Sexy Zoneが「FIVBワールドカップ バレーボール2015」(2015年8月22日開幕)の“スペシャルナビゲーター”に就任することが3月2日、明らかになった。
4年毎に開催される同大会は、1995年からジャニーズの新グループがお披露目される場として恒例だったが、今年は2011年に続きセクゾが異例の続投となったようで…?
「FIVBワールドカップ バレーボール」といえば4年に1度開催されるバレーボールの世界大会で、「オリンピック」、「世界選手権」と併せて「バレーボール3大大会」に位置づけられている。
この「ワールドカップ」は1977年大会以降、開催国が毎回日本となり、フジテレビ系列の独占中継が現在まで続いている。
そんなバレーボール界にとって注目すべき大会に毎回ジャニーズタレントが絡んでいることを、テレビを観ていてなんとなく知っている人も多いかも。
実は同大会では1995年以降、ジャニーズのグループが毎回“大会サポーター”を務めており、デビュー曲を披露するのが恒例化している。
ちなみに、これまでの大会サポーターと披露曲は以下の通り。
- 1995年:V6「MUSIC FOR THE PEOPLE」
- 1999年:嵐「A・RA・SHI」
- 2003年:NEWS「NEWSニッポン」(※)
- 2007年:Hey! Say! JUMP「Ultra Music Power」
- 2011年:Sexy Zone「Sexy Zone」
いずれの披露曲も「ワールドカップ」の大会開催期間に併せた各年11月にリリースされたデビュー曲で、ジャニーズの新グループのプロモーションとして格好の舞台となっている(※「NEWSニッポン」はセブンイレブンでの限定販売だったため、正式なメジャーデビューシングル(=「希望~Yell~」)ではない)。
こうしてみてくると、今年行われる「FIVBワールドカップ バレーボール2015」(例年の11月ではなく、8月22日に開幕)でも新しいグループがデビューする可能性を秘めており、ファンの間でも注目を集めていたようなのだが…?
(以下引用)
「(前略)ファンの間では今年のデビュー組を予想する書き込みが盛り上がりを見せ、Sexy Zoneの弟分ユニット・Sexy Boyzの岩橋玄樹&神宮寺勇太、関西ジャニーズJr.の平野紫耀&永瀬廉、昨今露出が増加した高橋海人、昨年放送の深夜ドラマ『近キョリ恋愛~Season Zero~』(日本テレビ系)の主演に抜擢された阿部顕嵐らの名前が挙がっていました」(ジャニーズに詳しい記者)
(引用元:サイゾーウーマン)
ファンの間では“2015年デビュー”のメンバーが誰になるのか様々な予想が繰り広げられたようだが、2015年3月2日にSexy Zoneが“スペシャルナビゲーター”に就任することが明らかになった。
Sexy Zoneは2011年にも“スペシャルサポーター”を務めたが、今回は大会組織委員会から直々に“スペシャルナビゲーター”に任命されたほか、国際バレーボール連盟からも“ミュージックアンバサダー”に任命された(いずれも史上初)。
なおSexy Zoneは2011年大会の際、国際バレーボール連盟の方針によりコート上での歌唱ができなかったが、今回は大会テーマソングを担当するほか、試合前の歌唱も可能になった。
つまり今回セクゾは、「FIVBワールドカップ バレーボール2015」において歌やパフォーマンスでバレーボール界を盛り上げる公式のポジションを射止めたことになり、2011年から“連投”となった点からも、今後も彼らがバレーボール界の盛り上げ役を続ける可能性も秘めた決定といえる。
だが3月2日に行われた“スペシャルナビゲーター”の就任会見では、気になる点も見受けられた。
というのは、同会見に出席したのはSexy Zoneの中島健人(20)、佐藤勝利(18)、菊池風磨(19)のみで、実際に“スペシャルナビゲーター”のオファーがあったのはこの3名だったという。
(※中島、佐藤、菊池の3人の名前)
一方、国際バレーボール連盟(FIVB)のアリ・グラサ会長から依頼された“ミュージックアンバサダー”の依頼状には、「Sexy Zone」とグループ名が表記されている。
(※表記は「Sexy Zone」。中段付近)
Sexy Zoneといえばこれまでは5人体制だったが、2014年7月15日に行われた最新シングルの発表イベントで、今後は佐藤、菊池、中島の3人を中心とし、それ以外のメンバーを固定しない流動的なグループになることを明らかにしたが、もともとのメンバーである松島聡(17)やマリウス葉(14)も一応、Sexy Zoneのメンバーとして現在も名を連ねているなど、グループ全体がスッキリしない体制を続けている。
(※誰も得をしない展開では?)
ファンも今回の決定を受け、困惑ムードに包まれているようで…?
(以下引用)
「また、今回のスペシャルサポーターは佐藤、中島、菊池の3人が務めるということで、Sexy Zoneのファンの中には『3人で再デビューってこと?』と、グループの3人体制がもうしばらく続くことを嘆く人も。
先日は、3月23日発売の『Myojo』(集英社)5月号でSexy Zoneの5人に岩橋&神宮寺を加えた7人が表紙になることが判明し、『意味わからない』などと騒ぎになっていたばかりです。(後略)」(同)
(引用元:サイゾーウーマン)
セクゾファンも、方向性が定まらないグループの行方にヤキモキさせられている。
少なくとも今回のワールドカップバレーにおいてはSexy Zoneが“スペシャルナビゲーター”に就任することから“連投”が確実だが、“ミュージックアンバサダー”はグループ全体が任命されていることがうかがえるだけに、コート上での歌唱やパフォーマンスでは、中心となる3人を除いた“流動的”なメンバーに何らかのサプライズが起こる可能性は秘めている。
だがファンからすれば振り回されている印象も否めず、グループにある程度ハッキリとした道筋を示してくれた方が納得できると思うが、果たしてどうなるのだろうか。
ワールドカップバレーは注目度の高い大会だけに、ジャニーズサイドがファンにも納得できる何らかの仕掛けを用意しているのではとの期待感も込めつつ、今後の推移を見守りたいと思う。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕
コメント
邪魔ばっかりすればそうなるわ自業自得