お笑いの総本山「Y本興業」が、なんと倒産の大ピンチを迎えているという。
吉本芸人をテレビで見ない日はないだけに意外な話だが、芸人へのギャラの振り込みが滞ることもあるそうで…?
(以下引用)
「一番最初に歪みが出始めたのは、芸人のギャラですよ。まぁ、これまでも振り込みが遅れることや忘れ去られることは何度もあったのですが、今回ばかりは尋常じゃない。皆が知っているCMに出ている女芸人デュオや、爽やかな司会と狂犬的なキレ芸が人気の中堅ピン芸人も『いい加減にしろよ!』って怒っていますからね。すでに、他事務所移籍を本気で相談している大物芸人もいるようです」(中堅事務所マネージャー)。
また、別のお笑い関係者は「予定していたテレビの仕事よりも『営業に行って来い!』と行かされた知名度の高い芸人がいるようです。まぁ、要は会社に“日銭”が不足しているから、行かせたのだと思いますよ」
(引用元:フラッシュ「芸能デスクのイニシャル暴露コラム」)
Y本といえば、笑いの総本山「吉本興業」になりそう。
そのY本がいま「倒産の大ピンチ」だという。
意外な話にも聞こえるが、2011年10月31日発売の「週刊現代」にも、吉本の昨年の赤字が39億円にのぼることを報じられたばかり。
同誌によると、大崎洋社長(58)肝いりのプロジェクトだった松本人志(48)の映画がコケたことなども一因のようで、吉本興業元社長の中邨秀雄氏もインタビューで警鐘を鳴らした。
ちなみに上記の、ギャラの振り込み遅れに怒っている「CMに出ている女芸人デュオ」は森三中になるか(3人組だが、これくらいしか思い浮かばない。「週刊現代」には友近や森三中などの中堅クラスの芸人のギャラでさえも支払いに遅れが出ているという話が掲載されていたようだ(情報元:2ちゃんねる))。
また「爽やかな司会と狂犬的なキレ芸が人気の中堅ピン芸人」は、加藤浩次(42)になるか。
いずれにしても、“日銭”をあてにしなければならないほど危うい状況のようだが、いったいなぜこんなことになってしまったのか。
理由は2つあるようで…?
(以下引用)
「1つ目は、MっちゃんやKム兄らが監督を務めた『Y本映画100本』的な企画が大コケしたこと。
2つ目は、やはり夏に暴力団絡みで引退に追い込まれたS田S助関連で、テレビ局やCMスポンサーに払った補償金、違約金が総額10億円を下らない金額にまで膨れ上がっていること。(後略)」(前出・同)
(引用元:フラッシュ「芸能デスクのイニシャル暴露コラム」)
吉本ピンチの原因には、2つあるらしい。
まず1つ目の「『Y本映画100本』的な企画」は、吉本芸人100組が自らメガホンを取り短編映画製作を行ったプロジェクト「YOSHIMOTO DIRECTOR’S 100」を指しそうで、2007年7月頃から順次公開された。
また2つ目の「S田S助」は島田紳助氏となりそう。
ピンチのしわ寄せは社員にも及んでいるようで、2011年12月22日発売の「フライデー」にも「300時間労働、深夜0時から会議にパワハラ」と題した吉本社員のインタビュー記事が掲載された。
あれだけの大企業が倒れることがあれば業界の勢力図が一変しかねない話。
現段階ではあくまでも噂レベルのようだが、今後の動向が気になるところ。
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