シンガーソングライター・川本真琴(42)が2016年1月25日付のツイッターで「隠していたわけではないけど、半年まえから彼氏がいます」と突然告白し、話題となっている。
しかも川本によるとお相手は「いったらまじでおこられるっす。やふートップっす」とそれなりに名の知れた人物であるらしいほか、「特定の人へのメッセージです。(中略)わたしの彼氏を取らないでください」などと“三角関係”をにおわす発言までしているようで…?
川本真琴といえば、デビューシングル「愛の才能」(1996年5月2日発売、岡村靖幸(50)プロデュース)でメジャーデビューし、2枚目のシングル「DNA」(1996年10月2日発売)や、3枚目のシングル「1/2」(1997年3月21日発売)が立て続けにヒットしたほか、ファーストアルバム「川本真琴」(1997年6月25日発売)が100万枚を超えるミリオン・セールスを記録した。
その後2002年までに計9枚のシングルと2枚のアルバムをリリースしたが、同年に所属事務所を離脱し、ソニーとの契約を解消したのを機に現在は活躍の場をインディーズシーンに移している。
昨今は絵本出版や楽曲提供など幅広いジャンルで活動を続けているようで、近年ではロックバンド・神聖かまってちゃんのシングル「フロントメモリー feat. 川本真琴」(2014年4月9日発売)に参加したり、2014年7月4日放送の音楽番組「僕らの音楽」(フジテレビ系)に、地上波のテレビ番組としては約13年ぶりに出演したことでも話題となった。
そんな川本が2016年1月25日付のツイッター上で「隠していたわけではないけど、半年まえから彼氏がいます。こういう話したことないよね。でも、なんかプライベートなことって言わなくてもよい気もしたり、言ったらもっと楽しくなるような気もしたりしたので言ってみました」などと、現在交際中の彼氏がいることを突然告白した。
それでも相手のことを考えると発信を躊躇しそうな内容だが、川本は「わたしは、これからって思っているし、横にいるときは図々しく彼女づらもしているし、自慢話も友達にめちゃくちゃしてる。大好きなんだも。私は彼の彼女なんだから、誰かにこそこそしなくていいんだし、もっと言っていいと思って書きました」との理由で、堂々とした交際をしたいとの思いも見え隠れする。
だが上記の川本のコメントを振り返ると、最初に「半年まえから彼氏がいます」と言っておきながら、その後「彼女づらもしている」と“彼女未満”であるニュアンスを含ませたかと思えば、最終的に「私は彼の彼女なんだから、誰かにこそこそしなくていい」と自分が“彼女”であることを言い聞かせているようにも聞こえる。
そう考えると川本はその歯がゆい想いを“言葉”にすることで自信に安心感を持たせようとしているフシもうかがえる。
さらに川本の勢いのある連続投稿からは、他にも歯がゆさがある事情が垣間見える。
彼女はその後、“彼氏”とされる男性について「相手が誰かは言えない。そのうち、彼が言ってもいいよって言ったら言うね」「いったらまじでおこられるっす。やふートップっす」などと、“彼氏”とされる男性がそれなりに名の知れた人物であることまでほのめかしており、言いたくても言えないウズウズとした感情が彼女を“意味深ツイート”へと掻き立てているものとも推察できる。
だが川本にとって、これら一連のツイートが満たされた充実感を吐露しただけではないことも伝わってくる発言もある。
川本は「特定の人へのメッセージです。(すいません、音楽と関係なくて)わたしの彼氏を取らないでください。一生一緒にいようって話してるし、思ってます」とも発言しており、“彼氏”をめぐり“三角関係”になっている女性がいることも示唆した。
こうしてみてくると、川本は自分の気持ちをセーブできない状態であることも伝わってくる。
「こうやって言えればよいんだよな、心配ない。大丈夫。いま書いたことは、彼へたくさんいいたくて言えなかったいっぱいの愛情表現です。見てくれてるかな。ね!」と“彼氏”と思われる人物へ同意を求めるような発言もまた、彼女の抑えきれない気持ちを物語っている。
これらのツイートをきっかけにめでたく公表できる日が来るといいのですが、マスコミがハリコミを含め動く可能性も出てくる。
かえって勇み足にならければいいのですが、今後の彼女の発言が気になるところ。
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