卓球の日本代表・福原愛選手(27)が、同じく台湾代表の江宏傑(ジャン・ホンジエ)選手(27)と熱愛中であると、2016年4月7日発売の「週刊文春」が報じている。
福原は2014年12月にタイで開催された大会の帰国後に腰椎椎間関節障害が判明し、それまで16年連続で出場していた「全日本選手権」(2015年1月)を欠場することになったが、この頃から始めたFacebookにジャンからメッセージが頻繁に届くようになったようで…?
福原愛といえば幼少期から“天才卓球少女”としてテレビなどで話題となり、バラエティ番組などでタレントと勝負をした際には、背の低さからレシーブがうまくできずポイントを失いことも少なくなく、その度に涙する姿が印象的だった。
だがあれから約20年が経過し、福原は押しも押されぬ日本卓球界を代表する存在へと成長し、これまでシングルスにおいて「全日本選手権」で優勝2回(2011年、2012年)、「ワールドカップ」(2005年、中国)で銅メダル、「ロンドン五輪」(2012年)でベスト8を記録し、団体では「ロンドン五輪」(2012年)で銀メダル(日本女子五輪史上初のメダル獲得)、そして先日行われた2016年の「世界選手権(世界卓球)」(マレーシア、2月28日~3月6日)でも銀メダルを獲得した。
そんな福原は2008年11月20日発売の「フライデー」にプロテニスの錦織圭選手(26)との“原宿手つなぎデート”をキャッチされたことがある。
当時、福原は早稲田大学二年生(ANA所属)の20歳、錦織は18歳(ソニー所属)だったが、残念ながらその恋は実らなかったと思われる。
福原も錦織も青春時代真っ盛りの時期だったので、この恋愛が大人の階段を上るうえでの貴重な経験になったと思われるが、ともにスポーツ選手として将来を嘱望された存在でもあっただけに、その後破局したのだとすればやむを得ない事情があったのかもしれないですし、遠征続きなどもあり自然とすれ違いが増えたことなどもその一因だったと考えられる。
だがそうした過去を糧にしたからこそお二人の今の活躍があるのでしょうし、現在ではお互いがトッププロとして心の中でエールを送り合っていることかも。
そんな世界の頂点を争うスター選手へと成長した福原も、早いもので現在27歳。
2016年4月現在の卓球女子世界ランキングを見てみると1位の劉詩ウェン(中国、24)、2位の丁寧(中国、25)、3位の朱雨玲(中国、21)の上位3選手はいずれも25歳以下ではあるものの、5位の李暁霞(中国)は28歳で、6位の福原も2015年10月に自己最高の4位に上がったことを踏まえれば、現在は競技人生のピークにある可能性があり、今年のリオデジャネイロ五輪は大いに期待できそう。
だが福原は2014年12月に開催された「ワールドツアー・グランドファイナル」(タイ・バンコク)の帰国後に腰椎椎間関節障害が判明し、それまで16年連続で出場していた「全日本選手権」(2015年1月)を欠場するなど、競技人生の曲がり角を迎えつつあることを示唆する出来事にも直面した。
福原にとってはショッキングだったかもしれないが、その頃から始めたフェイスブック(Facebook)に、落ち込む彼女を励まそうと江宏傑からメッセージが入るようになったという。
だがその勢いは2015年春頃から激しくなっていったようで…?
(以下引用)
「愛ちゃんは戸惑っていましたね。彼女は、付き合う相手とは結婚を考える真面目な子。ジャン君の〝猛攻〟に、当初は『もうちょっと冷静に考えて』とたしなめた。
それでも彼は『愛が現役を続けたいというのならもちろんそれで構わない』、『現役を続けるなら、日本、台湾を行ったり来たりすることになってもいい』など、二人の〝未来予想図〟をきちんと語ったそうです。(後略)」
(引用元:週刊文春)
江宏傑は卓球男子の世界ランキングでは72位(2016年4月現在)で台湾選手の中では3番手となるようだが、2015年には台湾の最優秀選手に選ばれるなど(情報元:週刊文春)、台湾内ではトップクラスの実力の持ち主といえる。
その江宏傑が福原に“愛の猛スマッシュ”を打ってきたようで、上記からは“未来予想図”が描けていると言うより、むしろ抑えられない激しい恋愛感情の方が強く伝わってくる。
福原も戸惑ったほどらしいので江宏傑の本気度もうかがえるが、福原は中国語も堪能ですし、同い年でもある彼の親身な励ましは心に響いたのかも。
世界を股にかけ活躍する二人であれば遠征先で一緒になることもあったと考えられますし、現場でアドバイスを送り合うことで支え合うことができた可能性もある。
実際、福原は先述の関節障害から復帰後のワールドツアーシリーズにおいて「フィリピンオープン」(2015年5月)で準優勝、「オーストラリアオープン」(2015年6月)で優勝、「韓国オープン」(2015年7月)で優勝、「ブルガリアオープン」(2015年8月)で準優勝、「チェコオープン」(2015年9月)で優勝(いずれもシングルス)と快進撃を続けており、その陰に江宏傑のサポートがあったこともうかがい知れる。
そしてそんな大会の合間に、2人は束の間のデートを楽しんでいたようで…?
(以下引用)
「クリスマスに少しでも会いたいと、台湾と東京の間にある沖縄で落ち合ったとか。人目が多い東京よりものんびり過ごせたと話していました。
彼の好物である焼き肉などを食べに行ったそうです。東京ではディズニーランドに行ったり、料理好きの彼女が手料理を振る舞ったこともあったとか。(後略)」
(引用元:週刊文春)
2人は10代の頃から顔見知りではあったが、話したことはなかったようなので(情報元:週刊文春)、先述のFacebookがきっかけで意気投合したものと思われるが、実際に会って話をしたり、デートしたりするなかで、徐々に惹かれ合い、信頼関係を築いていったものと思われますし、福原にとっても公私の充実につながったものと思われる。
2人はすでに家族ぐるみでの付き合いに進展しているようで…?
(以下引用)
「今年の二月の実家訪問では、両家の親が顔を合わせた。ジャン君の父親は日本企業に勤めており、日本語も話せる、大の親日家。
愛ちゃんとお母さんは、ジャン君の親族と一緒に旧正月のお参りに行くなど、温かく迎えられたそうです。お母さんも感激し、『これなら愛を任させられる』と話していました。(後略)」
(引用元:週刊文春)
江宏傑の人柄には、あの“愛ちゃんママ”もお墨付きを与えた。
福原は2016年4月6日付のブログで「この度は私のプライベートのことでお騒がせをして申し訳ありません。一部の報道に出た台湾人の卓球選手 江宏傑さんとは良いお付き合いをさせていただいております」とファンへの感謝を表し、謝罪をしたうえで彼との交際を認めた。
だが続けて「今の私の一番の目標は、リオオリンピックの個人戦と団体戦でメダルを獲得することです。その為にも、引き続き卓球を一生懸命頑張っていきたいと思います」と記しており、高い目標に向かって歩いていくことに変わりはないようだ。
今後は素敵なパートナーとともにお互いを支え合いながら、卓球でもプライベートでも良い結果が付いてくることに期待したいと思う。
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