将棋の羽生善治三冠(45)の妻で元女優の羽生理恵さん(45)のツイッターが注目を集めていると、2016年9月13日発売の「女性自身」が報じている。
理恵さんは9月3日にTwitterを始め、羽生三冠に関する珍しい情報をツイートすることもあるようだが、その数はスズメの涙ほどのようで、大半はなんと“アヒル画像”の投稿のようで…?
羽生善治三冠(棋聖、王位、王座)といえば将棋界の七大タイトルを全て独占する偉業を達成した(1996年)唯一の将棋棋士で、通算タイトル獲得数や公式戦優勝回数などにおいても1位の記録を保持する(2016年9月16日現在)、まさに将棋史上最強の棋士と言っても過言ではない。
将棋界は5月に佐藤天彦名人(28)が誕生し(当時の羽生名人を破った)、渡辺明竜王(32)らの活躍など世代交代の足音も聞こえる中、羽生三冠が45歳にしてなお複数のタイトルを保持していることからもその並外れた強さがうかがい知れる。
プライベートでは元女優で連続テレビ小説「京、ふたり」(NHK、1990年下半期)のヒロインを務めたこともある畠田理恵さんと1996年3月に結婚し、1997年7月に長女(19)が、1999年11月に次女(16)がそれぞれ誕生した。
そんな羽生三冠は将棋関連番組や文化人との対談などにおいて各種メディアに登場する機会はあるものの、プライベートについてはあまり知られていない。
その羽生三冠の素顔が意外な形で明らかになり、話題になっているという。
エピソードを披露しているのは他でもない理恵夫人であり、その発信スタイルはツイッターのようで…?
(以下引用)
《昨夜の善治先生は、みんなで録画した『嵐にしやがれ』を観て嵐の皆様の軽快なトークにゲラゲラ笑い》
《疲れにはお約束の豚しゃぶ肉を焼きしゃぶしゃぶにして栄養を蓄え、自分の研究室へGO(2階)》
(引用元:女性自身)
理恵夫人は2016年9月3日にツイッターを開始したようで、そこには時折、羽生三冠の意外な素顔が垣間見えるツイートがあるという。
将棋一筋にみえるあの羽生三冠が、女性に囲まれた一家とはいえ嵐の冠番組「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)を観ることがあるという事実に驚きですし、豚しゃぶ肉を焼肉にする(おそらくそういう意味だと思いますが)のが「お約束」だという“こだわり”もまた新鮮なエピソードである(そもそも「善治先生」という呼び方からしてジワジワきますが、お家でもそのように呼ばれているのでしょうか)。
将棋ファンからすれば垂涎ものの“羽生三冠情報”であり、それも目撃情報のような不確かなものではなく、奥さん発信なのだから確度の高い情報といえる。
フォロワー数もアッという間に2万人を超えたようだが、同ツイッターの主たる目的な羽生一家の日常を綴るものではないようで…?
(以下引用)
「理恵さんは自宅で飼いたいというアヒルの情報を収集するためにツイッターを始めたそうで、1日に100枚もの〝アヒル画像〟を流してくるんです(苦笑)。
そのいっぽうで、将棋ファンが知らない、羽生さんの私生活をつぶやいてもくれるので、将棋ファンはみんな、大量のアヒル画像を我慢しながら羽生さんに関するつぶやきを待っている状態です」(将棋ファンの男性)
(引用元:女性自身)
理恵夫人の開設したツイッターアカウントは「羽生理恵@あひる専用」なるもので、文字通り“アヒル情報”の収集や拡散が主な目的のようだ。
プロフィール欄には「犬3匹イングリッシュゴールデンレトリーバー、トイプードル、ミニチュアロングヘアーダックスフンドとうさぎネザーランドドワーフ1羽を飼い、老後にコールダックを飼いたいと願う」と記されているので、現在は犬3匹、うさぎ1羽を飼っており(これだけでも羽生三冠ファンからすれば、なかなかのお宝情報かもしれませんが)、老後にはさらにアヒルを飼うために情報収集に勤しんでいるといったところだろうか。
とはいえ理恵夫人の“アヒル愛”が伝わってくる一方で、大量の“アヒル画像”を流す(おそらくリツイート(他の人のツイートを再びツイートすること)によるものと思われます)ことが果たしてアヒル情報をまとめることにつながっているのか疑問も残るが、「初投稿から約十日間で投稿回数は二千を超え」ている(情報元:週刊文春)というから(単純計算で1日200ツイートになります)、アヒルのことであればなりふり構わずツイートしている印象を受けますし、とにかくアヒルを溺愛していることは伝わってくる。
理恵夫人がそれで満足されているのであれば別段問題はないのだが、彼女が羽生三冠の妻であるというギャップとともに迫り来る“アヒル画像”は大きなインパクトを与えているはずで、話題性としては十分なだけに、実際“アヒルファン”からは意外な情報が集まってくる可能性もありますし、逆に“羽生三冠ファン”からすれば大量の“アヒル画像”の中に紛れ込む羽生三冠の情報を見つけることは修行のようでもあるものの、それを見つけた時のレア感まで計算されているとすれば、カオスで異次元かつ革命チックなツイッターである。
そんな理恵夫人のツイートには、羽生三冠の意外な子育てに関する記述もあったようで…?
(以下引用)
《善治先生の子供相手のゲームでも本気(で勝ちに行くところ)は、(子どもが)自分の思い通りにならない体験を経て、工夫して勉強してみる大切さや、今の自分から届きたい目標まで逆算し、的確な努力が必要な事を伝えたと思う。
おかげで根気強く取り組む子になりました》
(引用元:女性自身)
百戦錬磨の勝負師・羽生三冠だけに、2人の娘さんとのゲームでも“ガチ”で臨まれるようだ。
とはいえ羽生さんの頭脳を持ってガチで来られたら、娘さんも大抵のゲームで負けてしまうでしょうし、凹んでしまうことも少なくなかったかもしれないが、理恵夫人いわく「自分の思い通りにならない体験」をしたことで「根気強く取り組む」姿勢を学んだという。
実際、羽生夫妻の長女さんは今春から国立大学の医学部に進学したというから(情報元:女性自身)、立派に自らの道を切り開いている。
羽生三冠は“子育て”の名人でもあった。
なお理恵夫人のツイッターは反響が大きすぎたためか、現時点(2016年9月16日現在)で残念ながら「非公開」となっており、誰でも見られる形ではなくなっている。
それにもかかわらず理恵夫人が依然として黙々と“アヒル画像”を流しながら、羽生三冠の情報も小出しにし続けているのだとしたら、彼女もまた奇才なのは間違いない。
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