“あだ名の命名”でおなじみの毒舌芸人・有吉弘行(35)が、ついに自分のあだ名をつける羽目になった。
2009年10月15日放送の「東京フレンドパーク×イロモネアSP」(TBS系)に出演しても悪態をついていた有吉だが、最後の最後にとんだ失敗をしてしまったようで…?
(以下引用)
有吉は周囲の期待がたかまるなか、勢い良くダーツを投げた。ダーツが賞品名のどこに当たっているか全員が目で追った。
しかし、どこにも刺さっていなかった。1mほどはずれた壁に刺さっていたのだ。
「えーっ!」と共演者も観客も落胆のブーイングの中。バナナマン設楽から「おまえ自分に名前つけろ!」と言われて、有吉がつけたあだ名は
「落ちなしクソ野郎」だった。
(引用元:Techinsight Japan)
有吉弘行は今年もとんねるずの番組で、黒柳徹子に「クソババア」と直球を投じて激怒させていたらしい(さすがにこれは失礼だと思う)。
その他にも「悪魔の契約にサイン」(TBS系)では、ある30代のタレントにあだ名を付けて号泣させたとか(情報元:ウィキペディア)。
こうしたことが重なったためか、収録前にスタッフに出演者のあだ名を聞かれ、その出演者本人がそのあだ名を気に入らなかった場合は他のあだ名を考えさせられたり、台本にスタッフが考えたあだ名が載っており、それを言わされそうになったこともあるらしい(情報元:ウィキペディア)。
毒が強いだけに余波も大きくなってしまうわけだが、ついに自分のところに跳ね返ってきてしまったようだ。
これも自業自得と諦めるよりないだろう。
そんな有吉だが、“あだ名の命名”で再ブレイクすることになった転機について「日経エンタテインメント!2009年11月号」で語っている。
(以下引用)
芸人として心を入れ替えた時期が実は7年前くらいにあって。ちょうどそのころ、貯金の残高ゼロになってしまったんです。
とにかくもがき苦しんでいたなかで「女(性ファン)のことは忘れよう」って思ったんですね。いつの間にか「これ言ったら女が引くだろうな」と思うことを言わなくなっていたことに気がついたんです。
「女が引く」っていうのがすごくブレーキになっていたというか。それで、もう女ウケを狙うのは捨てて、ダチョウ(倶楽部)さんとか、出川(哲朗)さんみたいなリアクション芸人になりたいと思ったんです。
そのころから『内村プロデュース』(テレ朝系)に呼んでもらえるようになって、どんどん裸になったりしていったんですよね。「ミスしないように」じゃなくて、「これからは大振りしていこう」と決めたのが、自分にとっては大きいターニングポイントだったと思います。
(引用元:「日経エンタテインメント」2009年11月号)
猿岩石として売れた有吉が再ブレイクを果たすキッカケになったのが、2007年8月23日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)。
ここで有吉が品川祐に対して言った「おしゃべりクソ野郎」が徐々に受け始め、現在の“あだ名の命名芸”の基礎になったとされている。
ただ、こうして毒舌を吐けるようになった転機はもっと前にあったという有吉。
生活どん底の中で女性ファンの視線を意識しない芸風へとシフトチェンジした7年前こそが、その転機だったようだ。
10年間のブランクを経て2度売れた男の言葉だけに、含蓄もある。
それでも「ブレイク」と言われているうちは「安定してない」証拠だと、危機感も募らせている(情報元:「日経エンタテインメント」2009年11月号)。
次なる転機は、もう訪れているのかも。
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コメント
有吉さん、今も好きだけど個人的に内Pのキャッツの頃が一番面白くて好きだった。
必死で生きているのでしょうが、面と向かって傷つけるのでは通り魔に近いですよ
今の毒吐き芸も面白けど、猫男爵は本当に面白かったー。
内Pでお茶吹いてた頃が輝いてたな
有吉はやっぱり毒はいてる時よりも
深夜でさまぁ~ずとかとダジャレ言ったりして騒いでる方が
面白いよ
ゴールデンの有吉はつまらない
ゴッドタンとか堀さまぁ~ずみたいな深夜の有吉の方が面白い
毒舌は的を射ているから面白い。
有吉はこれからも、本音と建前をギリギリ使い分けて、
的を射た毒舌で生き残っていってほしい。