ドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)で共演中の俳優・鈴木亮平(33)と俳優・坂口健太郎(25)の“キャラ変換2ショット”を、同ドラマの2017年2月20日付の公式インスタグラムが公開している。
ネット上では「激アツすぎ」「なぜか笑っちゃうwww」「かっこいいことには変わりない」などと、様々な声が挙がっている。
※ドラマではクールですましたモデル・KEY役を演じている坂口さん。
坂口演じるクールですましたモデル・KEYの衣装を着た鈴木(左)と、鈴木演じる真面目で優しく、腰の低いドラマプロデューサー・早坂哲朗の衣装を着た坂口(右)の“キャラ変換・イケメン2ショット”。
一見、衣装を取り替えただけかと思いきや、対照的なそれぞれのキャラクターの雰囲気も“変換”した一枚。
公式さんも「顔交換…ではなく、キャラ交換」「KEYのジャケットを着てKEYっぽく決める早坂さん。早坂さんの眼鏡をかけて早坂さんっぽいポーズするKEY。結構レアじゃないすか?」と、ユーモア溢れる二人のレアショットであることを強調していた。
インスタグラムでは「きゅーん!」「何か変な感じですwww」「画力がある」「レアだけど、そんなに違和感ない」などと、様々な声が出ていた。
そんな鈴木と坂口の出演するドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系、2017年1月期)は漫画家・東村アキコ(41)による同名漫画が原作で(既刊7巻。女性向け漫画誌「Kiss」で連載中。情報元:ウィキペディア)、吉高由里子(28)が30歳独身で売れない脚本家の鎌田倫子を、榮倉奈々(29)が倫子(吉高)の親友で表参道でネイルサロンを経営する山川香を、大島優子(28)が同じく倫子(吉高)の親友で居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪を、坂口健太郎(25)が新進気鋭の若手モデル・KEYを、鈴木亮平(33)がかつて倫子(吉高)にフラれたドラマプロデューサー・早坂哲朗をそれぞれ演じている。
同ドラマは居酒屋「呑んべえ」で“タラレバ話”(もし…してい「たら」、もし…してい「れば」と後悔する話)に花を咲かせる“女子会”を開いてばかりいる倫子(吉高)、香(榮倉)、小雪(大島)の“独身アラサー”女性3人が、仕事や恋に奮闘するコメディーとなっている。
ちなみに同作の現時点(2月22日放送の第6話)までの平均視聴率の推移(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、以下の通りとなっている。
- 第01話(1/18)=13.8%(70分の拡大版)
- 第02話(1/25)=11.5%
- 第03話(2/01)=11.9%
- 第04話(2/07)=11.4%
- 第05話(2/14)=11.5%
- 第06話(2/22)=12.5%
- 第07話(3/01)=?
(情報元:Audience Rating TV)
こうしてみると、ここまで常に11%以上の値を記録する堅調な推移で、最新の第6話(2月12日放送)では12%台に盛り返してきた。
吉高、榮倉、大島の3人が“タラレバ”言いながらもしぶとく生きている感じが実はキラキラして見えますし、主に倫子(吉高)の感情表現に用いられるCGを駆使した演出も絶妙で、感情移入しやすい工夫が施されている点も、視聴者を惹き付けていると思われる。
KEY(坂口)のセリフは、頭ごなしに現実を突きつけるかのような厳しい言い回しで、3人の“タラレバ娘”を追い詰めるが、先述のCGや、倫子(吉高)にだけ見える幻想キャラクターである“タラ”と“レバ”の存在が、良い意味で原作は漫画であることを思い返させてくれますし、リアリティの持つ毒々しさを緩和する効果もあるのか、不思議と安心して見ていられる。
3人の“タラレバ娘”は決してモテないわけではなく、相手の男性と気持ちを通わせる過程で歯車が噛み合わなかったり、好きになってしまう相手の男性に問題があったりするなど、恋愛シーンにおいて実は現実味のあるパターンの中で苦しむ女性像として描かれているように感じるが、どのキャラクターも必死で生きていることが伝わってくる点において、そのことが恋愛の成否よりも大切だと思わせてくれるドラマにみえますし、あとはどのような落としどころを目指すのか今後の展開が気になるところ。
登場人物も全員がいきいきとした演技をされており、脇を締める金田明夫(62)、石川恋(23)、田中圭(32)、平岡祐太(32)らも良い味を出しており、皆さんの細かい演技にも注目していきたいと思う。
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