今、“メンタリスト”としてテレビに引っ張りだこのDaiGo(25)が、思わぬトラブルに巻き込まれているという。
なんと彼の代名詞“メンタリスト”の肩書きが、今後は使えなくなるかもしれないそうで…?
(以下引用)
所属するメンタリズム研究会「スリーコール」代表の村山淳氏が憤る。
「先日、DaiGoのファンから“8月に公開予定の映画『メンタリスト響翔』に出ているの?”と問い合わせがあったが、寝耳に水の話。不審に思って調べてみると、日本メンタリスト協会なる団体の会長だという男性が主演していたんです。メンタリズムやメンタリストという言葉を日本で広めたのはDaiGoなので、本人は“勝手に使われた”と驚いていました」
協会はDaiGoが話題になり始めた今年2月に立ち上がった団体だが、DaiGoとは何の関係もない。会長はハイパーメンタリストを名乗る藏本天外氏で、物理学の観点から心理学を解析した独自理論「物理性心理学」を提唱し、自己啓発テキストなどを販売している。
(引用元:NEWSポストセブン)
DaiGoといえば、“メンタリズム”なる超常現象パフォーマンスで、いまテレビなどに引っ張りだこの状態。
「徹子の部屋」(テレビ朝日系)にはすでに二度の出演を果たしたほか、「笑っていいとも!」(フジテレビ系、金曜日)では生放送でパフォーマンスを披露している。
また現在はメンタリズム研究会「スリーコール」に所属し、日夜メンタリズムの研究にいそしむなか、慶応大学大学院から医大編入を志し学問にも励んでいるのだとか(情報元:DaiGo oFFiCiaL WeB SiTe)。
そんな順風満帆にみえるDaiGoに、いま困惑の事態が起きている。
DaiGoとは直接関係のない「日本メンタリスト協会」なる団体が「メンタリスト」という言葉を用いて映画を公開する予定なのだとか。
「メンタリスト」という言葉を広めたのはDaiGoなのだが…?
(以下引用)
困惑したDaiGoは「メンタリスト」などの名称の商標登録に動いた。しかし、時すでに遅し。この4月に藏本氏が先に登録申請を出していたのである。
申請されていたのは「メンタリズム」、「メンタリスト」、「メンタリスト藏本天外」、そしてDaiGoを模したのか、「TENGUY」の4つ。早ければこの8月にも登録されるという。
(引用元:NEWSポストセブン)
有名人が商標登録のトラブルに巻き込まれた最近の例では、2009年に中国で「安室奈美恵」や「福原愛」等が登録された件などがある。
個人名などは後々トラブルになるケースが多そうですし、あまりお行儀がいいやり方ではなさそう。
「メンタリスト」、「メンタリズム」は、もともとは米ドラマ「ザ・メンタリスト」(2008年~)などから使われ始めた言葉のようだ。
日本でブームを巻き起こしたのはDaiGoなのかもしれないが、今後どうなるのだろうか。
DaiGoはすでに著書として、「人の心を自由に操る技術 ザ・メンタリズム」(2012年1月28日発売)や、「DaiGoメンタリズム ~誰とでも心を通わせることができる7つの法則~」(2011年9月1日発売)を上梓しているが、商標登録が通った場合、これらに影響が出る可能性もある。
さすがのメンタリストも、商標問題までは予知できなかったようで…。
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