タレントで女優の豊田エリー(28)が2017年6月30日付のインスタグラムで、髪をバッサリと50センチ切り、“ショートヘア”にイメチェンした写真や動画を公開している。
ネット上では「とっても新鮮!」「美しすぎます」「寄付する気持ちも髪型も素敵です」などと、絶賛の声が挙がっている。
腰付近まであったと思われるロングヘアを「-50cm」もバッサリとカットし、フェイスラインもすっきりと見える“ショートヘア”に大胆イメチェンしたショット(1~2枚目)。
夏らしく清潔感のある雰囲気が新鮮で、お似合いだ。
さらに、豊田は後続のインスタグラムで「記録映像」「10年ぶり、首が軽い!これでもう車のドアにも挟まない!笑」のコメントとともに、ヘアカット中の動画も披露していた。
カットする長さを測ったり、自分でもハサミを入れるなど、和気あいあいとした雰囲気のなかで、意外にも大胆にカットしていく“ヘアカット動画”で、豊田にとっては「10年ぶり」のショートヘア。
また豊田は動画内で、カット後「切りましたぁ」「お役に立ちますように」と話しているほか、ハッシュタグに「#ヘアドネーション」、「#髪を寄付」と記しているので、カットした髪の寄付もした模様。
インスタグラムでは「思いきりましたね」「お似合いです」「イメチェン大成功だね」などと、絶賛の声が挙がっていた。
そんな豊田エリーといえば父親がイギリス人、母親が日本人のハーフで、2010年1月に俳優・柳楽優弥(27)と結婚し、2010年10月に第一子となる女児(6)が誕生した。
現在は結婚情報番組「結婚式、挙げてみませんか?」(BSジャパン)でレギュラーを、広報番組「どーも、NHK」(NHK)で“月1レギュラー”を務めるほか、子育て情報誌「kodomoe」やディズニー情報誌「Disney FAN(ディズニーファン)」でそれぞれ連載を持つなど、子育てや夫を支える傍らでマイペースで芸能活動を行っている。
なお今回、豊田が行った“ヘアドネーション”(髪の毛の寄付)の受け入れ先としては日本初のNPO法人「Japan Hair Donation & Charity(JHDAC:ジャーダック)」が有名で、寄付された髪の毛を使用し、病気やケガなどが原因で髪に何らかの悩みを抱えている18歳までの子供達に寄付毛で作られたウィッグを無償提供していることで知られる(詳細は公式サイトをご覧ください)。
ちなみに「ジャーダック」の公式サイトによると、ウィッグ素材として使用できる髪の毛の長さの規定について「31センチ以上」と記されているほか、「常に不足しているのは50センチ以上の髪の毛です」とも記されているので、今回、豊田が提供したと思われる50cmの髪の毛は貴重な一助となったはず。
今回のヘアカットがどのような心境の変化から生まれたものなのかはわからないが、大きな決断だったことも伝わってきますし、女性らしい支援の在り方にも感じる(男性にもできることですが)。
豊田の行動をきっかけに、こうした取り組みが広がっていくと素敵だと思います。
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