4月に現役引退を表明した元フィギュアスケート選手の浅田真央(26)が、地元・名古屋のコンビニで自身が特集された雑誌を立ち読みしていたと、2017年5月11日発売の「女性セブン」が報じている。
浅田はこの日、劇団四季の「リトルマーメイド」も観劇するなど、マイペースでの日常生活を楽しんでいたようで…?
※「永久保存版」と書いてあったので、気になってしまいました。
浅田真央といえばバンクーバー五輪(2010年)で銀メダルを獲得し、世界選手権で優勝3回、グランプリファイナルで優勝4回を数えるなど、長年に渡り女子フィギュア界を牽引してきたことで知られる。
ソチ五輪(2014年、ロシア)で6位に終わった後は進退に悩んだと思われ、2014-2015年シーズンは欠場したが、その後は復帰し、現役を続行してきた。
そして迎えた2016-2017シーズンではグランプリシリーズである「2016年スケートアメリカ」(2016年10月21日~10月23日)で6位、「2016年フランス杯」(2016年11月11日~13日)で9位に終わり、グランプリファイナルへの進出を逃した。
さらに続く「全日本選手権」(2016年12月22日~25日:大阪府門真市・東和薬品RACTABドーム)でも12位に終わり、「四大陸選手権」(2017年2月14日~19日:韓国)や「世界選手権」(2017年3月29日~4月1日:フィンランド)への出場を逃した。
こうした状況を受け、浅田は2017年4月10日付のブログで「突然ですが、私、浅田真央は、フィギュアスケート選手として終える決断を致しました」と現役引退を表明し、その理由を「去年の全日本選手権を終えた後、それまでの自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける自分の気力もなくなりました」と明かした。
浅田は平昌五輪(2018年2月、韓国、ピョンチャンオリンピック)を目標に調整を続けてきたと思われるが、上記の言葉からは心身ともに限界に達したことがうかがえますし、翌々日となる4月12日に都内で開かれた会見では笑顔も見せるなど、自身も心の整理を付けた状態での現役引退になったものと思われる。
今後は浅田が座長を務める毎夏恒例のアイスショー「THE ICE(ザ・アイス)」(大阪公演:2017年7月29日~31日、名古屋公演:2017年8月4日~6日)への出演等を含め、プロスケーターとしての活動も予想される。
それ以外の活動については現時点では未定のようで、まずは歴戦の疲れを癒してほしいものですが、そんな浅田が地元・名古屋で目撃されたようで…?
(以下引用)
ショッキングピンクのスマホケースを手に歩いていたが、ふとコンビニに目をとめると店内へ。雑誌コーナーで手に取ったのは、スポーツ誌『Number』の特別増刊号「永久保存版 浅田真央」。
浅田のデビューから引退までの軌跡をたどったその一冊をじっくり読みふけっていた。立ち読み時間はおよそ15分ほど。
(引用元:NEWSポストセブン)
浅田は現在、名古屋の実家で暮らしているようで、大きなプレッシャーからも開放され、リラックスした環境で過ごせているのかも。
名古屋駅周辺のコンビニに立ち寄った際には、自身の約21年間におよぶスケート人生に迫った『Number5/5特別増刊号「永久保存版 浅田真央 ON THE ICE 1995‐2017」』(文藝春秋、2017年4月21日発売)を約15分間も立ち読みしていたようで、現役時代には手に取ることも辛かったかもしれない自身を特集した雑誌に手を伸ばす姿を想像すると何か微笑ましくもある(その様子をキャッチされてしまうのは気の毒ですが)。
ちなみに『Number5/5特別増刊号「永久保存版 浅田真央 ON THE ICE 1995‐2017」』はゴールデンウィーク前に初版の17万部が完売し、雑誌としては異例の重刷(第2版3万部)が行われたことでも話題になった(情報元:オリコン)。
こうした数字からも、改めて浅田がフィギュア界のスターだったことを実感させられる(同誌に興味のある方は、手に取られてみては)。
そんな浅田はコンビニを出ると、劇団四季の劇場に向かったようで…?
(以下引用)
「その日は『リトルマーメイド』を観劇したようですよ。真央ちゃんは大のディズニーファン。
アイスショーで『アナと雪の女王』を披露したこともあります。7月末にアイスショーに出演する予定ですが、新しい演目も楽しみですね」(前出・関係者)
(引用元:NEWSポストセブン)
浅田は現在、名古屋四季劇場で上演されている「リトルマーメイド」を観劇したようなので、現場等で知人らと合流したのかも。
今回の鑑賞はプライベートでの息抜きや、フィギュアスケートとは音楽を交えて表現する点で共通するミュージカルに触れることで、今後のアイスショーにおける表現方法の参考にしたいとの狙いも兼ねていた可能性もある。
浅田が今後どのような形でフィギュア界と関わっていくのかはわからないが、彼女にしか得られなかった貴重な経験を後輩の皆さんにぜひ伝えていってほしい。
まずはゆっくりと休んでいただき、食べたいものを食べたり、現役時代にできなかったことを存分に楽しんでほしいものです。
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