女優・真木よう子(33)が2016年4月中旬の朝、都内の有名私立小学校の入学式に長女(6)と、元夫で俳優のK氏(34)とともに出席していたと、4月19日発売の「女性自身」が報じている。
真木が人気女優として売れていく一方で、鳴かず飛ばずの状態が続いたKさんとの関係は“格差婚”とも揶揄されたこともあり、結局2015年9月に離婚したが、愛娘が2人にとって掛け替えのない存在であることには変わりがないようで…?
真木よう子(33)と元俳優のKさん(34)といえば2008年11月に結婚(できちゃった婚)し、2009年5月には第一子となる女児(6)が誕生した。
2008年11月20日発売の「女性セブン」によると、DVDドラマ「東京フレンズ」(2005年6月3日発売、主演・大塚愛)に出演したメンバーである真木や俳優・瑛太(33)らが開いた食事会に、瑛太が親友のK氏を連れてきたのが出会いのきっかけであると伝えられた。
だがK氏は、2008年11月15日付の「スポーツ報知」に真木との結婚を報じられた時点で「芸能界とは関係のない会社員Aさん」と紹介されていたほどで、結婚当時にはすでに俳優業を断念し、マルチタレントのリリー・フランキー(52)に師事して小説家を目指しているとも噂されていた。
一方で、真木は「第37回日本アカデミー賞」で最優秀主演女優賞(さよなら渓谷)と、最優秀助演女優賞(そして父になる)をダブル受賞するなど(俳優のダブル受賞は1979年の大竹しのぶ(58)以来35年ぶりの快挙)、名実ともに実力派女優としてその名を馳せていった。
こうした状況から2人は“格差婚”と呼ばれた時期もあったが、真木にとって大切な育児期間にこのようなブレイクが重なったことは、愛娘のそばにいる時間がなかなか取れない母としての苦悩があったと思われる反面で、売れていなくても“主夫”として家族を支えていたとも思われるK氏とは良い意味でバランスが取れていたとも考えられる。
(※真木も元夫を褒めていたようなのですが)
K氏としてもこれで仕事が軌道に乗ってくれば言うことなしだったのかもしれないが、鳴かず飛ばずの状態が続いたことが離婚への引き金になってしまったようで…?
(以下引用)
「(前略)でも、これといった仕事もなく、本も1冊も出さずじまい。稼ぐのは真木さんだけでした。結局、娘は真木さんが引き取って離婚したんです」(芸能関係者)
(引用元:女性自身)
K氏は子育てに協力する傍らで売れない状態が続き、男としての焦りも感じつつ、一方で真木に甘えていた部分もあった可能性がある。
“できちゃった婚”の難しさをみるようだが、幸いにも真木は売れたので経済的に困る点はなかったと思われますし、K氏も極端な話“専業主夫”として懸命に子育てに務めることで、お互いが信頼し合い足りない面をカバーできる状況を作り出すことができていれば、“格差”など大きな問題ではなかったような気もする。
こればかりは2人にしかわからないが、奇しくも結婚後に収入格差が想像以上に広がってしまったのだとすれば、2人の間に気持ちの歪みが生じた可能性はありますし、最終的に離婚を決断したということは両者に埋められない溝が出来てしまったということなのだろう。
(※離婚は残念です)
だが真木とK氏は、離婚後も愛娘の子育てにおいては協力しあっていた。
K氏は離婚直後の2015年10月に娘を幼稚園まで送っていたほか(情報元:女性自身)、2016年4月中旬にも娘さんの小学校の入学式に「家族3人で嬉しそうに」(情報元:女性自身。ある保護者の談話)出席していたようで…?
(以下引用)
「昨年も映画やドラマに出ずっぱりの彼女は、愛娘の面倒を見られないことが多いんです。真木さんにとっては不本意かもしれませんが、“別れても、あなたはパパ!”と緊急招集をかけているんでしょう」(前出・芸能関係者)
(引用元:女性自身)
2人は2015年9月中旬に慰謝料なしで、親権は真木が持つという形で円満離婚したが(情報元:スポーツ報知)、2人が娘にとってパパとママであることには変わりがないだけに、一生に一度しかない小学校の入学式を3人そろって迎えられたことは掛け替えのない出来事だったと思われる。
こうした光景を見ますと(写真など詳細は「女性自身」をご覧下さい)、2人に気持ちの通じ合いを感じますし、別々の道を歩むことになったとはいえ、意外と同じような方向に向かって歩いている。
また出会った頃のようにとはいかないかもしれないが、娘さんにとってハッピーな形で接してあげられる関係を維持できているのは素敵なことだと思いますし、真木もサッパリした性格にみえて、浮き沈みが激しいタイプにもみえるだけに、困った時には協力し合うことのできる距離でいられればいいのかも(“腐れ縁”という言葉もありますし)。
別々の道を歩むことにはなった2人だが、こんな画が似合うのもまた不思議なものです。
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