女優・井上真央(29)が2016年7月7日発売の女性誌「CREA(クレア)」(2016年8月号)で、地元・横浜での生い立ちや街の魅力を明かしている。
井上は幼少期に森の中で秘密基地を作ったり、一輪車で隣町まで出かけるなど「生傷が絶えな」い活発な子だったという。
そんな彼女は、ゆくゆくは故郷で暮らしたいとの夢も持っているようで…?
井上真央といえば4歳の頃に劇団東俳に所属し、5歳頃から子役として芸能活動をしてきた。
“子役は大成しない”とも言われるが、井上は大学卒業後、主演ドラマ「花より男子」シリーズ(TBS系、2005年10月期など)をはじめ、ヒロインを務めた連続テレビ小説「おひさま」(NHK、2011年)、主演を務めた大河ドラマ「花燃ゆ」(2015年)など数々の代表作に出演し、今や“国民的女優”と言われるほどになった。
そんな名女優を輩出した井上の地元は神奈川県横浜市とされるが、彼女はそこでどんな幼少時代を過ごしてきたのだろうか。
井上は先述の「おひさま」で達筆をみせたことでも知られるが、お家でジッとしているタイプではなかったようで…?
(以下引用)
小さな頃はとにかくやんちゃで、毎日のように外を駆け回っていましたね。森の中を探索して秘密基地を作ったり、自転車に乗って急な坂を下ったり、一輪車で隣町まで出かけたり。
冒険が大好きで、危ないこともいっぱいしたし、常に生傷が絶えなかったのを覚えています(笑)。
(引用元:CREA)
井上は森で基地を作ったり、一輪車で街を移動するなど活発なタイプだった。
彼女は山などもある磯子区の中学校出身ともいわれているので(情報元:ネット掲示板など。確かな情報ではありません)、横浜の中心部からはやや離れた自然に囲まれた環境で育った可能性もある。
横浜といえば中心部の、みなとみらい21地区や山下公園などに代表される海沿いの美しい風景が思い浮ぶが、中華街や赤レンガ倉庫など異国情緒あふれる街としても知られており、郷愁を誘う独特なムードがありそうなだけに、横浜出身者には地元愛が強いイメージもある。
さらに横浜八景島シーパラダイスや横浜スタジアム、よこはま動物園ズーラシア、野毛山動物園、新横浜ラーメン博物館などレジャースポットも充実しており“遊び”にも事欠かない。
そんな井上は今でこそ東京都内で暮らしていると思われるが、横浜育ちの彼女が明かす地元の魅力とは…?
(以下引用)
学校の行事も全て地元で完結していて、イベントというと必ず行っていたのが横浜・八景島シーパラダイス。遊園地に水族館、公園と何でもあって、一日中楽しめちゃう。
お買い物はもっぱら桜木町で。横浜駅でシーバスに乗れば、みなとみらいから赤レンガ倉庫までモールのはしごもらくらくできる。
私の大好物は崎陽軒のシウマイ弁当。いつ食べてもホッとする、マイ・ソウルフードです(笑)。
(引用元:CREA)
横浜・八景島シーパラダイスといえば水族館や遊園地の入った複合型アミューズメントパークで、都内からの来訪者も多数いるほどの人気スポットだが、“横浜っ子”御用達でもあるようだ。
また横浜には横浜駅(高島屋やそごう、ルミネ、ポルタなど大型商業施設が充実)~みなとみらい21地区(ランドマークタワーやクイーンズスクエアなど商業施設も備える観光地)~横浜赤レンガ倉庫(限定ショップやレストランなどが入る施設)~山下公園をつなぐ海上バス“シーバス”が運行されており、井上は海風に吹かれながらショッピングのハシゴを楽しんできたようだ。
さらに横浜名物といえば崎陽軒のシウマイ弁当で、同店舗は横浜駅構内だけでもホームなど15カ所ほどに展開されているなど、まさに地元民に愛される“ソウル・フード”だ(大阪の「551の蓬莱」の豚まんにも近いものを感じます)。
井上にとってそんな思い出の街だけに、郷愁を誘うようで…?
(以下引用)
今は東京でお仕事をしてるけど、私もゆくゆくは横浜で暮らしたい。
なかでも山手の辺りは昔から憧れで、緑がたくさんあるし、雰囲気もいい。いつかあんなところに住めたらと――。
(引用元:CREA)
横浜・山手地区といえば港の見える丘公園や山手西洋館、根岸森林公園などもある高級住宅街として知られており、横浜で住みたい街といえば真っ先に名前が挙がる場所の一つだ。
井上はこれまで所属していた「セブンス・アヴェニュー」を退社する意向を示しているが(事務所も容認。時期などはスポンサー契約などを考慮して検討中とか)、彼女にはすでに具体的な将来のイメージが湧いているのだろうか。
今回は雑誌の企画だけに地元愛を語ったに過ぎないのかもしれないが、「いつかあんなところに住めたら」とは、ちょっぴり意味深な発言にも聞こえる。
彼女が公私ともに目指す次のステージでどんな未来を思い描いているのか、気になるところ。
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