俳優・福士蒼汰(21)が昨秋のドラマ「きょうは会社休みます。」(日本テレビ系、2014年10月期)で田之倉悠斗役を好演し、ドラマ終了後には“田之倉ロス”に陥る人が続出するなど、その人気を不動のものにした。
そんな福士は最近、映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」(2015年10月公開予定)の撮影に臨んでいたが、その現場でも主演のV6・岡田准一(34)をうらやましがらせるほどの人気だったようで…?
※2015年3月14日には主演映画「ストロボ・エッジ」も公開。
福士蒼汰といえば連続テレビ小説「あまちゃん」(NHK、2013年上半期)で主人公・天野アキ(能年玲奈)の初恋相手・種市先輩を演じたことをきっかけに注目を集め、2014年は映画「好きっていいなよ。」(2014年7月12日公開、川口春奈とW主演)や映画「神さまの言うとおり」(2014年11月15日公開)で主演を務めたほか、ドラマ「きょうは会社休みます。」(日本テレビ系、2014年10月期、平均視聴率16.0%)では“彼女以内歴30年”の“こじらせ女子”である青石花笑(綾瀬はるか)の初彼氏となる“田之倉クン”こと田之倉悠斗を好演し、大きな話題をさらった。
「きょうは会社―」での“田之倉クン”のイケメンぶりは容姿のかっこよさもさることながら、機転が利き、しかも裏がありそうにみえて実は誠実という完璧すぎるイケメンだったように思う。
ドラマ終了後には、そんなはまり役を演じた福士を観られなくなる喪失感から、ツイッターなどで「早くも田之倉ロス」「これから週の真ん中どぉやって乗り切れば良いの???」「来週から田之倉くんに会えないとか無理すぎる」などと、“田之倉ロス(タノロス)”に陥った人たちの嘆きの声で溢れたほど。
(※“タモロス”ではなく“タノロス”です)
福士は2014年12月19日にオリコンスタイルで発表された「2014年 ブレイク俳優ランキング」でも堂々の1位を獲得するなど、昨年最もブレイクした俳優といえそうで、本人も充実した一年になったものと思われる。
そんな世間の“福士人気”は、今年に入っても勢いに衰えがない。
福士は2015年3月14日に主演映画「ストロボ・エッジ」(有村架純(22)とW主演)の公開を控えているほか、最近も映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」(2015年10月公開予定)の撮影に臨んでいたが、その仙台ロケでは主演の岡田准一をうらやましがらせるほどの人気っぷりだったようで…?
(以下引用)
「ロケ地には、ウワサを聞きつけた地元の人たちが大勢押しかけて、けっこうな騒ぎになってしまいました。
福士クンが姿を見せると人一倍、黄色い声援が飛ぶので、岡田クンも“お前すげ~な~”なんて言ってましたよ」(製作会社関係者)
(引用元:週刊女性)
映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」は、有川浩(42)原作の同名小説を映画化した「図書館戦争」(2013年4月27日公開、岡田准一(34)と榮倉奈々(27)のW主演)の続編で、一作目にも福士は出演していた。
その一作目が興行収入17.2億円のヒットとなったことや、上映後のファンからの続編希望も受け、このたびの続編の制作に至ったようだ。
主演の岡田准一も、2014年は大河ドラマ「軍師官兵衛」(NHK)で主演を務めたほか、2015年2月27日に行われた「第38回日本アカデミー賞」では、映画「永遠の0」(2013年12月21日公開)で最優秀主演男優賞を、映画「蜩ノ記」(2014年10月4日公開)で最優秀助演男優賞をそれぞれ受賞するなど名実ともにトップ俳優の仲間入りを果たしたばかりだが、ロケではそんな岡田を凌ぐほどの“福士フィーバー”だった。
「図書館戦争 THE LAST MISSION」のクランクアップも間近となった3月初旬には茨城県水戸市でも撮影があったが、そこでも10人のエキストラ募集に1000人近い応募があるなど“福士人気”が爆発していたとか(情報元:週刊女性)。
監督やスタッフさんもさぞビックリされたと思いますし、エキストラでもいいから福士をそばで見てみたいと思う人がそれだけいたとすれば大した人気っぷりといえる。
そんな絶大なる“福士人気”の秘密は、どこにあるのだろうか…?
(以下引用)
「2月に彼が地方ロケから新幹線で帰ってきたことがあったんですが、品川駅のホームに降りた途端、数十人のファンに囲まれてしまって。福士クンが身動きもとれないくらい、まさに”パニック状態”でした。
それでも彼は、みんなの“握手して”“サインください”という声に応えて、ひとりひとりに握手やサインをしたんですよ。(後略)」(福士のファン)
(引用元:週刊女性)
“福士人気”の一因には、ファンへの丁寧な対応ぶりも挙げられる。
売れっ子にもなるとつい有頂天になり、ファンのありがたみを忘れてしまったり、気配りがおろそかになったりすることもありそうだが、今のところ彼は初心を忘れていないようだ。
(※「ストロボ・エッジ」も期待できそう)
福士は2014年10月に開催された「第9回ローマ国際映画祭」(主演映画「神さまの言うとおり」がコンペティション部門に出品)に出席した際、流ちょうな英語とイタリア語でのスピーチを披露したが、帰国後の2014年11月8日付の「サンケイスポーツ」のインタビューでは「帰国後はより欲が出て、海外に出品できる作品にどんどん挑戦できるようなスキルを持ちたいと思いました」「もし行けるものなら、20代のうちにハリウッドに挑戦したい」と意欲的なコメントを残した。
福士がさらなる高みを目指し、今後も活躍を続けていくことに期待したいと思う。
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