女優・綾瀬はるか(30)が、2015年3月30日に発売した写真集「SEA STORIES Haruka Ayase」で約10年ぶりとなる水着姿を披露しているという。
だが同写真集は思いのほか話題になっておらず、2015年4月13日付のオリコン「週間 写真集ランキング」では4,000部弱の売り上げに留まっているようで…?
綾瀬はるかといえば、主演ドラマ「ホタルノヒカリ」(日本テレビ系、2007年7月期。2010年に続編「ホタルノヒカリ2」を放送、2012年に「映画 ホタルノヒカリ」を公開)や、ドラマ「JIN-仁-」(TBS系、2009年10月期。2011年に完結編を放送)、大河ドラマ「八重の桜」(NHK、2013年)、主演ドラマ「きょうは会社休みます。」(日本テレビ系、2014年10月期)など数々の代表作を持つ人気女優として知られる。
トントン拍子で出世街道を駆け上がってきたようにもみえるが、過去にはグラビア活動をしたり、バラエティ番組「B.C.ビューティー・コロシアム」(フジテレビ系)でダイエット企画にも挑戦したことがあるなど苦い下積み時代も経験してきた。
それでもそんな泥臭い仕事にもめげず、ヒット作にもおごることなく邁進してきたことが昨今の好循環に結びついている。
(※老若男女問わず大人気)
綾瀬は「第64回NHK紅白歌合戦」(2013年12月31日)で紅組司会を務めたほか、ビデオリサーチ社が年2回(2月と8月)発表する「テレビタレントイメージ調査」の2015年2月度の結果でも女性タレント部門で1位を獲得するなど(浅田真央と1位タイ)、その根強い好感度の高さからは“国民的女優”へと成長したと言っても過言ではない。
(※近年は毎回、綾瀬と浅田の争い)
そんな綾瀬が最新写真集「SEA STORIES Haruka Ayase」(2015年3月30日発売)で、約10年ぶりとなる水着姿を披露している。
当然レアで話題性も十分と思われたのだが、初週の売り上げは意外なものだったようで…?
(以下引用)
女性芸能人として、まさに非の打ち所なしといった綾瀬だが、今回の写真集の累計売り上げは4月13日付のデータで3,949部。
同時期に発売された、AKB48・小嶋陽菜の『どうする?』(同、3月24日発売)は累計6万9,837部、暴露キャラで世間の反感を買っている浅田舞の写真集『舞』(集英社、3月23日発売)は累計8,242部というだけに、いかに綾瀬の写真集が売れていないかがよくわかる。
(引用元:サイゾーウーマン)
オリコンスタイルの2015年04月13日付「週間 写真集ランキング」(2015年3月30日~2015年4月5日。4月9日発表)によると、綾瀬の「SEA STORIES Haruka Ayase」は第2位で推定売上部数は3,097部となっている(1位は小嶋陽菜の「どうする?」で推定売上部数は12,334部)。
上記の綾瀬の売上データに若干の誤差がある理由はよくわからないが、2ちゃんねるでは4月11日付の書き込みで綾瀬の写真集の売り上げ枚数が「3,949」と紹介されているので、こちらはデイリー売り上げも含めた詳細データなのかも。
いずれにしても多少の誤差はさておき、週間チャートのみを考慮しても小嶋の写真集に大きく水をあけられている印象ですし(しかも小嶋の写真集は発売2週目。1週目に53,980部、2週目に12,334部の売り上げ。情報元:オリコンスタイル)、綾瀬の“10年ぶりの水着ショット”がレアであるにもかかわらず、それほど売り上げが伸びていない理由はどこにあるのだろうか…?
(以下引用)
「売り上げが伸びない原因として、1つは宣伝の少なさが上げられると思います。本気で力が入った写真集であれば、イベントやテレビ出演など盛んなPRが行われるものですが、今回はほとんどナシ。
テレビでは老若男女問わず需要がある綾瀬も、写真集を購入する層のファンとなると、案外少ないのかもしれません」(同)
(引用元:サイゾーウーマン)
綾瀬の最新写真集の売り上げが伸び悩んでいる原因の一つとしては、宣伝不足が挙げられるという。
ネット上にも「こんなの発売されてたのか 知らなかった」などの声もあり、発売後に初めて知った人も少なくないのかも。
またいくら久々の水着ショットがあるからといっても、全部が全部水着ではないでしょうし、事務所サイドも2015年3月24日に30歳を迎えた彼女のメモリアル的な写真集として出した可能性もあり、売り上げにはこだわっていない可能性もある。
10代~20代の男性ファンからすればセクシー路線をウリにした小嶋をはじめとするAKB系のタレントの写真集に対する購買意欲が高いのもうなづけますし、老若男女問わず好感度の高い綾瀬が出す写真集であれば、どの層に買ってもらいたいのかコンセプトをより明確にした方が買い手にとってもわかりやすかったかも。
ちなみにアマゾンのレビューには「女性誌みたいなエッセンスもあり、且つ、野郎の見たかったものも満たしてくれる構成です」との意見があるので、誰が眺めても楽しめる作品になっていることがうかがえる。
この意見から察するとなんとなく女性向けのスタイルブック的な要素に、男性向けの水着ショットも盛り込んだ内容のような気もしますし、良い意味で解釈すれば盛り沢山で、悪い意味で解釈すれば統一感がなくターゲットを絞り切れていないこともうかがえる。
それでも150ページで2,000円弱というお値打ち感や、自然体の写真の数々にレビュー自体は悪くないようですし、純粋に彼女の魅力に触れたい方にとって決して損のない一冊であることは伝わってくる。
むしろコンセプトを一つに絞りきれないほど様々な表情を有しているのが綾瀬の魅力なのだとすれば、彼女の全てが凝縮された一冊ともいえる。
この種のタイプは軽く立ち読みなどができれば購入を決断する人も多いかもしれませんし、店頭などではあえて包装をしない状態で平積みにしておくのも一つの手かも。
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コメント
綾瀬はるかは人気女優だし、ドラマや映画やCMもオファーもあるし、写真集が売れなくてもなんの問題はないでしょ。
本当に売るつもりならセクシーな写真集出すだろうけど、そこまでする必要ないし。
こじはるはAKB抜けたら篠田まり子みたく人気が落ちるだろうから、今のうちに売らなきゃならないから、事務所も力入れるだろうけどね。
人気女優とアイドルを一緒にしてもねぇ。