女優・松下奈緒(31)が2016年4月スタートのドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」(フジテレビ系)で主演を務めることが明らかになったほか、同作で演じる「三枚目キャラクター」の「34歳独身小学校教師」(情報元:サンケイスポーツ)の役柄に合わせトレードマークのロングヘアを30センチ以上もバッサリと切ったことがわかった。
ネット上では「ほんとにバッサリだ!似合ってると思います」「新鮮やね~ ええと思います!」「あかん…ドキドキする」などと、絶賛の声が挙がっている。
さらに、松下は2016年3月7日付のブログでも「ショートカットになりました!!!!!」「34才の小学校の先生になります!新しい自分を模索しながら楽しみたいです!!髪も切ったしね~♪ずっと憧れのショート」のコメントとともに、髪を短くした写真を公開した。
「デビューして以来ずっとロングヘア」(情報元:オリコン)だったという松下だが、肩にもつかない短さに。
松下演じる小学校教師・立木早子は34歳にして結婚を意識しておらず、「サバサバした性格に加え、変顔やダジャレ、コマネチを披露する」(情報元:サンケイスポーツ)という“三枚目キャラ”のようなので、これまでの松下の持つ清楚なイメージを覆す役柄への新しい挑戦ともいえそうですし、まさに役作りのため女優魂で髪をバッサリとカットしたこともうかがえる。
ミクシィでは「思い切りましたね。ドラマ、観てみようかな」「31かぁ綺麗だよなぁ~」「こんな綺麗な先生いたら授業に集中出来ない」「この容姿で“女子力ゼロ”は無理がある」などと、絶賛の声が挙がっていた。
ちなみに松下がロングヘアだった頃の写真は、2016年2月24日付のブログがわかりやすいだろうか。
この頃は胸元まである長髪で、松下といえば“ロングヘア”が思い浮かんでしまうほどそのイメージが定着していただけに、今回のカットは思い切ったイメチェンだったこともうかがえる。
そんな松下奈緒といえば兵庫県川西市出身(奈良県生駒市生まれ)で、東京音楽大学音楽学部音楽学科(ピアノ専攻)在学中にドラマ「仔犬のワルツ」(日本テレビ系、2004年4月期)で女優デビューした。
当時は大手芸能事務所「研音」で活動していたと思われるが、2006年に同所のマネージャーが独立後、設立したとされる現在の所属事務所「ジェイアイプロモーション」に移籍し、現在は女優活動とピアニストを中心とした音楽活動を併行して行っている。
女優としては連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(NHK、2010年上半期)でヒロインに抜擢されたことをきっかけにブレイクし、「第61回NHK紅白歌合戦」(NHK、2010年12月31日)の紅組司会を務めたほか、2011年にはドラマ「CONTROL~犯罪心理捜査~」(フジテレビ系、2011年1月期)で民放連ドラ初主演を飾った。
その後もドラマを中心に切れ目のない活躍をみせており、2015年はドラマ「闇の伴走者」(WOWOW、2015年4月11日~5月9日、古田新太とのW主演)や、ドラマ「タイヨウのうた(ベトナム版)」(ベトナム国営テレビ局VTV、2015年11月25日~、全24話)に出演した。
2016年も、すでにスペシャルドラマ「坊っちゃん」(フジテレビ系、2016年1月3日)に出演したほか、現在は主演ドラマ「恋の三陸 列車コンで行こう!」(NHK、2016年2月27日~3月12日、全3話)に出演している。
今後もスペシャルドラマ「天才バカボン~家族の絆」(日本テレビ系、2016年3月11日、バカボンのママ役)や、前記の主演ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」(フジテレビ系、2016年4月期)への出演を控えるなど、コメディ路線での新境地も期待できるラインナップがそろう。
音楽活動においても、2015年は6枚目のオリジナルアルバム「Music Box」(2015年4月8日)をリリースしたほか、2016年もすでにライブ「松下奈緒 ~prime nights~ Vol.3」(2016年1月29日~30日:大阪・ビルボードライブ大阪、2月13日~14日:東京・ビルボードライブ東京、2月26日:愛知・名古屋ブルノート)を行うなど、ピアニスト&ボーカリストとして幅広い活動をみせている。
松下といえば25歳の頃に出演していた出世作「ゲゲゲの女房」(NHK)で良妻賢母を演じるなど“お嫁さんにしたい女優No.1”とも言われたが、2月に31歳を迎えた今、4月スタートの主演ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」(フジテレビ系)では、まさかの“お嫁さんを目指す干物教師”を演じることになりそうで、まさかの“三枚目キャラ”で新味をみせてくれそう。
デビュー以来のロングヘアをバッサリ切ったことからも、役作りへの意気込みを感じるだけに注目したいと思う。
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