元体操女子日本代表の杉原愛子さん(22)が2022年8月10日付のインスタグラムで、バランスボードの上で開脚したり、I字バランスを決める写真を公開しました。
ネット上では「体幹エグイ!!」「お体が超柔らかい」「流石!オリンピアン」などと、絶賛の声が挙がっています。
1.杉原愛子の開脚&Iバランス&逆立ちショット
2.杉原愛子が過去に披露した柔軟ショット
2-1.東京五輪での交差輪跳び
2-2.200度以上の超絶“開脚ポーズ”
2-3.2つの台を跨いで前後開脚した写真
3.まとめ
1.杉原愛子の開脚&Iバランス&逆立ちショット
バランスボードの上で両脚を180度広げている“開脚ショット”(1枚目)や、バランスボードの上でI字バランスを決めている写真(2枚目)、ストレッチポールの上でI字バランスを決めている写真(3枚目)、腰部や骨盤等のストレッチ器具に座っている写真(4枚目)、バランスボードの上で倒立し、その後両脚を開いた状態から開脚前挙の姿勢に持って行くムービー(5枚目)が披露されています。
どれも簡単にやっているようにみえますが、ボードの上に乗って立つだけでも相当な負荷がかかると思われるだけに、途轍もないバランス感覚と柔軟性、そして腕の力です。
インスタグラムでは「体幹と柔軟がスゴい!!」「バランス感覚が圧巻」「逆立ちからの開脚…しかもバランスボードの上…素晴らしい」などと、絶賛の声が出ていました。
2.杉原愛子が過去に披露した柔軟ショット
杉原さんは、過去にも身体の柔軟さがうかがえる写真を披露したことがあります。
ここでは、それらをいくつか振り返ってみましょう。
2-1.東京五輪での交差輪跳び
2021年8月6日付のインスタグラムで公開したもので、東京オリンピック(2021年)でみせた“交差輪跳び”(E難度)の写真です。
後ろに蹴り上げた脚と、反らした背中で輪を作るようにジャンプしており、それを幅わずか10cmの平均台の上でこなすのですから、まさに神業です。
2-2.200度以上の超絶“開脚ポーズ”
2020年10月19日付のインスタグラムで披露したもので、床に前後開脚の状態で両脚を広げていますが、その左脚が、そばに置かれた黄色の台の上まで約45度も持ち上がっているので、開脚角度は180度に45度を加えた225度近くにもなる驚異の“開脚ショット”です。
普通の人にとっては股を割るだけで苦悶の表情を浮かべそうですが、これを満面の笑顔でやってのけるのがオリンピアンです。
2-3.2つの台を跨いで前後開脚した写真
2019年11月1日付のインスタグラムで披露したもので、クッション性のある2つの台の上に、両脚で橋を架けるように前後開脚した写真です。
こちらは床に腰を下ろしていない分だけ、股関節への負担も大きそうで、見ているだけできつそうですが、「この短パン柔軟しても全然気にならんし伸びが良すぎる」とのことで、身体の柔軟性より、短パンの素材の良さをアピールしているレベルなのがスゴイです。
3.まとめ
杉原愛子さんが、バランスボードの上で見事な開脚やI字バランスを決めたり、シンピ倒立から開脚前挙の姿勢に持って行くトレーニング姿を披露しました。
杉原さんはリオデジャネイロ五輪(2016年)で体操女子団体4位、東京五輪(2021年)で同じく団体5位と活躍し、2022年6月に競技生活に「一区切り」をつけることを報告したばかりですが、その圧巻のバランス感覚と柔軟性、筋力は、まさに長年に渡る努力の賜物です。
今後は競技を含めた第一線からは退くようですが、エキシビジョンなどを通した演技者として体操に携わり続けるそうですし、杉原さんの第二の体操人生にエールを送ります。
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