ミュージシャン・布袋寅泰(54)が2016年10月5日付および6日付のインスタグラムで、17歳の頃の“眉なし姿”でギターを演奏する写真を公開している。
ネット上では「うわぁ~貴重な一枚」「すごいビジュアル!」「既にギタリストとしての風格」などと、驚きや絶賛の声が挙がっている。
※今年はアーティスト活動35周年でベストアルバム発売&ツアー開催中。
眉なしのロン毛姿でギターをかき鳴らし熱唱する「17歳の頃」(1979年頃)の写真で、地元・群馬から上京する前の高校時代と思われる一枚。
「David Bowieを真似て眉毛を剃った」そうで、「14歳から40年もの間、僕はギターに夢中だ」と、ギターに対する情熱は当時から現在まで変わらないようだ。
なお17歳の頃の布袋青年は「A-ROCK本選会」でアイデア賞を受賞したとされるが(情報元:ウィキペディア)、布袋は2012年2月3日付のブログで「コンテストに何度も挑戦したが、唯一もらえたのはゴミ袋で作った衣装が評価された「アイデア賞」だけ」と記しているので、もしかするとこの写真の衣装はそのゴミ袋なのかも。
また布袋にとって憧れの存在とされるミュージシャン・故デヴィッド・ボウイさん(2016年1月に死去、享年69歳)が1972年に発表したコンセプトアルバム「ジギー・スターダスト」を引っ提げ、架空のロックスター“ジギー・スターダスト”を名乗り、奇抜な衣装やメイクで当時のツアーを回った頃の影響を強く受けていた様子もうかがえます。
インスタグラムでは「華奢な少年ですね この頃から夢を食べて生きていたのでしょうか」「この少年が将来デヴィッドボウイさんと共演。考えるとすごい」「17歳から今も夢を追い求められているシルエットに只々感服」「14歳から35年もの間、私は布袋に夢中だ」などと、驚きや絶賛の声が出ていた。
そんな布袋寅泰といえば元ロックバンド「BOOWY」(1981年~1988年)のギタリストとして知られており、グループ解散後もソロ活動を続けている。
2012年8月より妻で歌手の今井美樹(53)ら家族とともにイギリス・ロンドンに移住しており、彼のインスタグラムからは同国を含めた各地で様々なアーティストと交流している様子も伝わってくる。
2016年もアルバム「STRANGERS」(2015年10月16日発売)を引っ提げたツアー「STRANGERS TOUR 2016」(2016年2月8日~11日:フランス・パリ、オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリン)を開催したほか、今年はアーティスト活動35周年を記念したシングル「8 BEATのシルエット」(2016年4月6日発売)やベストアルバム「51 Emotions -the best for the future-」(2016年6月22日発売)、リミックスアルバム「HOTEI NONSTOP BEAT EMOTIONS Mixed by DJ Fumiya(RIP SLYME)」(2016年8月31日発売)をリリースした。
さらに現在は「布袋寅泰 35th ANNIVERSARY 8BEATのシルエット 2016」と題したライブプロジェクトも開催中で、すでに【BEAT1】(3月5日~28日:全国11カ所のライブハウス公演)、【BEAT2】(4月7日:東京・代々木第一体育館、4月10日:大阪・大阪城ホール)、【BEAT3】(7月3日:群馬・高崎市もてなし広場)、【BEAT4】(8月4日:福島・いわきPIT、8月6日:宮城・仙台PIT、8月7日:岩手・釜石PIT)、【BEAT5】(7月13日:米ロサンゼルス・トルバドール、7月15日:米ニューヨーク・ハイライン・ボールルーム)、【BEAT6】(8月12日~13日:RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO 2016、北海道石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ)を行い、現在は【BEAT7】(9月3日~12月1日、24箇所26公演のホールツアー)を開催中のほか、今後も【BEAT8】(12月22日:愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール、12月25日:兵庫・ワールド記念ホール、12月30日:東京・日本武道館)を控えるなど、精力的に全国を回っている。
ちなみに10月6日は上記のホールツアー【BEAT7】「Maximum Emotion Tour ~The Best for the Future~」において、地元・群馬のベイシア文化ホール(群馬県民会館、大ホール)でライブが開催される予定となっているだけに凱旋公演となりそうですし、このタイミングでの“17歳ショット”の公開は地元ファンやライブに足を運ぶファンにとっても嬉しい一枚かも。
14歳で一生をかけられるモノ(ギター)に出会い、17歳でマネをするほど憧れだった故デヴィッド・ボウイさんとも、1996年の来日公演で共演を果たし、現在は彼の出身地である英国を拠点に活動を続ける布袋の飽くなき挑戦に終わりはないのかも。
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コメント
川越シェフに似てる (・ω・)