ダンスやバック転などアクロバットを得意とするジャニーズの5人組・A.B.C-Zに、いま大きな試練が訪れているという。
2013年7月から始まったA.B.C-Zの初冠番組「ABChanZoo」(テレビ東京系、えびチャンズー)に、早くも“打ち切り説”が持ち上がっているようで…?
A.B.C-Zといえば、橋本良亮(20)、戸塚祥太(27)、河合郁人(26)、五関晃一(28)、塚田僚一(27)による5人組で、グループ名の由来は「acrobat boys club(アクロバット・ボーイズ・クラブ)」の略に「Z(ズィー)」を加えたものだという(情報元:ウィキペディア)。
彼らは「Za ABC~5stars~」(2012年2月1日発売)でジャニーズ史上初のDVDデビューを飾ったことでも知られており、以降も複数の映像作品をリリースしていることから、彼らの持ち味がアクロバティックなダンスなど、魅せるものにあることがうかがえる。
(※Sexy ZoneやKis-My-Ft2とデビューが近く、目立たない不運もありましたが)
そんなA.B.C-Zだが、2013年に「A.B.C-Z 2013 Twinkle×2 Star Tour」と題した全国ツアー(2013年3月23日~5月25日、9会場12公演)を実現させたほか、2014年3月12日には待望のファーストアルバム「from ABC to Z」をリリースしたばかり。
さらにHey!Say!JUMPの冠番組だったバラエティ番組「ヤンヤンJUMP」(テレビ東京系、2011年4月16日~2013年6月30日)を引き継ぐ形で、A.B.C-Z初の冠番組「ABChanZoo」(テレビ東京系、11:00~11:25)を2013年7月21日にスタートさせるなど、ますます勢いに乗っている。
だがこの「ABChanZoo」の視聴率が思った以上に伸びておらず、1%台をウロウロしているほか、0.5%にまで落ち込むこともあるという。
テレ東といえば、あのSMAPもデビュー年から冠番組「愛ラブSMAP!」(1991~1996年)を持っていたことで知られており、採算度外視とまではいかないにせよ、まだ数字の期待できない若手ジャニーズの育成に一役買っているイメージもある。
テレ東からすればかなりの冒険にもみえるが、A.B.C-Zはこれまでに日本テレビ系のある深夜番組で“快挙”を達成した実績もあったことから、彼らには少なからず期待を寄せていたようで…?
(以下引用)
2012年1月から日本テレビ系で3か月に1回登場人物とタイトルを変えて放送された旅番組「J’J」(ジャニーズジャーニー)に、A.B.C-Zは山下智久、Kis-My-Ft2北山宏光、Hey!Say!JUMP高木雄也&知念侑李、滝沢秀明に続く5組目として出演。
その「オーストラリア縦断、資金0円ワーホリの旅」(13年4~6月)で、シリーズ最高視聴率3.4%(同5月20日放送分)を記録。
(引用元:東スポ)
「J’Jシリーズ」といえば、ジャニーズタレントが海外に旅をする姿を追った番組で、上記の後にKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔もロシアを訪れているが、それ以降は番組が休止中となっている。
だが山Pやタッキーといった蒼々たるメンバーの中で、A.B.C-Zの旅は高視聴率を記録したようで、深夜帯とはいえ彼らに注目していた人がいかに多かったかがうかがえる。
テレ東の「ABChanZoo」は日曜午前中の番組なので上記とは一概に比較できないが、この勢いを持ってすれば午前中でも2%程度の数字を見込んでいたようなのだが…?
(以下引用)
「それでもテレ東関係者は2%台を期待していたそうです。それが0.5%台もあるというのですから打ち切り話が浮上するのも自然な流れかもしれませんね。現状はジャニーズとの付き合いもあるため、続行のようですが、今後はスポンサーの顔色しだい。せめて前枠の『ヤンヤンJUMP』並みにコンスタントに1.5%台を取らないと、この先どうなるか分りませんよ」(前出の製作プロ関係者)
(引用元:東スポ)
知名度がないだけに仕方がない部分もありそうだが、「ABChanZoo」は2013年8月11日放送放送分で0.5%の低視聴率を記録してしまった。
前枠の「ヤンヤンJUMP」は1~2%台あたりだったようなので、A.B.C-Zにとって当面の目標はそのあたりになるのかも。
ちなみに「ヤンヤンJUMP」は21ヶ月間続いたようだが、A.B.C-Zはこのままのペースで行けば1年持たずに打ち切られる可能性もあるという。
そんなわけでA.B.C-Zのメンバーも危機感を募らせているようで…?
(以下引用)
「視聴率が取れなかったら、丸坊主になるなどといった厳しい罰ゲームを提案してきたそうです。これまでの流れならジャニーズが一番、嫌がる路線。それにあえて挑むつもりです」(同制作プロ関係者)
(引用元:東スポ)
もともとA.B.C-Zには体を使うパフォーマンス等が得意なメンバーが集まっているはずですし、スポーツ系の企画や彼らの個性が垣間見える内容がマッチしそうな気もするが。
罰ゲームも含め、今後のテコ入れ次第でどこまで持ち直せるか気になるところ。
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