2009年3月1日に弟分のJ Soul Brothersメンバー7人との“合体”が発表され、新たに14人体制に生まれ変わったEXILE。
しかし突然の“合体”発表に双方のファンは困惑気味のようで、エイベックス社長のブログは炎上する事態となっているようで…?
エイベックスの松浦勝人社長が新体制となったEXILEについて、ブログで以下のような見解を述べた。
(以下引用)
「今回の発表には戸惑う人も多いでしょう」と切り出し、「今、この発表を受けて戸惑っている人はたくさんいると思います。進化と変化だけが大切じゃないと思う人もいるでしょう。でも、今皆が感じている不安をヒロが予想しなかったと思いますか??」「100%皆が困惑すること、そしてヒロ自身にも、もしかしたら非難が集中すること。さまざまなことはヒロはすべて想定していて、それでもこれに踏み切る勇気と自信」と、ファンからの反発は想定の範囲内で、それでもなお次の一歩を踏み出したHIROの強い意思を説明している。
(引用元:Narinari.com)
松浦社長のブログに寄せられたコメントを実際に読んでみたが、確かに否定的なものがほとんどだった。
大きく分けると、次の3つになる。
(1)HIROの決断に対して(何を考えてるの?金儲け?)
(2)7人→14人になったことに対して(7人のEXILEがよかった。(歌詞にあった)「たかが6人されどASIAのプライド」はどこへ?)
(3)J Soul Brothersファンの戸惑い(デビューしたばかりで応援してたのに)
(1)については、HIROが当初から「総合エンターテインメント集団」の実現を画策していたとのことで言ってみれば予定通りか。
一方で今回の発表以外にも、既に次のような動きがスタートしているようだ。
・LDH(HIROが代表を務める事務所)が展開するダンススクールに所属する100人近いキッズダンサーを、昨年のドームツアーに出演させた。
・現在「劇団EXILE」と称したパフォーマーを募集しており、選ばれた劇団員を「華組」「風組」「響組」などに分けて活動していくとのこと(情報元:日経エンターテインメント 2009年3月号)。
HIROとしてはもっと大きな規模で、より派手なパフォーマンスやボーカルのパワーアップを図ろうとしているのかもしれない。
多くの人にチャンスが与えられるという点では好ましい活動だと思うが、受け容れられないファン(2)、(3)が多いのも納得できる。
変化には常に痛みが伴うもの。
ファンに受け容れてもらえるかどうかは、今後のEXILEの活躍にかかっている。
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