SMAP・木村拓哉(42)が父親役を演じることで話題のドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系、2015年4月16日スタート)の撮影が順調に進んでいると、3月31日発売の「週刊女性」が報じている。
だがキムタクは同ロケ中、劇中で息子役を演じる高橋來(6)と距離を取っているという。現場の空気がピリピリしているわけではないようだが、いったいナゼ…?
木村拓哉が父親役を務める主演ドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系)が、2015年4月16日にスタートする。
すでに撮影の真っ直中だが、キムタクが同ドラマに登板するにあたっては、いくつかの驚きもあった。
まずキムタクといえば近年、1年に1本ペースで連続ドラマに出演しているが、それはフジテレビ系かTBS系のいずれかによるものだった。
ちなみに、2007年以降にキムタクが主演した連ドラと系列局は以下の通りとなる。
- 2007年01月期「華麗なる一族」(TBS系)
- 2008年05月期「CHANGE」(フジテレビ系)
- 2009年05月期「MR.BRAIN」(TBS系)
- 2010年05月期「月の恋人~Moon Lovers~」(フジテレビ系)
- 2011年10月期「南極大陸」(TBS系)
- 2012年10月期「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」(フジテレビ系)
- 2013年10月期「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」(TBS系)
- 2014年07月期「HERO 第2期」(フジテレビ系)
- 2015年04月期「アイムホーム」(テレビ朝日系)
こうしてみてみると、キムタクはTBSとフジテレビの連ドラにそれぞれ隔年で出演しており、順番通りにいけば今年はTBSのはずだが、キムタクサイドが今年選んだのは意外にも“テレビ朝日”だった。
なおキムタクは2014年にスペシャルドラマ「宮本武蔵」(テレビ朝日系、2014年3月15日~16日、二夜連続)で主演を務めたが、キムタクがテレ朝ドラマに出演したのは1995年9月18日放送のスペシャルドラマ「君は時のかなたへ」以来、約19年ぶりだったというから異例であり、キムタクサイドに何らかの思惑が感じられる登板でもあった。
そうした経緯を経ての、今回のキムタクの“テレ朝連ドラ初出演”は、キムタクサイドが近年の「南極大陸」や「安堂ロイド」で思ったほど視聴率を取れなかったTBSに引導を渡したかのようにもみえるだけに驚きも大きい。
(※テレ朝に乗り換えた?)
さらに「アイムホーム」が放送されるテレビ朝日の木曜21時(木9)枠といえば、近3年の10月期の“木9”で米倉涼子(39)主演のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」が高視聴率を連発している枠なだけに、その勢いに便乗しているようにさえみえる。
キムタクサイドがなりふり構っていられないのだとすれば、彼の俳優人生もターニングポイントに差し掛かっているといえる。
(※テレ朝が熱心に口説いたという話も)
そして何より最大の驚きは、あのキムタクが今回ホームドラマにおいて父親役に初挑戦することだ(父親役はドラマ「華麗なる一族」(TBS系、2007年1月期)で演じたことがあるが、ホームドラマとしては初)。
キムタクは結婚後も家庭的なイメージを一切封印してきたと思われるだけに大きな決断だったと思われる。
そんな様々な面で注目される今回のキムタク主演ドラマといえそうだが、キムタクは2015年7月18日公開予定の主演映画「HERO」の撮影を2月上旬にも終え、現在はすでにその「アイムホーム」の撮影に入っている。
同ドラマは、先述のドラマ「宮本武蔵」のスタッフが脇を固めているらしく、息もピッタリ合っており、撮影も順調だという(情報元:週刊女性)。
さらにはキムタクが父親役を演じるだけに、現場では子役たちとの交流にも注目が集まりそうだが、彼は意外な行動に出ているようで…?
(以下引用)
「これまでなら子役と一緒になってゲームやサッカーをやって遊んだり声をかけたりしていたはずが、どうも様子が違うらしい。
“近づくな!”とばかりに、劇中で息子を演じる高橋來クンとは距離をとっているのだそう」(テレビ局関係者)
(引用元:週刊女性)
キムタクは過去にも子役たちと何度も共演経験があるほか、自身も二児の父親だけに子供の扱いには慣れているかと思いきや、息子役を演じる高橋來クン(6)とは距離を取っているという。
他の共演者とは和気あいあいとやっているにもかかわらず、高橋クンには「近づくな!」と言わんばかりの威圧感で寄せ付けないムードを漂わせているとすれば、何か意味がありそうで…?
(以下引用)
「今作は“わけアリ家族”がメーンストーリーで、木村さんは記憶を失った父親役なので、演技では子どもと距離を置かなくてはいけない。
撮影休憩時に仲よくしていたのが、本番になって急に冷たく接したら“子役が戸惑ってしまうのでは”と、彼なりに演技内容を考えて気遣っているみたいですね」(前出・テレビ局関係者)
(引用元:週刊女性)
キムタクは記憶をなくす父親役を演じるため、劇中では妻(上戸彩)や子供とギクシャクした関係を演じる予定なのかも。
当然、高橋クンにとっても難しい役どころと思われるだけに、キムタクはあえて撮影の合間も距離を取ることで、余計なことを考えなくていいよう配慮しているのだろう。
もちろんあまりにも冷たくされては高橋クンも蚊帳の外に置かれたような気持ちになりかねないですし、そこはママ役の上戸彩(29)がフォローされているのでは。
キムタク流の心遣いで現場に一体感が生まれ、ドラマも好スタートを切ることができるのか注目したいと思う。
★ここまで、お読みいただきありがとうございます。以下もどうぞ☕