女優・のん(23、本名・能年玲奈)が2017年2月7日付のインスタグラムで、「第38回ヨコハマ映画祭」の授賞式(横浜市・関内ホール)で同席した俳優・柳楽優弥(26)とのツーショット写真を披露している。
ネット上では「いい表情にホッコリ」「似てるよーな」「応援したくなる」などと、絶賛の声が挙がっている。
花柄のネックレスに白のドレスがお似合いののん(左)と、タキシードに蝶ネクタイで決めつつ、左手を広げお茶目な表情をみせる柳楽(右)の“受賞者コンビ・2ショット”。
とてもフレッシュで華やぐ一枚で、お二人の嬉しそうな様子も伝わってくる。
インスタグラムでは「のんちゃん、やぎらくん、受賞おめでとうございます!」「2ショット、レアだわ」「きっと二人とも名優になるんだろうな~」「共演楽しみにしています」などと、祝福の声やほっこりした声が出ていた。
ちなみに柳楽のスタッフも2017年2月7日付の公式ツイッターで、「ヨコハマ映画祭にて(^o^)!「この世界の片隅に」は名古屋の映画館でやぎらさんと観たのですが、本当に素晴らしい映画でした。のんさん、おめでとうございます!」のコメントとともに、柳楽とのんのツーショット写真を公開していた。
ヨコハマ映画祭にて(^o^)!
「この世界の片隅に」は名古屋の映画館でやぎらさんと観たのですが、本当に素晴らしい映画でした。
のんさん、おめでとうございます! pic.twitter.com/lx7zBM9oBu— YUYA YAGIRA STAFF (@ichigoichie_yy) February 7, 2017
こちらは、先述の写真と微妙に異なる一枚。
この時も、ネット上では「お二人ともイイ笑顔!おめでとうございます」「ツーショットいいですね」「こちらまで嬉しいです」などと、絶賛の声が出ていた。
そんなのんと柳楽優弥は2017年2月5日に開催された「第38回ヨコハマ映画祭」(横浜市・関内ホール)の授賞式に出席し、のんは“審査員特別賞”(アニメ映画「この世界の片隅に」(2016年11月12日公開)の主人公・北條すずの声優)を、柳楽は“主演男優賞”(主演映画「ディストラクション・ベイビーズ」(2016年5月21日公開))を、それぞれ受賞した。
ちなみに柳楽は2004年度の「第26回ヨコハマ映画祭」でも“最優秀新人賞”(主演映画「誰も知らない」(2004年8月7日公開)。柳楽は同作で「第57回カンヌ国際映画祭」の“最優秀主演男優賞”も受賞の快挙)を受賞しており、12年ぶりとなる受賞にスピーチでは感極まり、涙ながらに「『誰も知らない』で新人賞をいただいて、それから12年たって、いろいろ悩んだり考えたり…。いろいろやってまたこの場に立てるのはうれしいことです」「名誉ある賞に押しつぶされないよう、筋トレがんばって、役者バカになりたいです」(情報元:デイリースポーツ)と、新たなる決意を語った。
さらに2人は同日、都内で開催された「第90回キネマ旬報ベスト・テン」の授賞式にも出席し、柳楽はこちらでも“主演男優賞”(主演映画「ディストラクション・ベイビーズ」(2016年5月21日公開))を受賞した(柳楽は2004年度も「誰も知らない」で“新人男優賞”を受賞しており、こちらも12年ぶりの受賞)。
のんは個人的な受賞はなかったが、先述のアニメ映画「この世界の片隅に」(2016年11月12日公開)が“日本映画ベスト・テン1位”、“読者ベスト・テン(日本映画)1位”、“監督賞”をそれぞれ受賞し、ゲストで登壇した。
そんなのん(能年玲奈)は出世作となった連続テレビ小説「あまちゃん」(NHK、2013年上半期)で注目を浴び、柳楽は先述の主演映画「誰も知らない」で鮮烈な俳優デビューを飾ったことで知られるが、どちらもその後は置かれた状況こそ異なるものの、壁にぶち当たったと思われる点で似たような雰囲気を持ち合わせている。
もともと役者肌と思われるお二人だけに、今後のそれぞれの努力が実を結び、いつか“俳優”として共演が叶うことに期待したいと思う。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕