ウッチャンナンチャン・内村光良(49)の最近の活躍ぶりが、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだという。
内村は現在、特番も含め11番組を抱えるほか、2014年7月には1本、10月にも2本のレギュラー番組がスタートするようだが、なぜこんなに引っ張りだこなのだろうか…?
“ウッチャン”こと内村光良が近年、目覚ましい活躍ぶりで、往年の勢いを取り戻しつつあるという。
そんな内村が現在レギュラーを務めるのは、高視聴率を連発している紀行バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)を筆頭に、学園バラエティ番組「スクール革命!」(日本テレビ系)、旅バラエティ番組「そうだ、旅(どっか)に行こう」(テレビ東京系)、コント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」(NHK)、トークバラエティ番組「内村とザワつく夜」(TBS系)、バラエティ番組「笑神様は突然に…」(日本テレビ系)、バラエティ番組「内村さまぁ~ず」(東京MX)の計7本となっている。
これらに不定期放送の特番「うわっ!ダマされた大賞」(日本テレビ系)などを加えると、内村は合計11本もの番組を抱えているとか。
50歳を目前に控えた今、人気にこれだけ火がつくのも珍しい現象といえる。
内村は2014年5月2日発売の情報誌「日経エンタテインメント」(2014年6月号)で発表された「タレントパワーランキング2014」でも、総合34位(前年127位)、お笑い芸人部門9位(前年48位)と、いずれも前年に比べて大幅にランクアップしている。
しかも内村の充実ぶりは、この先も留まることを知らない。
7月には音楽バラエティ番組「1番ソングSHOW」(日本テレビ系)が視聴率不振で打ち切りになるが、これまで特番として放送されていた内村がMCを務める「見破れ!!トリックハンター」が後番組としてレギュラー化されるようだ。
さらに10月には、衝撃映像を視聴者から募集する「内村X(仮題)」(テレビ朝日系)や、ニュースコントバラエティ番組「内村光良アワー・ホンジャラゲ」(フジテレビ系)もそれぞれスタートするという(情報元:リアルライブ)。
近年、フジテレビとテレビ朝日は内村を起用した番組を作っていなかっただけに、もしこの動きが事実だとすれば内村は各局から引っ張りだこの状態といえる。
それにしても内村は、いったいなぜこれほどまでに人気なのか。
関係者が彼の人柄を明かしたところによると…?
(以下引用)
「共演者やスタッフの面倒見がいいんです。ADに対してもそれは一緒。例えば『イッテQ!』のプロデューサーは、日テレ黄金時代を支えた人気番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(1996~2002年)でAD兼コーナーディレクターだったんです。
こうしたスタッフを、内村さんは『お前がどうしても困ったら言ってこい。いつでも応援するから』と大事にしているんです。(後略)」
(引用元:東スポ)
内村といえば、かつてバラエティ番組「新・ウンナンの気分は上々。」(TBS系)内の企画(いまいち売れない芸人を対決させる企画)で、お笑いコンビ・バカルディをさまぁ~ずに、海砂利水魚をくりぃむしちゅーへとそれぞれ改名させ、ブレイクのきっかけを作ったことで知られる。
また現在、大ブレイク中の有吉弘行も、お笑いコンビ・猿岩石を解散後、ピン芸人として日の目を見ない時期にバラエティ番組「内村プロデュース」(テレビ朝日系)に呼ばれるようになったことが、再ブレイクのきっかけになったと明かしている(情報元:ウィキペディア、「日経エンタテインメント」2009年11月号)。
(※中居クンも絶賛)
内村の面倒見の良さが垣間見えるエピソードだが、それはスタッフにも同じことがいえる。
現在、高視聴率を連発している「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)のプロデューサーも、かつて同じ釜の飯を食べた人物のようで、こうした団結感を大切にしている点が今につながっている。
また内村はコント番組などでは強烈な個性を打ち出している一方で、MCを務める番組などでは自分があまり前に出ず、周囲のメンバーを生かす役に徹している印象も受ける。
そんなメリハリも人気の秘密だろう。
個人的にはトークが主体の昨今のお笑い界にあって、異彩を放つコント番組での内村の快進撃に期待したいと思う。
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