歌手で俳優の福山雅治(46)が2015年9月28日に女優・吹石一恵(33)と結婚したことを発表し、世の“福山ファン”に大きな衝撃を与えた。
“独身最後の大物”と言われて久しい福山の電撃結婚だけに無理もないが、ファン離れも懸念される話でもある。
だが福山はそんな状況を踏まえ、すでに新規ファンの“囲い込み”とみられる行動に出ているようで…?
福山と吹石は2012年1月27日発売の「フライデー」に熱愛説を報じられており、福山の住むマンションに通う吹石の姿をキャッチされたがツーショット写真は撮られておらず、あくまでも噂の域を出ない話ではあった。
(※交際をほのめかすモノはいろいろと見つけられていましたが)
それでも2人の交際は順調に続いていたと思われ、結局最後の最後までツーショットをキャッチされることなくゴールインした。
鉄壁のガードのなかで密かに愛を育み、結婚までこぎ着けたことはファンを第一に考えた芸能人としての徹底したプロ意識を感じさせるもので、多くのファンを抱えると思われる福山が最大限の誠意をみせたうえでの“結婚劇”にみえますし、ファンの中にも純粋に幸せになってもらいたいと思える人も少なくなかったのでは。
もちろん長年に渡り福山を応援してきた熱心なファンにとって、この“福山ロス”はショッキングな出来事だったに違いないはずで、受け容れるには時間がかかるかもしれないが、これまで彼のおかげで幸せな時間を過ごせたことに変わりはないはずで、その感謝の気持ちを忘れなければ福山を心から祝福できると思いますし、今後も英断を下した彼を応援してあげてほしいものだ。
とはいえ人気者であればあるほど、“結婚”という出来事によって当人の印象を大きく変えてしまうこともあり得るでしょうし、福山さんもできる限りのことをした上での結婚だったとしても、これまでのやり方で進んだ場合、ファンの反応に大きな変化が生じる危険性をはらんでいることは覚悟しているかも。
福山といえばラジオ番組などでの“下ネタ”も当たり前で、そのギャップで鳴らしていた面もあったが、今後も同じスタンスで行くのか、あるいは昨今は“家族”や“故郷”について楽曲などでも触れることが増えていた彼だけに、実際に結婚した今、人生観も変わってくるものなのか、今後の活動内容も含めて注目される。
だが福山には昨年の時点から、結婚後のスタンスもイメージしていたかにみえる“ある変化”がみられていた。
その一つが2014年のクリスマス前に行われた“男性限定ライブ”「福山☆冬の大感謝祭 其の十四 男の、男による、男のための聖夜にして野郎夜!!12.23 Hotel de Fukuyama III 横浜メンズ館」(2014年12月23日:パシフィコ横浜 展示ホール)だ。
なお翌12月24日には“女性限定ライブ”も行っているので不公平感はないものの、あえて“男女別”にライブを行ったのにはワケがありそう。
仮に福山が昨年の時点で翌年の結婚を考えていたのだとすれば、この“男性限定ライブ”を行うことで、自分にどのような興味を示す男性ファンがどれくらいいるのかを把握することできたとも推察できる(単純に男同士でしか成立しないライブを目指したかったという意図があったにせよ)。
つまりうがった見方をすれば、ここでの男性ファンの反応がそれなりに良ければ、結婚に踏み込んだ際におそらく温度差が生じるはずの男性ファンと女性ファンとに分けた対応を再び取る機会を設けることで、より細やかなファン対応ができると考えた可能性もある。
実際、上記の“男女別ライブ”の反応が上々だったからこそ、福山は今年も同様に12月23日は“男性限定ライブ”、12月24日は“女性限定ライブ”を行う予定になっていると思われるのだが…?
(以下引用)
こうした動きについて、ファンは「女性ファンが減ることを見越して、新規ファンの囲い込みに必死」「全部計算づくみたいで信じられなくなった」などと声を上げ、全ては結婚後を見据えての“戦略”だと見ているようだ。
(引用元:サイゾーウーマン)
福山は今年も「福山☆冬の大感謝祭 其の十五 流行歌、無流行歌、そして、ご無沙汰歌!?イクぜ、俺とお前の福山歌!」(2015年12月19日~12月31日、パシフィコ横浜 展示ホール)を開催中で、12月23日は“男性限定ライブ”、12月24日は“女性限定ライブ”を行う予定になっている。
“男女別”なのはクリスマス近辺なので、恋人がいなくてはじけたい人たちをターゲットにしただけの話かもしれないが、女性ファンからすれば“ファン離れ”が怖い福山サイドが男性ファンを囲い込んだようにもみえるのかも。
単純に“性別”に分けてライブを行うことそのものにも賛否両論はありそうだが、男性限定、女性限定と分ける以上はそれぞれ異なるコンセプトのライブになると思われるだけに、結婚後の福山がどんな“男女別ライブ”を披露してくれるのか気になるところ。
そんな福山は今夏にも、10代限定のライブ「夏だ!台場だ!福山だ!Zeppに福山雅治がやってくる!10代限定『真夏の初体験』」(2015年8月19日~20日:Zepp Tokyo)を行っており、これが過去の名曲を知らない世代にターゲットを絞ったライブなのだとすれば、新しいファン層の開拓を意識しているようにもみえる。
こうした特定の条件付きでのライブが目立つ背景にあるのがやはり“結婚”にあるのかは定かでないが、それなりに計画性も感じさせる動向といえる。
福山は俳優としても、2016年は新たな形で始動するようで…?
(以下引用)
「来年4月クールのフジテレビ月9ドラマの主演です。(中略)フジのガードが固いため、なかなか情報が漏れてきませんが、ベタな恋愛物にはならないようです。
これまでとまったく違った一面を出すことで、さらなるファン層の獲得を狙っているのでしょう」(同)
(引用元:サイゾーウーマン)
福山は、2016年4月期の“月9”ドラマ(フジテレビ系)で主演が内定しているという。
福山主演の“月9”といえば近年では「ガリレオ」シリーズ(第1シリーズ:2007年10月期、第2シリーズ:2013年4月期)があり、大学で物理学を教える準教授・湯川学役で新味を出したことが記憶に新しい。
“月9”はラブストーリーが定番だったが、近年は上記の「ガリレオ」をはじめ、今年も4月期にミステリー作の「ようこそ、わが家へ」(主演・相葉雅紀)が組まれるなど今一つ統一感に欠けていたが、その後はラブストーリーが続いており、原点回帰の動きもうかがわせる。
福山が結婚後にあえてラブストーリーに挑むことになるのか、あるいは4月期だけは変化球で行くのかは不明だが、おそらく結婚後初のドラマ主演となる福山の役どころにも注目したいと思う。
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コメント
本当に芸能人って大変ですね…
普通に生きていく事が困難になる
僕は有名になるのが怖かったですねー
静かに夢がかなって良かった。