東日本大震災で2011年3月中の全コンサートを中止にしているジャニーズ事務所が、4月以降に“節電型コンサート”を開催する意向だという。
タッキー&翼を皮切りに、TOKIO、KAT-TUNらと続くらしく、大トリを担うのが嵐のようで…?
(以下引用)
震災以後、中止されたのはTOKIOやタッキー&翼など計6アーティストの18公演だ。
ジャニーズのライブ演出といえば、花火やフライングなどを駆使した派手なものが多いだけに、〝節電型コンサート〟がどんなものになるのか、気になっているファンも多いだろう。
一部報道によると、通常は1公演に3000キロワット程度の電力を消費するが、それを300キロワットに絞る方針だという。10分の1の電力だから当然、演出も大幅に変わってくる。
某イベント関係者は「基本は青空コンサートですよ」と言って、こう続けた。
「電源は発電機から供給できる最低限のものを使い、マイクやアンプ、ミキサーに限定して使用する。また、エレキギターなどの使用を控えて、アコースティックギターなどを使用していくものになるでしょう」
(引用元:東スポ)
派手な演出ではなく、歌声でメッセージを届けようとジャニーズが節電型コンサートを実施するという。
野球同様に賛否両論ありそうだが、東京ドームで野球をする場合(試合時に1日平均で5~6万キロワットを消費、情報元:毎日新聞)と比較すると、「300キロワット」はかなり抑えた方では。
今後の計画停電の状況にもよりそうだが、経済活動を停滞させないこともまた復興への第一歩。
コンサートを通して、多くのファンに活力を与えてほしいところだが。
ちなみにスケジュールの方は…?
(以下引用)
この節電型コンサートの先駆けとなるのが、被災地に向かうトラックに自ら救援物資を運び入れたタッキー&翼の2人だ。4月2、3日に横浜アリーナ公演が控えている。
今井は「被災された方に希望を持っていただけるよう、僕らが明るいメッセージを届けることができたら」とコメントした。
これに追従する形で、TOKIOがツアーを再開させ、KAT-TUNらも続いていく。そして、一連の節電型コンサートのトリを担うのが嵐だという。
「8月開催を目指す。なんとアカペラに挑むそうですよ。現在、嵐のメンバーは被災地を応援しようとオリジナル曲『風と雲と虹と』(仮題)と制作していると聞いています」(音楽関係者)
(引用元:東スポ)
節電型コンサートは、8月の嵐にまで及ぶ予定のようだ。
のど元を過ぎても続けることが大切なことだろう。
もしコンサートが黒字になるようなら、そこで寄付してくれればなおありがたいが。
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