テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)が2015年12月13日付のインスタグラムで、北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平選手(21)とのツーショット写真を披露している。
ネット上では「ゴールデンペア」「腕太すぎ」「近い将来、ふたりのメジャーでの投げ合いが見られたら…これ以上ない幸せです」などと、驚きや絶賛の声が挙がっている。
(左から大谷、ダルビッシュ)
オレンジ色の壁の真ん中にポッカリと開いた穴があり、それを指さすダルビッシュと、笑顔をみせる大谷の“日米豪腕ツーショット”。
「大谷と左投げで遊んでたら壁を破壊してしまったので2人でサインしておきました(笑)」とのことで、穴の右側には「←」とともに二人のサインと思しきものも確認できる(どのようにして開いた穴なのかはわかりませんが、本来は右投げのダルビッシュが左手で軽く投げたはずのボールが突き破ってしまったといったところでしょうか)。
インスタグラムでは「左投げで遊んでたとかwww」「豪速球!?笑」「穴より腕に目がいってしまう…」「大谷くんが小さく見える!」などと、驚きの声が出ていた。
なおダルビッシュは同投稿のハッシュタグに「#DAH」「#有明」と記しているので、おそらく同写真はアスリート専門のサポート施設「DOME ATHLETE HOUSE(ドームアスリートハウス)」(東京都江東区有明)で撮影されたものと思われる。
一般の方の利用は難しいのかもしれないが、同ハウスに通われているアスリートの方々にとっては2人のサインのある“この壁”が名所になるかも。
ちなみにダルビッシュ有投手は、2015年11月30日および12月1日付のツイッターでも古巣・日本ハムファイターズの中田翔選手(26)や大谷翔平選手(21)、杉谷拳士選手(24)らと食事を楽しむ様子を撮影した写真もアップしていた。
後輩達の面倒見がいいアピールです。 pic.twitter.com/PSq0Ktk0X4
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) November 30, 2015
杉谷、中田が料理を撮る図。 pic.twitter.com/85TIFmNljT
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) November 30, 2015
面倒見いいアピールで好感度アップを目指すシリーズその2。 pic.twitter.com/mWukiQ8IMy
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) December 1, 2015
この時も、ネット上では「ヤバいヤバいばり豪華!笑」「笑顔が物語っていますね!」「貴重なワンショットをありがとうございます!」などと、絶賛の声が出ていた。
ダルビッシュも、現在はオフで帰国しているのかも。
そんなダルビッシュ有は、2015年のメジャーシーズン開幕前のスプリングトレーニングで右腕を痛め、3月6日に右肘側副靱帯の損傷が判明すると、3月17日にトミー・ジョン手術を受けた。
これにより同年は一度も登板機会がなく、不本意なシーズンとなったが、今回の写真を見ても表情は明るく、来期に向けじっくりと調整を行っていることがうかがえる。
プライベートでは交際中の女子レスリング・山本聖子(35)との間に7月29日に男児が誕生しており、心機一転と行きたいところだろう。
大谷翔平は北海道日本ハムファイターズのエースとしてダルビッシュの付けていた背番号11を継承し、2015年は15勝5敗、防御率2.24で“最多勝”、“最優秀防御率”などのタイトルを獲得したほか、ベストナインにも選出された。
この活躍ぶりを受け、年俸も高卒4年目で2億円に到達し、これはダルビッシュに並ぶ史上最速記録となった。
一方で“二刀流”として挑戦中の打撃は打率.202と過去最低に終わったほか、チームも彼の入団以来リーグ優勝を果たせていないだけに、今後の課題となりそう。
もともとメジャー志向だった大谷だが、日本ハムの強行指名の末の説得でハムに入団した経緯もあるだけに、チームの優勝も含めた実績を引っ提げ、メジャーへの挑戦ならびにダルビッシュとの投げ合いが見られる日が来ることにも期待したいと思う。
2016年はダルビッシュ、大谷両選手のそれぞれにとって大きな一年になりそう。
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