現在、芸能活動を無期限休止中のタレント・矢口真里(31)が、水面下で復帰を模索しているという。
矢口といえばモデル・梅田賢三(26)との不倫が原因で、俳優・中村昌也(28)と離婚したとされており、すでに約1年もテレビから姿を消しているが、最近は“ある条件”さえクリアできれば番組出演にも前向きな姿勢になっているようで…?
矢口真里といえば2011年5月22日に俳優・中村昌也と入籍し、“格差婚”と騒がれながらも約50cmの“身長差カップル”として注目を集めたが、その幸せはわずか2年しか続かなかった。
2013年5月16日発売の「女性セブン」に2人の別居が報じられ、2013年5月21日発売の「週刊女性」にその理由を、中村が自宅寝室で矢口と若手モデル(後に梅田賢三と判明)との不倫現場を目撃したためだと報じられると、2人は2013年5月30日にも離婚を発表した。
夫の浮気に妻が愛想を尽かすケースはよくあるのかもしれないが、矢口の場合は全くその逆だったうえに、その現場を旦那に目撃されてしまうというドラマさながらの修羅場が実際にあったのだとすれば、別居報道からわずか2週間での離婚劇もうなづける話ではある。
矢口と中村の夫婦関係がすでに冷え切っていた可能性もあるが、矢口の“火遊び”が離婚の決定打になったと考えるのが自然だろう。
だが彼女のサバサバした性格から考えれば、バツイチになったことをテレビでネタにするくらいの余裕があるものとも考えられたが、その後の彼女には意外な展開が待っていた。
やはり離婚原因となったとされる修羅場に関する報道が、世間や彼女自身に与えた影響が想像以上に大きかったものとみられ、矢口はレギュラー番組を次々と降板し、2013年10月13日には芸能活動を無期限休止することを発表した。
その後は深い傷を負ったとみられる矢口の近況を各メディアがこぞって報じる事態となったが、2013年11月12日発売の「週刊女性」に矢口と“間男”梅田との初ツーショットがキャッチされたことで、2人が単なる“火遊び”ではなく“本気愛”を貫いていたことが発覚し、再び衝撃を与えた。
(※矢口さん、マジだったみたいです)
“矢口の浮気→離婚”という単純な話ではなかったのだとすれば、またややこしくなるが、矢口が梅田に対して“本気”なのだとすれば、それもまた仕方のない話。
そんな状況のなか、2014年4月28日発売の「女性自身」が矢口に行った直撃取材では「あなたたちのせいで!あなたたちのせいで、本当に…本当にどれだけ私達が迷惑しているか!」と本音を吐露し、2014年7月16日発売の「週刊文春」の取材にも「なんで休業中にカメラ撮るんですか」と答えるなど、心身共に疲弊していることもうかがえた。
矢口がこれだけの取材を浴びるということは、彼女がそれだけのタレント性を秘めているからに他ならないが、いかんせん大きな騒動を引き起こした上に梅田との“本気愛”を続けている現状では、その取材攻勢に耐え続けるのが精一杯といったところ。
そんな矢口だが、芸能界でやり直したいという思いも胸の片隅には残っているようだ。
そんなことを連想させる出来事が、2014年8月31日に配信されたインターネット番組「めちゃ×2 ユルんでるッ!」で起こった。
同番組に出演していた元モーニング娘。の保田圭(33)が矢口に電話をかけ、ナインティナイン・岡村隆史(44)と矢口が会話をする一幕が実現したのだ。
矢口の声は伏せられていたため彼女の発言がネット上に流れることはなかったが、意外な形での“出演”が実現した瞬間でもあった。
矢口がモーニング娘。に加入するきっかけとなったオーディション番組「ASAYAN」(テレビ東京系)でMCを務めていたのがナイナイだったという縁もありますし、岡村も2010年に約5か月間、活動を休止した経験があることから、少なからず矢口の気持ちを察することもできたという意味でも、何か通じる部分があったと思われる2人の会話だったのでは。
そんな矢口だが、こうした出来事などもきっかけにそろそろ芸能活動の復帰を真剣に考え始めているようで…?
(以下引用)
「本人が復帰を真剣に望み、所属事務所と改めて話し合いがもたれているようです。以前、事務所サイドが復帰の条件として矢口に突きつけたのが、離婚原因となった梅田賢三と別れること。
しかし彼女はそれを拒否して今でも交際は続いています。彼女の意志が固いため、ついに事務所も折れて、その条件を引っ込めたというんです。
ただし梅田がちゃんとした定職に就く、というのが新しい条件のようです」(スポーツ紙記者)
(引用元:週刊女性)
矢口の復帰は彼女自身の問題だけでなく、所属事務所との折り合いを付ける必要もありそう。
矢口の浮気(というか本気だったわけですが)は世間に大きなイメージダウンを与えたはずですし、事務所としても復帰前に身辺をスッキリさせてくれた方が、まだ過去の“おいた”も笑い話としてネタにしやすいと考えているのかもしれないが、彼女が本気なのだから仕方のない話。
「梅田がちゃんとした定職に就く」ことを条件に、矢口の復帰を認める方針のようだ。
それにしても、矢口にとっても一口に芸能界復帰といっても計り知れないパワーが必要になるのは間違いない。
それこそバラエティ番組などでは、“修羅場”の話をいじられることもある程度覚悟しなければならないだろう。
どのような形での復帰がベストなのか、矢口にとっても思案のしどころのようだが…?
(以下引用)
「番組の中で、うまく笑いに変えてくれるなら、多少はイジられてもいい、くらいまで軟化したようなのです」(前出・プロダクション関係者)
(引用元:週刊女性)
矢口としても、傷口に塩を塗られるようないじられ方だけは避けたいところ。
その点、先述の会話で接点のある岡村の番組での復帰も有力どころだが、男女問題を語らせたら右に出る者はなしといわれる好適者がいそうなようで…?
(以下引用)
「のりピーもオセロ中島も『さんまのまんま』(フジ系列)でバラエティー番組復帰を果たしました。どんな不祥事も、さんまさんにかかればネタにされちゃいますから、タレントは救われます」(バラエティー番組ディレクター)
矢口サイドも明石家さんまの番組を熱望しているという話もあり、こちらも濃厚だ。
(引用元:週刊女性)
矢口としては、“お笑い怪獣”こと明石家さんま(59)の番組での復帰が理想のようだ。
さんまは“薬物騒動”から復帰した“のりピー”こと酒井法子(43)や、“洗脳騒動”から復帰したオセロ・中島知子(43)を自身のトークバラエティ番組「さんまのまんま」(関西テレビ系)に、それぞれ復帰後初のバラエティ出演として招いたことで知られる(酒井は2013年10月19日放送分、中島は2013年10月12日放送分にそれぞれ出演)。
さんまとしても腕の見せ所でしょうし、男女問題に関してはことさら得意分野(?)と思われるだけに、もし矢口の復帰が「さんまのまんま」あたりになるようであれば注目を集めそう。
矢口の事務所によると「何も決まっていませんし、復帰の予定もまったくありません」(情報元:週刊女性)とのことなので、あくまでも噂レベルの話かもしれないが、矢口復帰の日がいつになるのか、あるいはどんな場になるのか興味深く待ちたいと思う。
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