元プロテニス選手の松岡修造(47)が今年上半期の「タレントCM起用社数ランキング」で1位となるなど、年間数億円を稼ぎ出しているという。
先日、錦織圭選手(24)が「ATPツアーファイナル」で準決勝まで勝ち進み、今季の獲得賞金を443万1,363ドル(日本円で約5億円)とするなど大活躍したが、松岡の年収はもしかすると彼を上回るレベルのようで…?
錦織圭が2014年、“破竹の勢い”でテニス界に旋風を巻き起こした。
錦織は4大大会の一つである「全米オープン」で準優勝を飾ったほか、ATP(男子プロテニス協会)が主宰する大会で優勝4回、準優勝2回を記録し、世界ランキング5位(日本人男子の歴代最高)となり、ランキング上位8名しか出場できないATPツアーの最終戦「ATPワールドツアー・ファイナル」(英国・ロンドン、2014年11月9日~16日)へ出場する快挙を成し遂げた(日本人男子として初出場)。
しかも錦織はこの「ATPワールドツアー・ファイナル」で予選リーグを突破し、準決勝では世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(27、セルビア)にフルセットの末、敗れたものの見事な活躍ぶりを見せた。
“たられば”にはなるが、決勝はもう一つの山を勝ち上がってきたロジャー・フェデラー(33、スイス)が棄権し、ジョコビッチの優勝が決まっただけに、もし錦織が準決勝でジョコビッチに勝っていれば優勝していたことになる。
(※深夜帯でしたが)
それだけ錦織の実力が世界レベルに到達していることを知らしめた今年の「ATPワールドツアー・ファイナル」だったといえ、今シーズンを終えた錦織は世界ランキングが5位、獲得賞金総額は443万1363ドル(約5億960万円)となった(情報元:11月17日付の日刊スポーツ)。
プロ野球ではイチローが26歳、ダルビッシュ有が25歳でそれぞれ年俸5億円を突破したが(情報元:スポーツニッポン)、錦織は彼らより若い24歳にして獲得賞金5億円を突破したことからも、今年の彼がいかにすごい活躍をしたかがうかがえる(野球とテニスでは、単純比較はできませんが)。
そんな大活躍の錦織に負けず劣らず稼いでいたのが、彼の恩師でもある松岡修造のようで…?
(以下引用)
今年上半期の「タレントCM起用社数ランキング」では計10社で、嵐・相葉雅紀、阿部寛と並び堂々の第1位。1本当たりのギャラは「4,000~5,000万円」(代理店関係者)で、これだけでも年間4億円以上の稼ぎとなる。
グッズの売り上げも絶好調だ。発売中の日めくりカレンダー『まいにち、修造』(PHP研究所)は定価1,080円で、すでに4万部を超える大ヒット。
(引用元:日刊サイゾー)
松岡といえば現役時代の最高位は46位だが、1995年のウィンブルドン(全英オープン)でベスト8入りを果たすなど、近年における日本の男子テニス界を牽引してきたことで知られる。
現在はスポーツコメンテーターとして、テニスに限らず、ゴルフやフィギュアスケートなどに至るまで幅広い分野で活躍している。
さらにその“熱血キャラ”が老若男女問わず人気のようで、「au」(KDDI)、「ファブリーズ」(P&G)などCMにも引っ張りだこだ。
さらに意外なところでは、松岡の日めくりカレンダー「まいにち、修造」がバカ売れしているようで、常にポジティブな“松岡語録”が思わぬ購買意欲を生んでいる。
(※日めくりといっても31個のようです)
松岡は現役引退以降に、有望なジュニアを対象にした強化合宿「修造チャレンジ」を行っていることでも知られるが、錦織もその合宿経験者なので松岡はいわば恩師にあたる。
そんな松岡が「ATPワールドツアー・ファイナル」のテレビ中継でも解説を務めるなど、錦織の躍進とともに仕事を増やしているというから、錦織はある意味で孝行息子のようなものかも。
そんなわけで錦織の活躍の陰で松岡も様々なシーンでガッポリ稼いでいるようだが、来年以降もその流れは続きそうで…?
(以下引用)
代理店関係者は「熱血キャラが老若男女にバカ受け。イメージ的にもクリーンでクライアントが起用したがる。錦織フィーバーは来年以降も続くと見られ、松岡さんの存在感は増す一方でしょう」とその“強さ”を解説する。
(引用元:日刊サイゾー)
松岡が密かに“好感度タレント”だったことが明らかになるとともに、今後も錦織の活躍次第で解説やコメンテーターなど“テニス”の仕事も増えそうで、来年以降も松岡の勢いは止まらないかも。
もちろん錦織もテニスで稼いだ5億円以外にCM出演料などが相当あるはずですし、「全米オープン」で準優勝した際にはスポンサーの「ユニクロ」から臨時の“1億円ボーナス”が出るなどしており、さすがに松岡さん以上は稼いでいるはず。
(※世界に「ユニクロ」を広めた貢献度は大きいでしょう)
来年は錦織のメジャー制覇がぜひ見たいものですし、そんなシーンが訪れたとき、松岡がどんな言葉を発するのか注目したいものです。
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