女優・松雪泰子(44)が2016年12月3日付のインスタグラムで、同日公開の主演映画「古都」で共演した女優・橋本愛(20)、女優・成海璃子(24)との3ショットを披露している。
ネット上では「3人とも透明感があってお綺麗です」「こうして並ぶと姉妹みたい」「美人ぞろいで震えました」などと、絶賛の声が挙がっている。
黒のシンプルな着こなしで微笑をたたえる松雪をセンターに、同じく黒を基調とした衣装の橋本(右)と、ベージュで統一されたコーディネートの成海(左)が両サイドに佇む“美女3ショット”。
「古都」は主に京都を中心に展開された作品とされるだけに、それぞれの衣装や佇まいからは落ち着いた雰囲気も伝わってくる一枚。
なお、この日封切られた同作は東京・新宿ピカデリーで舞台挨拶が行われたようなので、上記はそのオフショットかも。
インスタグラムでは「公開おめでとうございます!」「こんな美しい母娘って」「うわっ!!美し過ぎる」「最高のスリーショット」などと、絶賛の声が挙がっていた。
なお橋本も2016年11月10日付のインスタグラムで、「松雪泰子さん、成海璃子さんと<映画 #古都 完成披露」「お着物 マイブームの黄色と緑、昭和初期の訪問着」のコメントとともに、11月9日に開催された「古都」の完成披露試写会(東京・新宿ピカデリー)の際のオフショットと思われる“3ショット写真”を公開していた。
https://www.instagram.com/p/BMoWQmfjaTS/
この時も、ネット上では「美女3人……ッッ!!!」「よくお似合いです」「美しすぎてフリーズしてしまいました」などと、絶賛の声が出ていた。
そんな3人の共演する映画「古都」(2016年12月3日公開)は小説家・川端康成の同名小説をもとに現代版にアレンジされた作品のようで、松雪泰子が京都にある呉服問屋の娘・佐田千重子および、生き別れた双子の妹で林業を営む中田苗子をそれぞれ演じ(一人二役)、橋本愛が千恵子の娘・佐田舞を、成海璃子が美術を学ぶためフランスに留学中の苗子の娘・中田結衣をそれぞれ演じている(情報元:映画.com)。
原作では千重子&苗子姉妹の交流が描かれているようだが、本作ではそのそれぞれの娘たちを含めた母娘の交差が、初メガホンとなるYuki Saito監督(37)により描かれているようだ。
そんな松雪泰子は2016年も、ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」(テレビ朝日系、2016年4月期)や上記の主演映画「古都」(2016年12月3日公開)に出演するなど、ドラマと映画で安定感のある活躍ぶりが光った。
橋本愛は映画「残穢 -住んではいけない部屋-」(2016年1月30日公開)や映画「シェル・コレクター」(2016年2月27日公開)、短編映画「うつくしいひと」(2016年3月4日に「菊池映画祭2016」において招待作品として上映)、主演映画「バースデーカード」(2016年10月22日公開)に出演するなど、映画を中心とした活動が際立った。
テレビでの露出は目立たないものの、女優として着実に経験を積み上げている。
成海璃子はスペシャルドラマ「海底の君へ」(NHK、2016年2月20日)や主演映画「無伴奏」(2016年3月26日公開)、ドラマ「黒い十人の女」(日本テレビ系、2016年10月期)に出演したほか、現在もドラマ「リテイク 時をかける想い」(フジテレビ系、東海テレビ制作、2016年12月3日スタート)に出演中となるなど、映画からドラマまで、主演級から脇役まで幅広いニーズに応えた印象を受ける。
「黒い十人の女」での演技は当たり役になった可能性もあり、これを機に今後注目度が増していきそうな予感も感じさせた。
意外な3人が一堂に会したが、松雪は今回の「古都」の舞台挨拶で橋本と成海の挨拶を受け、「私は若い頃、好奇心旺盛で無謀だったので、出来るか分からないけど走っていっちゃうタイプでした。今回は見守る立場で演じていたけど、かつての自分を見ているようでした」(情報元:映画.com)と2人を評しており、橋本と成海のチャレンジングな姿勢は松雪にも届いていたようだ。
円熟味を増す松雪と、成長の楽しみな橋本と成海の今後のさらなる活躍に注目したいと思う。
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