女優・宮沢りえ(43)が2016年9月28日付のインスタグラムで、「どすっぴんで、すみません。四半世紀の、同志と。。。」のコメントとともに、18歳の時に発売され、155万部を売り上げるなど社会現象となった写真集「Santa Fe」を撮影した写真家・篠山紀信(75)とのツーショット写真を披露している。
ネット上では「感慨深い2ショット」「素晴らしい同士ですね」「ありのまま いただきました」などと、当時も今も色褪せない二人に絶賛の声が挙がっている。
※「Santa Fe」は日本の芸能人写真集の歴代最高売上155万部を記録。
https://www.instagram.com/p/BK3SK8pA2Rn/
すっぴんだからなのか、当時としては異例の写真集を撮ってもらった特別な関係だからなのかはわからないが、照れ気味ながらも嬉しそうな宮沢(左)と、穏やかな笑顔をみせる篠山氏(左)の“伝説2ショット”。
写真集「Santa Fe」(1991年11月13日発売)が発売されてから間もなく25年を迎えるが、2人の笑顔を見れば同写真集は世に出て良かった作品なのかも。
インスタグラムでは「こんなふうに笑いたい、こんなふうに歳を重ねていきたいです」「あんなに美しい作品は、もう出会えないかも。絵画のような」「私の青春です。発売日にいち早く手に入れた男子が学校の廊下で奪い合いながら見ていました!」などと、当時も今も色褪せない二人に絶賛の声が出ていた。
そんな宮沢りえの写真集「Santa Fe」(1991年11月13日発売、篠山紀信撮影)といえば米国ニューメキシコ州のサンタフェ市で撮影された写真集で、人気絶頂だった宮沢が当時はまだ珍しかったヘアヌードに挑んだ女性芸能人におけるヌード写真集のパイオニア的な作品であり、発売1カ月前に全国紙(新聞)に宮沢が脱いでいることの確認できる全面広告が掲載されたことで、発売前から衝撃を与えた。
発売後は爆発的な売れ行きをみせ、売上累計155万部はこれまでの日本における芸能人写真集の歴代最高売上記録として、いまだ破られていない(2位の菅野美穂「NUDITY」(1997年)の売り上げが約80万部だったことを考慮すると、「Santa Fe」の記録がずば抜けていることもわかります)。
あれから約25年が経過した今、宮沢りえは名女優としてその名を馳せており、2016年も舞台「元禄港歌-千年の恋の森-」(2016年1月7日~31日:東京・Bunkamuraシアターコクーン、2月6日~14日:大阪・シアターBRAVA!)や映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」(2016年6月25日公開予定)、舞台「ビニールの城」(2016年8月6日~29日:東京・Bunkamura シアターコクーン)に出演したほか、今後も主演映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016年10月29日公開予定)への出演を控えるなど、映画や舞台を中心とした活躍を続けている。
またプライベートでは2016年3月に離婚を発表したが、一女の母として奮闘している。
また今もなお、女性を被写体とした数多くの写真を撮影している篠山紀信氏も宮沢との再会には感慨深いものがあったのでは。
今回のツーショットはひょっとしたら対談などの可能性もあるが、どのような会話があったのかも気になるところ。
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