NHK大河ドラマ「天地人」の、2009年5月10日放送回「本能寺の変」で衝撃的な展開があったという。
タイトルのとおり、この回では吉川晃司(43)演じる織田信長が本能寺で最期を迎えたが、本能寺は定番の“燃え落ち方”ではなく、なんと“爆発”してしまったそうで…?
(以下引用)
「人の心は、力で動かすことはできぬ」とか、もっともらしい説教などのくだりのあと、シュゴーッという効果音とともに流星とプラネタリウムみたいな星空とともに、炎の中の現実に。
そしてその直後。ドカーーン!……肝心の大爆発が、ヘンにクリアなCG合成で、特撮モノの爆発シーンみたいでもある。
(引用元:日刊サイゾー)
いまや視聴者を惹き付けるには、これくらいはやらないとダメなのかもしれない。
ただ、この斬新な演出は、決して的はずれではないようで…?
(以下引用)
本能寺は寺というものの土塁を築き、それなりの要塞になっていた。そのため、火薬を保管していたとしても不思議ではない。
史実でも本能寺の焼け跡から信長の遺体が見付かっておらず、爆発したとするならば説明がつく。
(引用元:ツカサネット新聞)
一時代のクライマックスシーンとしては、それなりに妥当という見方もあるようだ。
ちなみに、この第10回では、もう一つ話題になったことがあった。
本能寺が爆発する直前に、約0.2秒間の「サブリミナル技法」に似た演出が挿入されていたらしい(「サブリミナル技法」とは、ごく短いカットを挿入して人間の潜在意識に影響を与える技法のこと。情報元:イザ!)。
具体的には、爆発シーンの直前に「天地人」に対応する「空の風景」「水田の風景」「明智光秀の顔」が計0.2秒間映し出されていた(情報元:イザ!、まぐまぐニュース)。
NHKは「肉眼で認識できる演出で、サブリミナルには当たらない」と釈明したそうだ(情報元:まぐまぐニュース)。
信長が死の直前に見る走馬燈を意図したものと思われるが、気付く人はそうはいないはず。
録画していた方は、ぜひチェックされてみては。
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コメント
「信長爆死説」はずいぶんまえに言った人がいます。三人の主君を殺した乱世のアンチヒーロー松永久秀は、上洛の準備をし追いつめられた信長に反旗を翻すも、謙信の突然の死で行き場を失い、信長に攻められて自城で自爆しました。もちろん死体はでていません。死体があればさらしものにされるからです。(信長もさらしものになるのを嫌ったため爆死を選んだというのです) 信長の死体があがらず、そのカリスマ性を地に落とすことに失敗した光秀は三日天下に終わり、代わって秀吉は死せる信長のカリスマ性を利用して天下人となったのだ──という説でした。
走馬燈もべつに悪い演出ではないし、面識はなくても信長は何度も謙信にご機嫌とりのプレゼントを送っているし、謁見した家臣が、「ちょうどわが家臣の○○似たお人です」といえばイメージできてしまうではないですか。……私の違和感といえば、謙信公は女武者といわれるくらいの美丈夫であったと伝えられており、阿部ちゃん謙信よりGAKUTO謙信のほうがしっくりするいう点。忍者嫌いの信長がくのいち長澤まさみを侍らす演出は面白すぎるという点ですね。──まあ、演出ですから。
狼皮のスイーツマン さま
こんにちは♪いつもありがとうございます。
スイーツマンさん、さすがお詳しいですね^^
さらし者をきらって爆死なんて、切なすぎます(涙)^^;
事実だとすれば、すごい時代だったのですね。
勉強になりましたm(_ _)m
Gacktは、土曜日に「MR.BRAIN」にも出るようですね。
予告で、すごい顔してましたけど^^;
また気軽にお立ち寄りくださいませ★
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。