女優・水野美紀(42)が2016年7月28日付のインスタグラムで、「梅雨明けして、本格的な夏がやってきますね」のコメントとともに、中身をくり抜いたスイカの皮をマスクのようにしてかぶり、目と鼻を出したシュールな写真を披露している。
ネット上では「違和感なく似合ってるのが不思議」「こんなにスイカが似合う人 初めて見ました」「一体、何をされているんですか」などと、絶賛やツッコミの声が挙がっている。
水野のみずみずしく透明感のある瞳が、夏の果実と絶妙にマッチした“スイカマスク・ショット”。
ザックリと開いたデコルテ(首から胸元)や白と青のボーダーシャツが涼しげで、スイカの柄も美しく、マスクの暑苦しさを感じさせないどころか、夏の清涼感を演出しているシュールな一枚。
水野の遠くを見るような切なげに視線も、夏の懐かしい記憶を夢のように思いめぐらしているようにさえみえる。
ちなみに水野は7月28日付のツイッターで「スイカ、くりぬくの大変でした」と自身でくり抜いたことや、「くりぬいた果実は、冷凍して美味しくいただいてます」と、中身も美味しく食べていることを報告していた(7月29日現在、ツイッターのアイコンにも同写真を使用しているようです)。
インスタグラムでは「スイカでは抑えきれない溢れ出す美しさを感じます」「どうやってかぶるんですか?」「憂いを帯びた瞳は何をみつめているのでしょ」「次回作の役作りですね。期待してます」などと、絶賛やツッコミの声が出ていた。
そんな水野美紀といえば中学1年生の時に出場した「第2回 東鳩オールレーズンプリンセスコンテスト」(1987年、準優勝)をきっかけに芸能界入りした。
女優として経験を積むなか、それまでの所属事務所の閉鎖に伴い、1994年に大手芸能事務所「バーニングプロダクション」に移籍し、数々の連ドラに出演したほか、人気ドラマ「踊る大捜査線」シリーズ(フジテレビ系)では柏木雪乃役として出演し知名度を大きく上げた。
だがその後はどのような経緯があったかは不明だが、2005年に「バーニングプロダクション」を離れ、個人事務所「オフィス・モレ」を設立し、芸能活動を続けている。
2016年もすでに主演ドラマ「逃げる女」(NHK、2016年1月9日~2月13日、全6話)やドラマ「家族ノカタチ」(TBS系、2016年1月期)、“月9”ドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系、2016年4月期)に出演するなど、引く手あまたの状態となっている。
さらに水野は今後も、二人芝居「されど、」(2016年8月4日~7日、出演は植木祥平・宮下貴浩)で演出監修を務めるほか、自らが主宰する演劇ユニット「プロペラ犬」の第7回公演「珍渦虫」(2016年10月27日~11月8日:東京・下北沢 ザ・スズナリ)では演出および出演を兼ねる予定となっているなど、女優業だけでなく演出家としての活動にも挑戦している。
今回の“スイカショット”からも、彼女の既成概念にとらわれない好奇心やユニークさが伝わってきますし、そうした斬新な発想が彼女の今後の作品にも生かされていくのかも…?
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕