フィギュアスケーター・安藤美姫(28)が2016年5月16日付のインスタグラムで、高橋大輔(30)とのツーショット写真を披露している。
ネット上では「二人ともオーラ凄い」「お似合いですよ!」「昔からこのツーショットが落ち着くのが不思議だなぁ」などと、絶賛の声が挙がっている。
※ともにトリノ五輪(2006年)、バンクーバー五輪(2010年)に出場。
顔を寄せ合いながら微笑む“仲良しツーショット”で、過去にフィギュア界を沸かせた同世代の人気者同士だけに絵になる一枚。
そんな2人はトリノ五輪(2006年)やバンクーバー五輪(2010年)などで苦楽を共にしてきたが、今はそれぞれ現役を引退しており、時を経たことで表情も幾分柔らかくなったように見える。
今回のツーショットは、2人が出場したアイスショー「プリンスアイスワールド2016」(2016年5月14日~15日:青森・テクノルアイスパーク八戸)の公演後に撮影された写真と思われる。
安藤は「でぇすけと~ お疲れ様&舞台good luck またけん玉やろまい」と、高橋を労っていた。
インスタグラムでは「世界で共に戦った同志。素敵ですね」「みきちゃん、美しすぎる」「大ちゃんがカッコよすぎて、鼻血が出そう」などと、絶賛の声が出ていた。
そんな安藤美姫といえば2度の「世界選手権」優勝(2007年、2011年)や3度の「全日本選手権」優勝(2003年、2004年、2010年)をはじめ、トリノ五輪(2006年、15位)やバンクーバー五輪(2010年、5位)で活躍するなど、女子フィギュア界の人気を牽引してきた。
現役時代の2013年4月には愛娘(3)を出産していたことを同年7月に明かし、大きな話題となったことも記憶に新しいが、同年末に行われた「全日本選手権」で7位に終わり、ソチ五輪(2014年)への出場権を獲得できなかったことを機に引退を表明した。
現在は全国各地で行われているアイスショーに積極的に参加しており、2016年には「メダル・ウィナーズ・オープン2016」(2016年1月15日:大阪・なみはやドーム)や「プリンスアイスワールド in YOKOHAMA」(2016年1月23日~24日:神奈川・新横浜スケートセンター)、「プリンスアイスワールド2016」(2016年4月30日~5月5日:神奈川・新横浜スケートセンター、5月14日~15日:青森・テクノルアイスパーク八戸、6月11日~12日:大分・別府ビーコンプラザ、7月15日~18日:東京・ダイドードリンコアイスアリーナ)、「Fantasy on Ice 2016(ファンタジー・オン・アイス)」(2016年5月27日~29日:千葉・幕張メッセ 幕張イベントホール、6月3日~5日:北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、6月17日~19日:兵庫・神戸ワールド記念ホール、6月24日~26日:長野・ビッグハット)、「フレンズオンアイス2016」(2016年8月26日~28日:神奈川・新横浜スケートセンター)にそれぞれ出演あるいは出演予定となっているなど、引退後もフィギュアスケートを通じた活動を続けている。
一方で近年はバラエティ番組への単発出演も目立っており、その自然体の姿勢が思いのほかバラエティとマッチしている。
一方、高橋大輔といえばトリノ五輪(2006年、8位入賞)をきっかけにバンクーバー五輪(2010年)で男子フィギュア界初となる銅メダルを獲得するなど、こちらも男子フィギュア界の人気を牽引してきた(ちなみにソチ五輪(2014年)は6位入賞)。
他にも「世界選手権」優勝(2010年、日本男子初)や「グランプリファイナル」優勝(2012年、日本男子初)、5度の「全日本選手権」優勝(2005年~2007年、2009年、2011年)など輝かしい実績の持ち主だが、2013年~2014年のソチシーズンを最後に現役を引退した。
引退後は語学留学のため渡米するなど、しばらくリフレッシュ期間に充てたが、最近はアイスショーへの出演も増えてきており、2016年は「プリンスアイスワールド2016」(2016年5月14日~15日:青森・テクノルアイスパーク八戸、6月11日~12日:大分・別府ビーコンプラザ)に出演あるいは出演予定となっているほか、今後もトップフィギュアスケーターによるダンスショー「LOVE ON THE FLOOR(ラヴ・オン・ザ・フロア)」(2016年6月30日~7月9日:東京・東急シアターオーブ)にゲストダンサーとして出演予定となるなど新しい試みにも挑戦する。
さらに現在は報道番組「NEWS ZERO」(日本テレビ系)に月1回のペースで一流エンターテインメントの裏側を取材するキャスターを務めているほか、「リオデジャネイロオリンピック」(フジテレビ系、2016年8月5日~8月21日)の中継キャスターにも起用されるなど、氷上以外での活躍も期待される。
フィギュアスケートは選手寿命が短い傾向にあり、引退後の進路に苦労する選手も少なくないと思われるが、安藤や高橋の今後の様々な挑戦が後輩たちへの道しるべになることにも期待したいと思う。
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