Kis-My-Ft2、SMAP解散余波でピンチ？玉森裕太と元マネの密会疑惑が意味するものとは

Kis-My-Ft2が2016年8月10日にCDデビュー5周年を迎えたが、8月14日未明に発表された“SMAPの年内解散”が彼らの今後の活動に影響を与えかねない事態だという。

Kis-My-Ft2（以下、キスマイ）の活動は、これまでSMAPのマネージメントを務めてきた飯島三智氏のサポートによるものだったと思われるが、彼女が退所し、SMAPが解散を表明した今、キスマイを取り巻く状況は大きく変わっているようで…？

※キスマイにも“SMAP解散”余波が？

Kis-My-Ft2といえば2011年8月10日にシングル「Everybody Go」でデビュー後、しばらくは北山宏光（30）、藤ヶ谷太輔（29）、玉森裕太（26）の3人がドラマやバラエティ番組に数多く出演したことで認知度を高め、存在感の薄かった横尾渉（30）、宮田俊哉（27）、二階堂高嗣（26）、千賀健永（25）の4人はグループ内格差を逆手に取り、2013年に“舞祭組（ブサイク）”として注目を集めたことで、7人全員が様々なフィールドで活躍の場を広げた。

現在はバラエティ番組「キスマイBUSAIKU！？」（フジテレビ系）やバラエティ番組「キスマイ魔ジック」（テレビ朝日系）の冠番組を持つほか、バラエティ番組「中居正広のミになる図書館」（テレビ朝日系）や旅行バラエティ番組「もしもツアーズ」（フジテレビ系）には一部メンバーが交代で出演するなど、テレビでの露出も増えている。

今年はデビュー5周年を迎え、シングル「Gravity」（2016年3月16日発売）とアルバム「I SCREAM」（2016年6月22日発売）をそれぞれリリースし、ドームツアー「Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2016 I SCREAM」（2016年7月1日～8月14日、4都市11公演）を終えたばかりのほか、今後もシングル「Sha la la☆Summer Time」（2016年8月24日発売予定）のリリースを控えている。

今年CDデビュー25周年の節目を迎える彼らの兄貴分・SMAPが、8月14日未明に年内解散を発表したことを考えると対照的だが、キスマイも今後はウカウカしていられないらしい。

というのもキスマイもSMAPと同じく飯島三智マネージャーのもとでこれまでプッシュされてきたが、飯島氏がSMAPとともに独立を画策し失敗に終わったことをきっかけにジャニーズ事務所を退所したため、キスマイの今後のスケジュールや育て方も含めた方針が十分に引き継がれていないのだとすれば、彼らの今後の活動に影響が出ると考えるのはむしろ自然だ。

実際SMAPの“解散・分裂騒動”が表面化した今年の初め頃には、キスマイのメンバーが2016年2月3日放送のラジオ番組「Kis-My-Ft2 キスマイRadio」（文化放送）に約3年ぶりに7人全員で出演し、「なんか去年より仕事量減った？」（二階堂高嗣）、「減ったね！」（宮田俊哉）、「なんか年始の仕事がね、楽になった」（千賀健永）などと、それぞれの仕事が減っていることを実感する声が出ていた。

先述のキスマイの5周年を記念したCDリリースやドームツアーは少なくとも昨年頃から練られたスケジュールだったと考えられますし、飯島氏が残していった置き土産だった可能性もあるが、2016年8月17日発売の「週刊新潮」には、飯島氏の退所後には今までキスマイのコンサートに携わっていた音響や映像のスタッフらが総取り替えになったと報じられるなど、すでに飯島氏の息の掛かった人たちにまで影響が及んでいることも想像に難くない。

ジャニーズ事務所としては、今後のキスマイは藤島ジュリー景子副社長のマネージメントに切り替える方針だと思われるが、キスマイはSMAPメンバーとの抱き合わせなどでも露出を増やす戦略を取っていただけに、今後のプロモーションの練り直しは必至とみられる。

そうしたなか2016年8月19日発売の「フライデー」には飯島氏とキスマイ・玉森裕太の“密会疑惑”が報じられており、不穏な空気を醸し出しているようで…？

（以下引用）

7月下旬、飯島氏は都内のホテルにある高級中華料理店に足を運んだが、数時間後、ホテルのエレベーターホールに、玉森が現れたというのだ。しかも、飯島氏は玉森がホテルから去った直後にエレベーターホールに姿を現し、そのまま駐車場へ向かったよう。

記事には、「玉森にとっては、仕事の悩みを打ち明けただけだったのかもしれない。だが、この一幕は飯島氏がいまもジャニーズタレントにとって欠かせない存在であることを窺わせるものだった」とつづられており、2人がたまたま同じ店で出会ったのではなく、会食を約束していた“密会”と見られている。

（引用元：ジャニーズ研究会）

飯島氏はジャニーズ退所後、芸能界から離れるとの噂も出ていたが、最近は意味深な動きがみられるようで、8月17日発売の「週刊新潮」にはタモリ（70）らが所属する芸能事務所「田辺エージェンシー」の田邊昭知社長と7月末に渋谷のホテルラウンジで談笑していたとの目撃情報を報じられたばかり。

これに加え、今回の「フライデー」にも7月下旬にキスマイ・玉森と丸の内のホテルにある中華料理店で密会したとの疑惑を報じられており、飯島氏が“飯島派”とされるSMAPやキスマイの先行きを懸念し、何らかの意図を持ち動いているようにもみえる。

飯島氏からすればあくまでも玉森の相談に乗っただけかもしれないが、すでにジャニーズ事務所を去った身でもあるだけに、もし玉森と接触していたとすればジャニーズ事務所も面白くないはず。

玉森としても慎重な行動が求められる時期といえるが、悩んでいるのはSMAPのメンバーだけではないことも伝わってくる。

こうしてみてくると無事デビュー5周年を迎えたキスマイだが、その後の活動が一筋縄にいくかどうかは気になるところ。

ジャニーズ事務所としても、“SMAP解散”が思いのほか世論の反発を招いているだけに、キスマイに限らず他のグループのマネージメントにも少なからず影響が出ると考えれば正念場を迎えているようにみえますし、一致団結できるかどうかが浮沈のカギを握りそう。

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