみ(20)とともに新人賞を受賞しており、俳優としてますますの活躍が期待されている。

今年も語学力の高さや、絵画などでみせる感性を俳優業でどのように生かしてくれるのか、大いに注目したいと思う。

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