さまぁ~ず・三村マサカズ(49)が2016年9月9日付のツイッターで、今秋にも紀行バラエティ番組「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)を卒業予定の狩野恵里アナウンサー(29)と、相方の大竹一樹(48)、同番組の初代レギュラーだった大江麻理子アナウンサー(37)との4ショット写真を披露している。
ネット上では「皆さんの笑顔にモヤさま愛が溢れています」「悲しいですけど、最高の一枚ですよ!!」「『モヤさま』は進化していくんですね」などと、悲喜こもごもの声や激励の声が挙がっている。
※狩野アナは約3年半レギュラーを務め、知名度・人気が急上昇。
もう本当に卒業なんだなぁ。大江も来てくれたし。しみじみ。 pic.twitter.com/EiVf9VFQ8c
— 三村マサカズ (@hentaimimura) September 8, 2016
狩野アナを労うかのように両端で笑顔をみせるさまぁ~ずと、笑顔の中に泣きはらした様子も感じさせる狩野アナ、後輩の肩にソッと手を置く大江アナの“モヤさま4ショット”。
三村は後続の9月9日付のツイッターで、この集まりが「モヤさま打ち上げ」であり、大江アナは「WBS」(司会を務める夜の経済情報番組「ワールドビジネスサテライト」)の放送終了後、得意の「初めてのチュウ」を歌いながらサプライズで入ってきたらしく、驚いたことを明かした。
そうなると狩野アナの出演する「モヤさま」はすでに収録を終えたと思われるほか、同番組の初代レギュラー(2007年4月~2013年4月)として約6年間携わってきた大江アナも、後任として大きな重圧を抱えていたと思われる狩野アナの状況をよく知っていたと思われるだけに急きょ打ち上げに駆けつけたようにもみえる。
三村は「もう本当に卒業なんだなぁ。大江も来てくれたし。しみじみ」と、しんみりしていた。
ツイッターでは「モヤさまオールスターズじゃあありませんか」「なんだかとても哀愁漂う写真」「狩野アナの飾らないキャラクターが大好きでした」「明日に向かって頑張る狩野アナを応援します」などと、悲喜こもごもの声や激励の声が出ていた。
ちなみにこのメンバーでの4ショットは、狩野アナが「モヤさま」を引き継いでから約1年後、ニューヨーク支局へ転勤していた大江アナが「WBS」の司会に起用されるため日本に帰ってきた2014年3月頃にも実現しており、4人で飲み会をした様子が「モヤさま」のDVD-BOX(vol.20、21)の初回限定封入特典として収録されたことがある。
その宣材写真が、以下でみられる。
この時は和気あいあいとした雰囲気で、ネット上では「イイな、この4ショット」「狩野アナ無邪気な笑顔やな」「どんな飲み会になっているのかが気になります」などの声が出ていた。
そんな「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)といえばさまぁ~ずとテレ東の女子アナ(レギュラー1名)が毎回“ある街”を訪れ、そこで人々と触れ合いながらブラブラする紀行バラエティ番組で、今やテレ東を代表する名物番組となっている。
さまぁ~ずは2人のかけ合い自体も面白いが、もともと下町育ち(東京都墨田区出身)という点にも起因するのか、街の良さや楽しみ方を知っていたり、どんな人たちとも親しみやすく接し、彼らを一気に主人公に仕立て上げてしまうほか、ともに歩く女子アナの普段見られない個性も引き出してしまうなど、誰も損をしない本質的な“笑い”を生み出す巧みさがあるようにみえる(テレビ画面の外では、言いしれぬ苦労があるのかもしれませんが)。
「モヤさま」は深夜番組としてスタートしたが、約6年間に渡り初代レギュラーを務めた大江麻理子アナは同番組をきっかけにブレイクし、現在ではテレ東の夜の看板番組「ワールドビジネスサテライト(WBS)」で活躍している。
その後を引き継いだ2代目レギュラーの狩野恵里アナも約3年半レギュラーを務めており、男性顔負けの運動神経や、上手すぎる英語、さまぁ~ずのお株を奪う不器用さでブレイクし、毎年恒例の「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン調べ。12月頃発表)でも2014年(第11回)~2015年(第12回)に2年連続で6位に入った(2015年分ではテレ東の女子アナで最上位)。
狩野アナは今秋(具体的な時期は未定)にも「モヤさま」を卒業することを2016年7月24日放送分で発表し、8月11日にレーシングドライバー・山本尚貴(28)と結婚したことも後日明らかになった。
今後は2016年11月7日スタートの経済情報番組「ゆうがたサテライト」(テレビ東京系、平日16:54~17:45、MC)で報道キャスターに初挑戦することが決まっており、新天地でも活躍が期待される。
さまぁ~ずにとって大江アナとの「モヤさま」は自分たちも一緒に成長してきた点で思い出深いと思われるが、狩野アナと歩いた「モヤさま」はそれとはまた一味違った感慨がありそう。
狩野アナがどのタイミングで卒業となるのかは分からないが、番組が歴史を持つことで人とのつながりや成長までみせてくれる味が出てきた感もあり、今後も注目したいと思う。
狩野アナの後任も気になるところ。
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