俳優・松山ケンイチ(27)が初エッセー「敗者」(2013年2月28日発売)で、昨年主演を務めた大河ドラマ「平清盛」(NHK)の撮影当時の思いからプライベートに至るまで、ぶっちゃけているという。
松ケンが「平清盛」で主演を射止めたのは、NHK側からオファーが来たのではなく、松ケン自らが出演を立候補したことがきっかけだったそうで…?
(以下引用)
全256ページには平清盛のエピソードがふんだんに盛り込まれている。出演オファーはNHK側からあるのが通常だが、「わいが名乗り出た」と異例の立候補キャスティングだったことを告白。数々の“平清盛バッシング”が飛び交う中、スランプに陥る様子もつづられている。
それ以外にもデビュー当時の思い出や女優で妻の小雪や子供との私生活まで、「そこまで書くの!?」と驚くほどハッチャけているのだ。
(引用元:日刊ゲンダイ)
松ケンが初エッセー「敗者」を出版するという。
そのタイトルはかなり自虐めいており、大河ドラマ「平清盛」が歴代ワーストとなる平均視聴率(12.0%)を記録してしまったことに対して、相当な責任を感じている様子もうかがえる。
いくら松ケンが主演だったとはいえ一人で抱え込む必要はないと思うが、伝統的な大河ドラマに自ら立候補し、しかも主演に起用していただいたにも関わらず、思うような結果を残せなかった無念さはせつに伝わってくる。
(※「平清盛」の敗因は?)
ちなみに松ケンの主演起用に関するエピソードは、2012年10月30日発売の「女性自身」でも紹介されていた。
松ケンは「平清盛」の打ち上げの席で、以下のように語っていた。
(以下引用)
「当時歴史が好きで、たまたま平清盛も勉強していました。ニュースで大河ドラマが平清盛に決まったことを知り、すぐにマネージャーに電話しました。
何の役でもいいから出たいんだって言うと、その後主役だと聞いて……。まさか主役だと思わなかったので、尊敬する中井貴一さんに電話しました」
(引用元:女性自身)
はじめはどんな役でもよかったようだが、思いがけず主演が転がり込んできたという。
だが、さすがに清盛を演じるのはたやすいことではなかったようで、「作りたい表情を作るのに、わい自身の顔の表情の経験値が圧倒的に足りなかった。急いで63歳になったわいに、清盛の表情は表現できなかった」(情報元:J-CASTテレビウォッチ。自著「敗者」より)という。
大人物を演じるだけの人生経験や、俳優としての積み重ねが足りなかったと反省していた。
同著ではそんな撮影時の苦労話が赤裸々に明かされているほか、プライベートにも触れられているようで…?
(以下引用)
まず食生活はビックリするほど庶民的。3・11直後、都内の自宅にいた松ケンは空腹を覚えると、近くのスーパーで5個入りのコロッケを購入。ひとり、冷凍ご飯をチンしておいしかったと振り返る。無類の牛丼好きで、長丁場の撮影日には“朝牛丼”を食べて、気合を注入。
中学時代はV6の三宅健に憧れ、浜崎あゆみが「頭がおかしくなるほど好きだった」とミーハー気質も告白している。
(引用元:日刊ゲンダイ)
松ケンの“肉&コロッケ好き”は、知られるところ。
“肉”については、結婚前に小雪と“すき焼きデート”をしていた様子を報じられたことがあった。
また松ケンは京都にある老舗総菜店の「おじゃこのコロッケ」が好きで、わざわざ京都からお取り寄せするほどお気に入りだとか(情報元:2012年1月19日発売の「女性セブン」)。
2011年秋には激太りが話題になったこともある松ケンだけに、食欲は旺盛な方なのかも。
また学生時代には三宅健に憧れていたり、あゆが好きだったそうで、こちらも意外なエピソード(ちなみに三宅と松ケンは、三宅の単独初主演映画「親指さがし」(2006年8月26日公開)で共演している)。
ほかにも妻・小雪や、自身の下半身事情についてまで触れているらしく、かなりのぶっちゃけぶりとか。
同著で松ケンが使っている一人称「わい」も気になるところで(地元の津軽弁でしょうか)、親しみも湧きそうな一冊。気になる方はぜひチェックされてみては。
松ケンによる告知動画は、以下でどうぞ。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕
コメント
自分の演技力を反省してるのは好感持てるな。
脚本のせいなのか彼の存在感の無さなのか演技力のせいなのかはわからなかったけど、ガチャガチャうるさいだけで小物に見えてしまったのは事実。
制作スタッフも彼以上に反省しろと言いたい。
なんか、夫婦二人共、痛い人に見えるのは
何故なのかなぁ、、、。舞台も散々らしいし、
演技も嵌っていなくて、大きい箱でするから、
客席もがらがらだったらしい。
ただでさえ、大河で視聴率悪かったのに、もっと、自信を持たせる様に、小さい箱を選択するべきだったのでは、、、?
わいは津軽弁じゃない