Sexy Zoneが2014年7月15日に行われた最新シングルの発表イベントで、これまでの5人体制から佐藤勝利(17)、菊池風磨(19)、中島健人(20)の3人を中心とし、それ以外のメンバーを固定しない流動的なグループになることを明らかにした。
ファンに動揺が広がるなか、8月中旬の東京・お台場ではテレビ収録に臨むSexy Zoneの姿が目撃されたという。
だがその中には“降格状態”となった松島聡(16)とマリウス葉(14)の姿もあったようで…?
Sexy Zoneといえば2011年9月29日に5人組ユニットとして結成され、これまで発表した6枚のシングルと2枚のアルバムがいずれもオリコン週間チャートで1位となるなど、快進撃を続けている。
だがそんな好記録の裏で、彼らの活動が必ずしも順調にいっていないことが浮き彫りになる出来事が起きていたことも否めない。
まずSexy Zoneが近年リリースしたシングルにおいてジャケット写真に“メンバー格差”が生じており、主要メンバーとされる佐藤勝利、菊池風磨、中島健人の3人が大きく取り上げられる一方で、松島聡とマリウス葉の2人の扱いがあからさまに小さくなるなど、ファンの間で物議を醸した。
(※ジャニーズJr.が登場したことも。もはやSexy Zoneではない?)
そして今年に入り、こうした“メンバー格差”がいよいよ顕在化することとなった。
2014年7月15日に行われた7枚目のシングル「男 never give up」の発表イベントで、Sexy Zoneはこれまでの5人体制から佐藤勝利、菊池風磨、中島健人の3人を中心とし、それ以外のメンバーを固定しない流動的なグループになることが明らかになったのだ(同シングルは、3人だけでレコーディングしたという)。
これにより、既存メンバーの松島聡はジャニーズJr.の松田元太、松倉海斗とともに結成された弟分ユニット「Sexy 松(Show)」の活動に専念し、マリウス葉も同じくジャニーズJr.の岩橋玄樹、神宮寺勇太とともに結成された弟分ユニット「Sexy Boyz」の活動に専念することになったという。
要はSexy Zoneは今後“3人+α”のグループとなり(今後αには「Sexy 松(Show)」や「Sexy Boyz」のメンバーが加わることがあり得るという)、松島とマリウスは脱退ではないものの、事実上ジャニーズJr.に降格したような状態となった。
こんなことになるのなら、初めから3人でデビューさせておけばよかったように思えますし、“降格状態”となった松島やマリウスだけでなく、グループ全体のイメージダウンも避けられそうにない状況といえる。
というわけで、松島ファンやマリウスファンはもちろんのこと、これまで5人組としてのSexy Zoneを応援してきたファンにとってもショッキングな出来事といえそうで、グループがどこに向かおうとしているのかハッキリしない現状では、困惑ムードが広がるのも無理はない話。
そんなモヤモヤとしたセクゾンのファンに、最近ちょっぴり嬉しい目撃情報があったようで…?
(以下引用)
「セクゾンがロケしていたんです!あのツナギの衣装は彼らの冠番組の『Sexy Zone CHANNEL』(フジテレビTWO)です。
正式メンバーからはずれたはずの2人もいて驚きました。番組では5人で続けてくれるとわかって、泣きそうになりました」(目撃したファン)
(引用元:週刊女性)
「Sexy Zone CHANNEL」(フジテレビTWO=スカパーなどで視聴可能。隔週水曜)といえば2014年春にスタートしたSexy Zone初の冠バラエティ番組だが、そのロケが8月中旬に東京・お台場、浅草、月島などで目撃されたようで、そこには“メンバー降格”となったはずの松島やマリウスの姿もあったという。
先述の通り、今秋発売のシングル「男 never give up」は3人でレコーディングしたというから、「Sexy Zone CHANNEL」も松島とマリウスの離脱が懸念されるところだったが、現時点では既存の5人で番組収録が続行されているようだ。
ジャニーズサイドも今後どのようにSexy Zoneをマネージメントしていくのか、まだ具体的な道筋を描けていない段階なのかもしれませんし、とりあえず既存ファンにとってはホッとする目撃情報だったといえる。
ちなみにこうしたセクゾンの5人体制に愛着を持っているファンは少なくないようで、ジャニーズも「流動的」とは言ってみたものの、当面は既存の5人体制を維持せざるを得ない実情も見え隠れするようで…?
(以下引用)
「新体制になることが発表されると、CDやDVDの不買運動を行うファンが現れ、新曲の予約数が伸び悩んでいるんです。そのためか、当初予定していた9月17日から10月1日にCDの発売が延期されました。
当初の予定日には人気K-POPグループ『2PM』の新曲リリースもあるのですが、売り上げ的に接戦。デビューから続く連続オリコン1位記録を更新するために、発売日を延期した説が濃厚です。
また売り上げをキープするために、マリウスと松島も加えた5人バージョンで新曲を録り直しているなんて話もあります」(レコード会社関係者)
(引用元:週刊女性)
Sexy Zoneの新体制に対するファンの反発は思いのほか大きいようで、シングル「男 never give up」の予約は鈍っているとか。
そのせいか、わざわざ同シングルの発売予定日をずらさなければ、これまで死守してきたオリコン1位の座が危うくなる状況にすら追い込まれているとの見方もある。
さらに3人だけでレコーディングしたにもかかわらず、結局5人バージョンも録り直しているとの噂も出ているほどで、もしそれが事実ならば“迷走”というほかない。
運営サイドも“メンバーの格差付け”に始まり、事実上の降格まで断行したからには後戻りできない気もするが、こうした強行がファンに与えたショックは決して小さくないはず(何らかの理由で、2人をどうしても降格扱いさせなければならない裏事情があったにせよ)。
ジャニーズ事務所は最近せっかく育てたタレントが退所するケースも増えている印象を受けるが、伝統的な事務所だからこそ、移り変わりの激しい現代において、デビュー前後の育成、管理体制に本当に問題がないのか、内部にも目を向ける時期が来ているような気もします。
何はともあれ、ファンを大切にするマネージメントをお願いしたいものです。
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