女優・川島海荷(22)が2016年6月4日スタートのドラマ「朝が来る」(東海テレビ制作、フジテレビ系)に、役柄に合わせトレードマークの黒髪から人生初の金髪姿で出演することがわかった。
ネット上では「変わりますねぇ!」「意外なほど金髪も似合う」「海荷ちゃんはやっぱり黒髪」などと、賛否両論出ている。
https://twitter.com/lespros_sec4/status/724725218493648896
(※情報元:レプロ マネジメント4部ツイッター)
川島といえば黒髪のイメージが定着しているだけに大胆な“金髪イメチェンショット”。
役作りとはいえ、彼女は「人生初の金髪、今まで美容院に3時間もいたことがなく未知の世界を経験しました。金髪になってみて鏡に映る自分を見ると、まだ信じられません」(情報元:Narinari.com)と語っており、いまは慣れない自分に驚きを隠せないところかも。
なお川島が同作で演じるのは“片倉ひかりを名乗る謎の女”で、長い不妊治療の末、養子で長男の朝斗を育てる主人公・栗原佐都子(安田成美)と夫・栗原清和(ココリコ・田中直樹)の家に「私が産んだ子供を返してください」と電話を掛けてくるワケありの人物だ(情報元:Narinari.com)。
川島演じる女性は朝斗の実の母親の可能性が高そうだが、金髪の若い女性であるとすれば何らかの理由で子供を産んだものの、育てることができず離ればなれになった役柄とも考えられますし、川島からすればこれまでの清純派のイメージの殻を破る新しい挑戦になりそう。
ミクシィでは「もっときれいな金色にできたんじゃナインかな?」「なんとなく不自然気がする」などと、違和感を覚える声も多く出ていた。
ちなみに川島が髪色を変えたのは人生初のようだが、彼女は髪型を変えることもほとんどなく、2012年の主演ドラマ「好好!キョンシーガール~東京電視台戦記~」(テレビ東京系、2012年10月期)では役作りのため、7年ぶりに前髪を短くしたことが話題になったほど。
この時も、ネット上では「髪型で雰囲気変わるな」「この髪型の方がいいじゃん」「すげー似合うな」などと、驚きや絶賛の声が出ていた。
そんな川島海荷といえば、女優業とガールズユニット「9nine」の活動を併行して行ってきたが、2016年4月6日に開催されたライブ「9nine LIVE 2016 Sakura Cloud9」(東京・Zepp DiverCity)において7月に同グループを脱退することを発表した。
彼女は今春に明治大学も卒業したばかりで、より密度の濃い芸能活動への一歩を踏み出すにあたり、女優業への専念を選択したようだ。
川島にとって転機となりそうな2016年は、すでにドラマ「荒地の恋」(WOWOW、2016年1月9日~2月6日、全5話。豊川悦司と鈴木京香のW主演)や、アニメ映画「モンスター・ホテル2」(2016年2月20日公開、日本語吹き替え版での声優・メイヴィス役)に出演したほか、「9nine」としても今後19枚目のシングル「愛愛愛」(2016年5月3日発売)をリリース予定で、5人体制としてはラストとなるライブツアー「9nine LIVE 2016 BEST9 TOUR」(2016年7月1日~23日:東京・名古屋・大阪)の千秋楽(東京)で卒業する予定となっている。
そして先述のとおり、川島が金髪姿で出演する2016年6月4日スタートのドラマ「朝が来る」(東海テレビ制作、フジテレビ系、全8話予定)は直木賞作家・辻村深月(36)の同名小説が原作で(2016年度「本屋大賞」ノミネート作品。直木賞は2012年に「鍵のない夢を見る」で受賞)、夫の不妊症や特別養子縁組など昨今の社会問題が題材となっているほか、女優・安田成美が16年ぶりに連ドラ主演を務めることでも話題になっている。
同作が放送される“オトナの土ドラ枠”(深夜ドラマ、2016年4月期からスタート)は、2016年3月放送分で長い歴史に終止符が打たれた“昼ドラ”シリーズに定評のある東海テレビが制作しており、現在放送中で第一作となるユースケ・サンタマリア(45)主演の「火の粉」(東海テレビ制作、フジテレビ系、2016年4月期)もよく練られたサスペンスに仕上がっている印象で、引き込まれている視聴者は少なくないのでは。
出足はまずまずにみえるだけに今後期待される枠へと成長、定着を図りたいところかも。
深夜ドラマのイメージを覆そうとの意図もありそうな“骨太”の“オトナの土ドラ枠”で、川島がどんな新鮮味あふれる演技を見せてくれるのか注目したいと思う。
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