女子スピードスケートの高木菜那(25)が2018年6月8日付のインスタグラムで、「今日の表彰式での1枚!2人とも全力笑顔!笑」などのコメントとともに、同日に都内で行われた「2017年度JOCスポーツ賞」の授賞式で同席した男子フィギュアスケートの羽生結弦(23)とのツーショット写真を披露している。
ネット上では「全力笑顔金メダル級」「凄いパワー溢れる1枚!」「なんだか癒やされる~」などと、絶賛の声が挙がっている。
ベージュのジャケット姿で白い歯を見せ、両手でピースサインを作る高木(左)と、スーツにリュック姿で顔をくしゃくしゃにしながらピースをする羽生(右)の“金メダルコンビ2ショット”。
競技中のピリッと引き締まった顔とは対照的な笑顔の一枚にほっこりさせられる。
インスタグラムでは「羽生くん美しいなー」「菜那ちゃん!最高の笑顔!」「こちらまで笑顔になっちゃいます」などと、ほっこりした声が出ていた。
ちなみに、女子スピードスケートの小平奈緒(32)も2018年6月8日付のツイッターで、「2017年度JOCスポーツ賞」授賞式での羽生とのオフショットを公開していた。
昨年度の功績を、所属先の相澤病院とともに表彰していただきました?????スポーツを通して得られる喜びを皆さんと共有し、これからも、その一瞬一瞬にしっかりと心を動かしていけるような時間を刻んでいきます??#JOCスポーツ賞#オリンピックコンサート#次の挑戦へのスタート#ゆづアンドこー#感謝 pic.twitter.com/QrVcWRJxWg
— Nao Kodaira 小平奈緒???? (@Nao_kodaira) June 8, 2018
こちらにも、ネット上では「ゆづ&コー もういつ見ても可愛い」「キマッテますね」「あの感動 つい昨日のようです」などと、絶賛の声が出ていた。
そんな高木菜那といえば、「平昌オリンピック」(2018年、韓国)において、女子団体パシュートで金メダル、女子マススタートで金メダルの快挙を達成した。
日本選手として冬季オリンピックで1大会で2個の金メダルを獲得したのは、「長野オリンピック」(1998年)におけるスキージャンプの船木和喜(43)以来2人目で、日本女子選手としては夏季冬季を通じて史上初だったというから、偉業といえる。
一方、羽生結弦といえば、「ソチオリンピック」(2014年、ロシア)に続き、「平昌オリンピック」(2018年、韓国)でも、フィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得した。
フィギュアスケート男子シングルとしては66年ぶりの五輪連覇となったほか、日本選手として冬季オリンピックの個人種目で連覇を達成したのは史上初の偉業となった。
高木と羽生はこれらの功績を称えられ、「2017年度JOCスポーツ賞」を受賞した(高木はチームと個人で優秀賞、羽生は特別栄誉賞を受賞し、最優秀賞は小平奈緒となった)。
2人は五輪後のイベントラッシュで顔を合わせる機会が多いようだが、通常であれば同じ冬季のスポーツでも、競技が異なるとまず会うこともなさそうですし、こうした貴重な場は良い刺激にもなっているのかも。
今回の写真は苦しいことを乗り越えたからこその笑顔にもみえますし、希望を失わず常に笑顔を心がけていたからこそそれぞれの偉業を達成できたようにも感じる。
“笑う門には福来たる”を、見習いたいものです。
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