日本テレビ・葉山エレーヌアナウンサー(33)が2016年6月の人事でアナウンス部からインターネット事業を手掛ける部署への異動が決まり、動転しているようだと、5月26日発売の「週刊新潮」が報じている。
葉山アナといえば過去に朝の情報番組「スッキリ!」(日本テレビ系)でMCを務めるなど“朝の顔”としても活躍したが、最近はシングルマザーとして子育てとの両立も図らねばならないためか、仕事もセーブ気味だったようなのだが…?
葉山エレーヌアナといえば父親が日本人で母親がフランス人のハーフで、明治大学政治経済学部を卒業後、2006年に日本テレビに入社した。
入社2年目には朝の情報番組「スッキリ!」(日本テレビ系)に抜擢され、加藤浩次(47)、テリー伊藤(66)とともにMCを務めるなど、長らく日テレの“朝の顔”として活躍してきたことも記憶に新しい(葉山アナは2007年10月~2012年11月放送分を担当)。
そんな葉山アナは奔放なプライベートが話題に上ることも多々あり、2011年9月15日発売の「フライデー」には音楽グループ「GReeeeN」のボーカルHIDEの兄・JINとの沖縄お忍び旅行が報じられたほか、それからほどない2011年10月3日発売の「週刊ポスト」にはレーシングドライバー・武藤英紀(33)との熱愛を報じられた。
さらに2012年1月11日付の「東スポ」には女優・仁科亜希子(63)の再婚相手の息子で日本テレビ勤務の男性との熱愛まで報じられるなど、短期間に次々と熱愛報道が飛び出し、世間の度肝を抜いた。
人気アナウンサーとして公私ともに充実していた時期だったのかもしれないですし、その後も2012年3月26日発売の「週刊ポスト」にIT企業に務める“向井理似”の男性との熱烈シーンまでキャッチされるなど、アッという間に“恋多き女性”のイメージが定着した。
さらに葉山アナはこのIT企業勤務の方と思われる男性と2012年4月1日に入籍したことを発表し、世間をまたまた驚かせたほか、2013年2月には第一子となる男児を出産した。
結婚後は夫の姓を使用したと思われる“石田エレーヌ”に改名し仕事を続けるなど充実ぶりが目立ったが、結婚生活はそう長く続かず、2014年4月18日付の「スポーツ報知」の取材により同月上旬に離婚協議が成立していたことを発表した。
公私ともに順風満帆だったと思われるエレーヌアナにとっては大きな転機になったものと考えられるが、離婚後も再び「葉山エレーヌ」名義に戻し、育児とアナウンサー業の両立を図るなど、前向きな一歩を踏み出していると思われる。
だが葉山アナへの試練は続いているようで、2016年6月の人事ではアナウンス部からインターネット事業を手掛ける部署への異動が通達されたという。
だが彼女はこの人事に納得がいっていないようで…?
(以下引用)
「事情の説明もないままこの人事を知った彼女は、激怒してアナウンス部幹部に迫ったそうです。
ただ、人事を覆すことはできなかった。彼女の怒りは収まらず〝日テレを辞めてやる!〟と息巻いていました」
(引用元:週刊新潮)
かつては“朝の顔”として局に貢献してきた葉山アナからすれば青天の霹靂ともいえる人事だったようで、彼女に詳しく知らされていない形での異動だったとすれば心中を察する。
だが近年の葉山アナは育児との両立もあるためか、テレビで見かける機会がほとんどなくなっていることも事実のようで…?
(以下引用)
「保育園に子供を迎えに行くので、夕方までの時短勤務を続けています。
現在、彼女が担当するのはCS放送の『日テレNEWS24』や、5分間の企業PR番組くらい。原稿や台本を読み上げるだけの、新人のような仕事です」(先の職員)
(引用元:週刊新潮)
葉山アナからすれば華やかなテレビの世界でブレイクしただけに、アナウンス部を去る選択肢は考えていなかったのかも。
だが現時点では子育てなどとの兼ね合いもあり、収録時間が不規則になりそうなバラエティ番組などへの登板は難しそうですし、これまでの奔放なイメージを生かせそうな場が見いだせなかった可能性もある。
日テレでは現在、昼の情報番組「ヒルナンデス!」で進行役を務める水卜麻美アナ(29)が毎年恒例の「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン調べ)で3連覇を果たすなどブレイク中のほか、現在「スッキリ!」を担当する岩本乃蒼アナ(24)、法律バラエティ番組「行列のできる法律相談所」や「Going!Sports&News」(日)を務める徳島えりかアナ(27)、早朝のニュース番組「Oha!4 NEWS LIVE」(木・金)や「Going!Sports&News」(土)を務める後藤晴菜アナ(26)ら後進も育っており、そこに割って入るだけの勢いがないのも仕方がない面ではある。
葉山アナが「インターネット事業を手掛ける部署」で具体的にどのような仕事を担当することになるのかはわからないが、昨今はネット配信番組も乱立するほど活況を呈していますし、知名度ではある程度のアドバンテージのある彼女がネットの現場で活路を見いだせる可能性はある。
育児との両立を考えると勤務時間の融通が利きそうなネット系の部署とはマッチしそうな雰囲気もありますし、今は機会を見計らいコッソリと鋭気を養うのも悪くはない選択肢にもみえる。
葉山アナが異動の件を詳しく聞かされておらず、激怒しているのだとすれば、局側にも問題がありそうだが、心機一転で新たな花を咲かすことができるのかどうか気になるところ。
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