俳優・玉山鉄二(34)が連続テレビ小説「マッサン」(NHK、2014年9月29日スタート)で、米国人女優・シャーロット・ケイト・フォックス(28)とともに夫婦役を務める。
「マッサン」では朝ドラ史上初の外国人ヒロインが起用されており、すでに撮影も始まっているが、玉山はまだ日本語や文化に慣れていなシャーロットをしっかりとサポートしていると評判のようで…?
※玉山は2012年に一般女性と結婚し、すでに一児のパパでもあります。
連続テレビ小説「マッサン」が、現在放送中の「花子とアン」(NHK)に続き、2014年9月29日からスタートする。
同作はニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝と妻・リタをモデルとした夫婦(役名は亀山政春、エリー)が主人公で、亀山政春(マッサン)役を玉山鉄二、エリー役をシャーロット・ケイト・フォックスがそれぞれ務める(ダブル主演)。
ストーリーは、大正時代にウイスキーづくりに情熱を燃やす酒屋の跡取り息子(政春=玉山)が単身スコットランドへ渡り、そこで見つけたスコットランド人女性(エリー=シャーロット)と半ば駆け落ち気味に国際結婚するところから展開されるようで、舞台地は大阪府の住吉・山崎、北海道の余市、広島県の竹原、スコットランドのグラスゴーなどになるという。
脇を固める俳優陣も豪華で、政春の母・亀山早苗役に泉ピン子(66)、政春の父・亀山政志役に前田吟(70)、政春の姉・岡崎千加子役に西田尚美(42)、住吉酒造社長・田中大作役に西川きよし(68)、政春の帰国後に結婚する予定だった大作の娘・田中優子役に相武紗季(29)、鴨居商店大将・鴨居欣次郎役に堤真一(49)などが決まっている。
朝ドラは通常ヒロインが主演を務めるが、同作は初の純外国人ヒロインが起用された背景もあり、玉山&シャーロットのダブル主演という形を取るようで、2人の息のあった演技も見どころの一つになるが、撮影中の玉山は夫役さながらにシャーロットに親身になってサポートしているようで…?
(以下引用)
「玉山さんは自分のことよりも、シャーロットの微妙に違う所作を直してあげたり、イントネーションがちょっと違うセリフを直してあげたりと、献身的にサポートしていますね。その様子は夫婦そのものですよ」(NHK関係者)。
(引用元:井上公造芸能)
玉山は自分そっちのけで、まだ日本語や文化になれないシャーロットをサポートしているとか。
撮影が長丁場となるうえに、言葉も通じず意志の疎通が取りにくい今回の朝ドラの現場では、こうした普段から築きあげた信頼関係が2人の演技を左右しそうなだけに、玉山の優しさやコミュニケーション力が伝わってくるエピソードといえる(ちなみに玉山もシャーロットも、既婚者ではあります)。
玉山の意外な素顔が垣間見えるが、彼は歴史上の人物を演じる際、その人物の出身地を訪れたり、地元の名物や地酒を味わうことも役作りの一環にしているという。
大河ドラマ「八重の桜」(NHK)で山川大蔵役を演じた時も、撮影前から何度も福島に通っていたようで…?
(以下引用)
「『食は土地に合わせたものだったり、その土地に住む人々の知恵が詰まっています。それに地元の方とコミュニケーションが取れるし、いろいろな話を聞けますから』と役作りの取材の場にもしているようです。とても研究熱心でしたよ」(別の同局関係者)。
(引用元:井上公造芸能)
玉山は作品の舞台となる地に足を運び、地元の名物を楽しんだり、地元の人と積極的なコミュニケーションを図ることで役作りに結びつけていた。
関連書籍を読んだりすることも役作りの一つとなるが、ご当地に足を運んで、現場を肌で感じるのが玉山流の役作りだ。
今回も多くのウイスキーの生産地が舞台となりそうなだけに、すでに足を運んでいる可能性もある。
シャーロットとの交流や役作りのエピソードなど、作品に関わる方々とのコミュニケーションをいとわない丁寧な役作りぶりが伝わってくる玉山だが、プライベートでの人付き合いはどのような感じなのだろうか…?
(以下引用)
「家族連れでキャンプに行ったり、家に友人らを招いて食事をしたりすることが増えたみたいですね。もちろん、山田くんや綾野くんと飲んだりしているようですが、『子供の顔が見たいから』と言って、先に帰ることもあるそうです。本当にうれしそうにお子さんの話をしますよ。とても子煩悩ですね」(映画関係者)。
(引用元:井上公造芸能)
玉山は2014年1月12日放送のトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に俳優・山田孝之(30)と俳優・勝地涼(27)とともに「気心の知れた3人」としてゲスト出演した際、冒頭ののトークで、山田に「昨日飲みに行ったよね」と明かしたり、「八重の桜」で共演した俳優・綾野剛(32)と会津で飲んでいたエピソードを披露するなど俳優仲間とプライベートでも親しくしているようだ。
また玉山は同番組で「酔っぱらうと、ちょっと恥ずかしいんだけど、子どもに会いたくなっちゃうんだよね」「だんだん酔っぱらってくると、自分の携帯で子どもの写真とか見始めるの」などと子煩悩ぶりも明かしており、最近では酒も程々にすぐに帰ってしまうことが多いのだとか。
様々な付き合いを大事にしながら、一児のパパとしても家族思いの玉山が、「マッサン」でどんな夫を演じてくれるのか楽しみにしたいと思う。
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