嵐メンバーの年収は各2,000万~2,800万円ほどで、SMAPメンバーのそれと比較しても圧倒的に少ないと、最近インターネット上で話題になった。
その理由は大金を握らすと“勘違い”する者が出るからだというが、ほかにもいろいろとカラクリがあるようで…?
嵐といえば、情報誌「日経エンタテインメント!」(2012年6月号)が発表した「タレントパワーランキング」で1位を獲得するなど、今や圧倒的な人気と知名度を誇っている。
CM出演本数や、CD、DVDの売り上げを見てもその人気っぷりは一目瞭然。
ニホンモニターが発表した2012タレントCM起用社数ランキングではメンバー全員が上位にランクインしたほか(櫻井翔=12社、相葉雅紀・二宮和也・松本潤=10社、大野智=9社)、ライブDVD「ARASHI LIVE TOUR Beautiful World」(2012年5月23日発売)は年間71.4万枚、40.9億円を売り上げたほど。
これだけ売れていれば各メンバーの年収は軽く億単位にもなりそうだが、意外にも2,000~2,800万円程度であると、2012年12月7日付の「サイゾーウーマン」で紹介されていた。
それによると、タレントに大金を握らせると“脱線”や“勘違い”を招く危険性があるため、事務所の教育方針としてそうしているのだとか。
あくまでも広告代理店関係者の談話だけに何とも言えないが、このようなシステムを採るのには他にもカラクリがあるようで…?
(以下引用)
そのカラクリについて某事情通が絶対匿名を条件に暴露する。
「一言にすれば、ジャニーズ事務所の福利厚生システムですよ。事務所がジャニーズタレントのギャラを運用してくれるんです。しかも、金利5%という高条件で。もっとも、この待遇を受けられるのはある条件をクリアした一握りのタレントだけ。年間売り上げ1億円以上の者に限られていると聞いています」
この条件を満たしているのが嵐であり、関ジャニ∞、TOKIO、KinKi Kids、山下智久らだという。この顔ぶれにSMAPがいない理由だが――。
「SMAPは例外で、ギャラはチーフマネジャーのI女史が経営する会社を経由して振り込まれる。SMAPだけは特例が認められているんです」(前出の事情通)
その結果、年収6~7億円といわれる中居正広、5~6億円の木村拓哉らSMAPメンバーと、それ以外のジャニタレで年収に格差が生じてくるというのだ。
(引用元:東スポ)
嵐の場合、ギャラが即座に“収入”として還元されるのではなく、集まったギャラを事務所が一旦運用し、増やした分を後々上乗せして還元しているという感じのようだ。
先にもらうのか、後に少し増やしてもらってもらうのかの違いだと思うが、それぞれ一長一短あるのかも。
SMAPのように一挙にドーンともらえればモチベーションは上がりそうだが、それにあぐらをかいてしまう危険性もある。
逆に嵐らのように小出しにされると、もっと上に行きたいというハングリー精神は維持されそうだが、あれだけ働いてたったこれだけなのかと戦意を失ってしまう危険性もある。
ジャニーズにもいろいろと考えがあるようで…?
(以下引用)
「タレントを辞めさせないようにするためですよ。事務所としては毎回、数千万円の給料を支払うことは可能です。税金を考えてもこちらのほうがコストパフォーマンスが高い。しかし、あえてそれをしないのはいきなり数千万円、年収で数億円のギャラを与えると大半のタレントが仕事の手を抜いたり、さぼったりしてしまうというんです。これも経験から得たジャニー喜多川社長の方針だと聞いています」(同事情通)
(引用元:東スポ)
ジャニーズもこれまでの経験を踏まえ、現在のシステムに行き着いたようだ。
確かにどんな売れっ子のタレントでもいつ人気が落ちるか分かりませんし、なだらかではあっても安定的に給料が上がっていき、引退時などにドーンともらう方が精神的にも楽なのかもしれませんが。
(※中居クンはガッポリ?)
ただ売れた時にドカンともらえるのが芸能界の醍醐味だとすれば、少しシビアにも聞こえる話。
それだけ現在は経営者側もお金をコントロールするのが大変な時代なのかもしれないですし、運良くブレイクできたタレント側もそこで終わりではなく、より質の高いパフォーマンスを模索していくことが、安定的な年収の増加につながっていくのかも。
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